賢い掃除術!窓のサッシについたカビを手軽に取るワザ

賢い掃除術!窓のサッシについたカビを手軽に取るワザ

ご家庭にある道具で簡単にできる、窓のサッシやゴムパッキンにできたカビの落とし方をご紹介します。消毒用エタノールやキッチン用の洗剤で、気になる窓のカビはキレイに掃除してしまいましょう。窓にできるカビの最大の原因、「結露」対策も合わせてご紹介。

目次

窓のサッシのレールやゴムパッキンにできたカビを取る方法

窓のカビの掃除方法【窓のサッシのレール編】

窓のカビの掃除方法【ゴムパッキン編】

窓にできるカビの予防法2選

 

窓のサッシのレールやゴムパッキンにできたカビを取る方法

窓のサッシのレールやゴムパッキンにできたカビは、家庭用の中性洗剤と漂白剤、そして消毒用エタノールがあれば、簡単に掃除できちゃいます。
ぜひ試してみてくださいね。

 

窓のカビの掃除方法【窓のサッシのレール編】

© PIXTA

【用意するもの】

割り箸・・・適量

綿棒・・・適量

雑巾(未使用)・・・2枚

消毒用エタノール・・・適量

窓のカビの掃除方法【窓のサッシのレールのカビを取る方法】

まずは窓のサッシのレール部分に付着したホコリを、雑巾を巻きつけた割り箸を使ってこそぎ落としていきます。

狭い隙間につまったホコリは綿棒(歯ブラシやつまようじでも可)を使って掃除しましょう。

ホコリを取り除いたら、消毒用エタノールをつけた雑巾でカビを拭き取って、お掃除完了です。

 

窓のカビの掃除方法【ゴムパッキン編】

© PIXTA

窓の枠についているゴムパッキンにできたカビはサッシ部分のカビよりも頑固ですが、キッチン用の塩素系漂白剤を使った方法で除去することができます。

【用意するもの】

塩素系漂白剤(台所用)・・・適量

キッチンペーパー・・・適量

雑巾(未使用)・・・2枚

マスク・・・1枚

ゴム手袋・・・1組

新聞紙・・・適量

【ゴムパッキンのカビを取る方法】

塩素系漂白剤を使用するので、マスクとゴム手袋を付けてから作業を始めましょう。また液垂れ対策として、床に新聞紙を敷いておいてください。

キッチンペーパーに塩素系漂白剤を染み込ませて、ゴムパッキンのカビ部分に張り付けていきます。

20分ほど放置したらキッチンペーパーを剥がし、水を固く絞った雑巾で水拭きしましょう。

最後に別の雑巾を使って乾拭きを行い、しっかりと乾燥させてお掃除完了です。

 

窓にできるカビの予防法2選

窓にできるカビのほとんどは、結露がその原因です。
よく冬場の室内と室外の温度差が激しいときに、窓に水滴となって現れるあれですね。
この結露してできた水分と、窓に付着したホコリが、空気中に漂うカビ菌の栄養源となってしまうのです。
今回はご家庭にある物でできる、お手軽な結露防止方法をご紹介します。

 

結露の発生を防ぐ

© PIXTA

暖房器具の使用などで室外と室内の温度差が大きくなりやすい冬場は、結露が発生しやすい季節。
そうした時季は窓に新聞紙を張り付けておくと、結露してできた水分を自然に吸収してくれます。
また、結露防止シートなどを購入して活用するのも手ですよ。

 

こまめな換気で湿度を低く保つ

© PIXTA

カビ対策の基本中の基本、換気もおろそかにしてはいけません。
天気の良い日は窓を開け、部屋の中に空気の通り道を作りましょう。
梅雨の時季など、どうしても部屋干しの必要がある場合は、除湿機やエアコンの除湿機能を使用して、なるべく湿度を低く保つようにしましょう。

 
いかがでしたか? 今回ご紹介した中でも、窓の枠のゴムパッキンにできるカビは特に頑固です。
カビが生えてから取り除くのは大変なので、ご紹介した予防法を実践して、窓にカビが生えにくい状態を保ちましょう。

関連記事リンク(外部サイト)

フローリングのカビは自分で取れる!超簡単な予防と対策
エアコンのカビ・汚れを自分で取る方法【臭いもすっきり】

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 賢い掃除術!窓のサッシについたカビを手軽に取るワザ
Pacoma

Pacoma

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。