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「持ち運べる花瓶」が生まれたきっかけ

「持ち運べる花瓶」が生まれたきっかけ
J-WAVEの番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)。8月14日(火)のオンエアでは、デザイン事務所「KIGI」の植原亮輔さんと渡邉良重さんをゲストにお迎えしました。

KIGIは企業のブランディングから、アートディレクション、商品のデザインなど様々な分野でクリエイティブなお仕事をされています。基本的にはデザインなのですが、「いろんなお仕事もあって、展覧会に出て作品を作る仕事もあったり、商品開発とか、場合によっては空間もやったことがあります」と植原さん。

身近なところだと、スターバックス コーヒーの昨年のサマーシリーズのボトルやマグカップのデザインを手がけられていたり、今年の春は発泡酒の缶をデザインされました。一輪の花が大きく描かれた春らしいインパクトのある缶なので、一度は目にしたことのある方もいらっしゃると思います。

中には “水を入れると膨らんで自立する花瓶”「フラワーベース」という作品も。シャンプーの詰め替え用のビニールボトルのような花瓶なのですが、これは実際にシャンプーの詰め替え用の容器から発想したそう。

「僕がシャンプーの詰め替え用パッケージのラベルのデザインをしてたんですね。それで実際に水を入れて立体的にして、ラベルを貼ってデザインしてたんですけど、その日はちょっと疲れてそのまま放置して帰ったんです。で、次の日に会社に来てみると、花が挿してあったんですよ」(植原さん)

その花を挿したのは、渡邉さんだったそう。「私はただ単に水の入った容器があって、花があったから挿したっていうだけだったんですけど。後で会社に植原がやってきて、『良重さん、これ商品になるね!』って言って」と、本当に偶然だったことを明かされました。

そこから具体的にデザインを考えられて、これまでにない画期的な花瓶が誕生したのだそうです。コンパクトに持ち運べるので旅行などにぴったりですし、本物のガラスのように見えるので、もちろん家のインテリアとして使ってもオシャレです。興味のある方はぜひKIGIのHPをチェックしてみてください。

そんなKIGIは、栃木県の宇都宮美術館にて展覧会を開催中です。タイトルは「KIGI WORK & FREE」。KIGI設立から5年の作品と、それ以前に植原さんと渡邉さんが一緒に制作されたデザインが展示されている、お二人にとって集大成的な内容になっています。

タイトルにある「WORK」はクライアントから発注を受けて制作された作品で、「FREE」は自発的に制作された作品、という意味で付けたそう。

「発注されて行う仕事というのは、やっぱり制約がすごくついてくるので、どうしても思い描いているよりも少し、絞られてくるんですね。でも思いついちゃったモノとかがあるので、そういうモノをカタチにしていきたいというのも一方ではあって…それを“FREE”というカタチで仕事として起こしています」(植原さん)

KIGIが創り出す“WORK”と“FREE”、両方の作品が同時に楽しめる展覧会「KIGI WORK & FREE」は9月24日(日)まで開催中です。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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