誰かに教えたい!【キッチンの排水溝】の超簡単な掃除術

誰かに教えたい!【キッチンの排水溝】の超簡単な掃除術

キッチンの排水溝の掃除の方法や、きれいに保つコツをご紹介。クエン酸や重曹など手軽に入手できるものばかりだから、今日から実践できるはずですよ。排水溝のぬめりや詰まり、臭いなどとおさらばしてみて!

キッチンの排水溝をきれいにするには

キッチンの排水溝には、日頃の調理中に出る野菜クズや食べ終わったあとの残りカス、油汚れが付着しています。
これをエサにしているバクテリアと、バクテリアの代謝物が固まってできたものが排水溝の汚れやぬめり、臭いの原因。
この汚れ、実は重曹とクエン酸で解決できるんです。排水溝の掃除術をご紹介しましょう。

 

重曹とクエン酸を使った掃除術

© PIXTA
【材料】(使いやすい分量)

重曹・・・1カップ

クエン酸・・・1/2カップ

お湯(60~70℃)・・・2L以上、たっぷりと

ゴム手袋
【手順】

水で湿った状態の排水溝に、重曹をまんべんなくふりかけます。

つづいて排水溝にクエン酸をふりかけます。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸が反応して二酸化炭素の泡が発生し、汚れを浮き上がらせてくれます。

そのまま30分~2時間程放置。

排水溝にお湯を流します。熱湯は排水管を痛めますので、お湯の温度に注意してください。

やけどをしないようにゴム手袋をつけて、残った汚れをスポンジで掃除しましょう。

【クエン酸の代わりに酢でもOK】

クエン酸が自宅になかった場合は同量の酢でも代用できます。
酢の臭いが気になる方は、仕上げ時にしっかり水で流してください。

 

排水溝をきれいに保つコツ

キッチンの排水溝から嫌な臭いがしては、料理をするモチベーションも上がりませんよね。
続いては、排水溝をきれいに保つコツをご紹介します。

 

ゴミは直接シンクに捨てない

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調理中に出た野菜クズや食べ残しなどといった生ゴミを、直接シンクや排水溝のゴミ受けに捨てないようにしましょう。
野菜の皮むきをする際は、調理台の上に新聞紙を広げておくのがおすすめ。その上に野菜クズなどの生ゴミを捨てれば、あとは新聞紙ごと包んでゴミ箱に捨てるだけなので簡単です。
また、三角コーナーは中の生ゴミが濡れて臭いの原因になったり、小バエが発生したりと衛生的に良くないので極力置かないほうが無難。シンクを広く使えますし、見た目もスッキリしますよ。

 

排水溝の掃除の頻度はゴミ出しの日に合わせて週2、3回がおすすめ

毎日使うキッチンの排水溝は、どうしてもすぐにぬめりが出てしまいます。
できれば汚れる前に毎日掃除するのがベストですが、ちょっと面倒くさいですよね。
そんな人はゴミ出しの日に合わせて週2、3回を目標に、定期的に掃除をすることを心がけましょう。意識的にルールを作って掃除するようにしているうちに、習慣になるはずです。

 

アルミホイルで簡単裏ワザ!

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アルミホイルを丸めたものを排水溝のゴミ受けカゴに入れておくだけという簡単な方法をご紹介します。
アルミホイルは水に反応し、金属イオンを発生。これが細菌の繁殖を防ぎ、ぬめりや嫌な臭いを予防してくれるのです。
【材料】

アルミホイル・・・適量
【手順】

アルミホイルをピンポン球くらいの大きさになるように、ふんわりと丸めます。

丸めたアルミホイルを3~4個、排水溝のゴミ受けカゴに入れておくだけでOK。

水に接するアルミホイルの表面積が多いほど金属イオンをたくさん発生するので、ぎゅっと固く丸めるよりもふんわりと丸めるほうが効果的です。
アルミホイルが誤って排水溝に流れてしまうと詰まりの原因となってしまうので、掃除などでゴミ受けカゴを動かす際は注意しましょう。
ぬめりや臭いが再び発生するようになったら、新しいアルミホイルと交換してください。

 

いかがでしたか? 汚れや、ぬめり、臭いのない排水溝をキープすれば、料理する時間が楽しくなるはず。
掃除と予防術を活用して、キッチンの排水溝を清潔に保ってくださいね!

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