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異色な学生図鑑 ~昆虫食!? 次に来る「美食」・「美活動」につながるものとは~

異色な学生図鑑 ~昆虫食!? 次に来る「美食」・「美活動」につながるものとは~ 異色な学生図鑑 _篠原雄太さん_アイキャッチ hirokikobayashi_620x400

どうも皆様はじめまして!現在ライターとして活動しております、慶應大学4年の小林廣輝(こばやし・ひろき)と申します。最近、留学から帰ってまいりまして日本のごはんが旨すぎて毎日涙を流しながら食に親しむ筋トレ好きな現役大学生でございます。今回の記事からみなさんに面白い情報をお届けできればと思っております。これからよろしくお願いいたします!

 

新たな「美食伝道師」、現る

 

3年前。ふと、Twitterを眺めていると、タイムライン“健康食”の関連ワードで「ゴ●ブリ鍋」「コ●ロギラーメン」というパワーワード達が。「うむ?」ということで調べていくとそこには今まで見たことのないエキゾチックスペクタクルが広がっておりました。当時はただその光景に圧倒される一方でしたが、どうやら昆虫には私たちがまだ知らない可能性があるようなのです。

“昆虫=観るものor採集するもの=食べてはいけないもの”という概念を超えて、「美食」・「美生活」にも通ずるものが昆虫にはあるようで。「僕は昆虫食をこの世の中に浸透させていきたいんです。」とまっすぐな目で自身の夢を語る少年こそ、このツイート達を投稿した張本人で、慶應大学に通う篠原祐太(しのはら・ゆうた)さん。今回はそんな昆虫食を日本に広める「美食伝道師」篠原さんにインタビューを敢行しました。目からウロコのディープな世界、ぜひご覧あれ。

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篠原祐太(しのはら・ゆうた)

慶應大学部商学部4年

1994年生まれ。昆虫食伝道師。慶應大学に在学中で、40000匹の虫と同棲中。「昆虫食」を日本に広めるため、有名ラーメン店とコラボした昆虫料理の販売からツアー企画など幅広い分野にわたって大活躍している。

 

大学生版ムツゴロウさん

yuta_shinohara_mishi1虫を愛でる篠原さん kobahiro_icon

小林:早速なのですが、篠原さんが様々な種類の昆虫を食べる、いわゆる「昆虫食」をするようになったのはなぜですか?都内に住んでいて「よし、昆虫たべるぜ」とはなりにくいなぁと思いまして。

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篠原:はい、きっかけは特にあったわけではなく、「物心ついた頃から気づいたら昆虫だけでなくて、山菜とか食べられそうなものは食べていた」という感じですね(笑)生まれた場所が東京の高尾山の近くで、小さい頃から周りに自然が多くてそういう環境だったのがきっかけです。

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小林:まとめると、「圧倒的雑食であったが故に気づいたら昆虫が好きになっていた@高尾山」ということですね。でも、小さい頃に何も判断できずに手当り次第なんでも食べるというのは相当危険な気がするのですが・・・。よくニュースで篠原さんと同じことして病院に搬送されている方聞きますもん。

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篠原:まぁたしかに、実際危険な目にあったこともありますね(笑)今思えば、あの経験がなかったら今の僕はないので後悔したことは皆無ですが、食べた瞬間に喉や全身が痺れたとか、そういう感じはありました。例えば、ヤスデはかなり痺れたな。ほらあの多足類の。

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小林:ヤスデ・・・・。その危険を顧みず、そして懲りずに何度も食べて体で自然を体感しているあたり、虫版(※1)ムツゴロウさんのようですね・・・

※1 ムツゴロウさんとは・・・”ムツゴロウ”とは愛称で、本名は畑正憲(はた・まさのり)氏のこと。無人島で動物と一緒に暮らし「動物王国」を建国したことで有名。21年間世界中を旅して、様々な動物と交流をした経験もある、動物のスペシャリスト。

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