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里咲りさ、Zeppワンマン開催迫る!黒字まで「あと80万円必要」――イベント・レポート&インタビュー

里咲りさ、Zeppワンマン開催迫る!黒字まで「あと80万円必要」――イベント・レポート&インタビュー

里咲りさが9月14日、東京・タワーレコード新宿店で新アルバム『サイン』発売記念イベントを開催した。

9月6日に同作を発売して以降、名古屋・大阪をふくむ各地でリリース・イベントを行ってきた里咲。この日はその最終日で、Zepp DiverCityワンマンも直近に控えていることもあり、注目を集めるなかでのイベントとなった。

里咲はステージに登場すると「今日がリリイベ最後です!もう体力の限界です!来てくださった方、ありがとうございました。今日は心を込めて歌いたいと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつ。タイトル曲「サイン」などアルバムから5曲を、オケにあわせて立て続けに披露した。

集客が心配されている自身最大規模となるZeppワンマンについて、収容予定人数の半分ほどチケットが売れたことを明かしつつ「まだチケットはいっぱいあるので買ってください!バンド超かっこいいよ」とアピール。「打ち合わせしたら機材がいっぱい必要で、物販をがんばらなきゃいけないんです。大箱ではチェキはやらないのが普通みたいなんですけど、やるかも」と苦しい懐事情を明かした。

また「最近、本当にひとりでやってるのかってくらい(仕事量が)ギリギリで。ギリギリな状態なのと、やっと解放されるんだって気持ちで、(Zeppでは)いまだかつてない里咲りさのライヴが見られると思います」と高めなテンションで語った。

ミニ・ギターによる弾き語りで「かわいた空気の夜に」をしっとり聴かせたあと、最後に再びオケで「シャイガール戦争」を披露。コールが飛び交うなかで盛り上がりはピークを迎え、リリイベ最終日を締めくくった。

〈里咲りさ『サイン』リリース・イベント〉
2017年9月14日(木)タワーレコード新宿店
セットリスト
1. サイン
2. Hot!夏!さま~
3. 410
4. 信号
5. オリーブ
6. かわいた空気の夜に (弾き語り)
7. シャイガール戦争

このライヴのあとにインタビューを行い、新アルバムや22日に開催が迫ったZepp DiverCityでのワンマン・ライヴについてうかがった。
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■「やっと自分にしっくりくる里咲りさらしさが見つかった」

――新アルバム『サイン』がリリースされました。

里咲:ソロ活動をはじめてから3年間、いろんな曲調をやってきたなかで、無理なく楽しいというか、やっと自分にしっくりくる里咲りさらしさが見つかってきた気がします。これが里咲りさらしさだっていうスタートのアルバムになったんじゃないかなと思います。

――里咲さんが考える、らしさとは?

里咲:どんな曲でもウィスパーで歌うとか、サウンド面でもヴォーカルをどれだけ立たせるかとかを考えて作りました。あと例えば、めちゃくちゃバンドっぽい音にしたとしても、かわいめのシンセの音を付け足したりして、いつもどこかにかわいらしさを入れるようにしています。

――今回は鈴木Daichi秀行さんが2曲編曲を担当していますね。

里咲:もともとYUIさんの編曲をやっているのは知っていたから、いつか絶対に頼みたいとは考えていたんですけど、アルバムを作り始めて何曲かできたときに、今回のリード曲のアレンジをお願いしたいって気持ちがわきあがったんです。それで、ダメ元でメールしました。

――それまで、まったく面識はなかったんですか?

里咲:全然です。なので、Daichiさんのホームページからメールしました(笑)。知り合いの作曲家さんのツイッターとかをとおして、もしかしたら間接的には里咲りさを知ってくださっているかもって思いはあったんですけど。

――どんな返事がきましたか?

里咲:いいですよって快諾してくれました!インディーズでがんばっている里咲りさを自分がやるのは超面白いと思うからって。すごく優しいんですよ。Twitterでも拡散とかしてくれるし。

――これまでソロはずっと灘藍-NadaAi-さんと一緒に楽曲制作をしてきましたが、ほかの人とやることに抵抗はなかった?

里咲:刺激にもなるし、成長にもなるし、勉強になると思って。夢を叶えるタイミングがいまだったのかなっていうのもあるし、これからも尊敬してる方々とたくさん仕事をしていきたいですね。

■「”ネオカイザー新規”はあまりいない」

――アルバムは灘さんアレンジの曲もふくめて、これまで以上にメジャー感がありますよね。

里咲:全体のサウンド・プロデュースをいつも灘さんにお願いしてて、今回はアルバムの制作に入る前に、どういうことやっていきたいかっていうのを細かく伝えてさせてもらいました。もっとポップになりたいしメジャーに挑戦していきたいっていう気持ちはずっとあって、これまで以上に幅広い人が聴くことを意識して作りました。スタジオのスピーカーや良いヘッドフォンではなく、なんとなく聴いた人が良いと思えるものが作りたいなと。あと、寝る前に聴けて癒しになるっていうのは大きなテーマでした。

――アルバムももう3枚目ですもんね。

里咲:どんどん押し上げられる立場になっているなって。アイドルの対バン・イベントとかに出ても後輩ばかりなんですよ。前はわたしが下っ端だったのに。だから、どんどん上に行けるときに行かないといけないんだなって。同じところでがんばれるタイプではないと思うし、どんどん挑戦して、行けるところまで行きたいです。

――以前、ずっとインディーズでやりたいとおっしゃっていましたが、いまでもメジャーに行く気はない?

里咲:ん〜…ちょうどいま、いろいろ考えているところですね。

――具体的には、どういう条件ならメジャーと契約しますか?

里咲:ちゃんと宣伝してくれて、仕事を取ってきてくれる人がいたらいいなあ。メジャーにこだわらなくても、大きな会社と仕事をするときにサポートしてくれるような信頼できるマネージャーがほしいなと思っています。もっとメディアの仕事を増やしていきたい気持ちが強いので。

――最近の里咲さんは栄養ドリンクの「ネオカイザー」ネタでバズっています。もともとは社畜イベント(自主レーベル「フローエンタテイメント」の戦略会議と称したファン・ミーティング的なイベント)に持ち込まれたのが最初だったんですよね。

里咲:今年の1月に池袋で開いた社畜会議ですね。会議室を借りてやったんですけど、ファンの方がいろんなものを持ち込んでくれて。みなさんは労働者ということだったので、いろんな栄養ドリンクとかを持ってきてくれたんですけど、そのなかにネオカイザーがあったんです。

――それがいまになってバズったと。

里咲:某大型アイドルフェスをやっている近くで「ダンボールガーデン」ていうステージを勝手に作って歌ったんですけど、そこにも大量に持ってきてくれて、余ったものをオタク同士で知り合いのオタクに配ったりしてくれたんですよ。それをツイートしてくれる人とかが結構いて、すごい勢いでバズりました。

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