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寂しさも痛みも嬉しさも…。妊娠出産を通して流したいろんな種類の涙

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出産前と出産時、私は涙を流していました。

まず出産前は情緒不安なためよく泣いていました。

私の主人は飲食店で仕事をしていましたが、朝は仕込みがあるため早くに家をでて、夜も営業時間が終わったあとから片付けがあるので毎日遅い時間に帰ってきました。

家にいる時間は睡眠時間もあわせて10時間から、長くて11時間ほど。

朝はギリギリまで寝て出勤。夜は帰ってきて、すぐご飯を食べ、お風呂に入り、疲れはてて眠ってしまう状態でした。

誰かと話をしたい。そう思いましたが、地元から離れた場所に住んでいてなかなか会うこともできません。

まだスマホも出始めたばかりで、LINEなどもやっていませんでした。

毎日、ほとんど誰とも話さない日々がずっと続きました。

主人が仕事を頑張ってくれていることをわかっていたので、普段は出産に対する不安や、周りとの関わりがほとんどないことへの寂しさなどをぐっとこらえ、一緒にいられる少ない時間を楽しいものにしたいと過ごしていました。

妊娠する前なら、不満や不安などはぐっとこらえて飲み込み、どこかで発散!ができていました。しかし妊娠を機に、ホルモンバランスが変わったせいか、涙もろく、感情の起伏が激しくなりました。

その結果こらえていたものが一杯になると、主人にぶつけるようになってしまいました。

出産まで何度も主人にあたり、自己嫌悪し、何度も涙しました。 関連記事:自分には無縁だと思っていたマタニティブルー。上下する気持ちに戸惑い

そして出産時です。

一人目を出産したときは、陣痛から産まれるまでに14時間ほどかかりました。

出産予定日二日前の検診では、まだまだと言われ、注射を打ってもらい、子宮口をグリグリをされて、激痛に涙していました。

まだまだかぁ、としょんぼりしながら、推定体重3500グラムの胎児のいる重たいお腹で、家までの20分を歩いて帰りました。

その3日後、グリグリや注射の効果があってか、出産予定日の次の日に私の初産は破水から始まりました。

夜10時頃でしたが、主人はまだ帰宅しておらず、震える手で慌てて電話しました。

主人が家に着くまで本当に本当に心細く、生まれて始めて緊張や動揺で自分の足が震えるのがわかりました。

産院についても、まだ陣痛は強くなく、子宮口もまだ2センチほどしか開いていませんでした。

そこから4時間後には、陣痛は激しい痛みに変わっていました。

人生で一番の痛みに、お茶を飲んでは嘔吐してしまいました。

痛いよ、痛いよと幽霊のような声で、ずっと言い続けていました、

腰が割れるように痛くて主人にさすってもらおうとしますが、陣痛のモニターがズレるからと注意され、満足にさすってもらえず。

泣きながら、そこから10時間ほど耐えました。ぐったりしていましたが、だんだんといきみたい感じがでてきました。

ちょうどお昼時ということもあり、私の周りには誰もおらず、最大級の痛みの中、大声で人を呼びました。

その後、なんとか無事出産。

分娩台で休み部屋行くと、ぷーんと線香の香りが。

産院の目の前はお寺で、ちょうど彼岸に出産したため、線香の香りがしていたのでした。

その時、緊張し続けていた心と体が緩んでホッとしました。

妊娠中の情緒不安での涙、出産のときの人生最大の痛みで涙。

最後は線香の香りに思わず笑い泣き。

出産を通して様々な涙がでた私でした。 関連記事:あまりにか弱い存在に涙が止まらない。母親になる自分を受け入れて、親子共々成長していく

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著者:ちょっぴー

年齢:27歳

子どもの年齢:5歳、3歳、9ヶ月

女の子を出産してからは、セールが大好きで、ママ友たちと日々情報交換をかかしません。安く、かわいく、出きる限り良いものを、がモットーです。楽しく育児をしています。三人出産していますが、三人が三人とも顔も違い、性格も違い、いろいろな個性がありとても楽しいです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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