沖縄都市モノレール「ゆいレール」活用法！国際通り、首里城観光も

国内の人気観光地、沖縄。沖縄を訪れたらきれいな景色や観光スポット、沖縄ならではのグルメを思う存分楽しみたいですよね。

沖縄に旅行される方の多くはレンタカーで主要な観光スポットをまわると思いますが、那覇市周辺の観光には沖縄都市モノレール「ゆいレール」がとても便利！ この記事では、ゆいレールでアクセス可能な観光スポットや活用方法を紹介します。

ゆいレールとは？

ゆいレールとは、那覇空港駅から首里駅を結ぶ沖縄都市モノレールの愛称です。ゆいレールは通勤・通学の足となるだけでなく、交通渋滞の緩和にもなっています。約12.9キロメートルを27分で移動する二両編成のモノレールは、那覇市周辺を観光するのに便利です。

一日乗車券や二日乗車券がお得！

(C) Yui Imai

沖縄に観光で訪れた方ならゆいレールのフリー乗車券である「一日乗車券」や「二日乗車券」の利用がおすすめです。一日乗車券は700円で24時間、二日乗車券は1200円で48時間有効となります。

ゆいレールの初乗り運賃が230円、那覇空港から首里駅までは330円であることを考えると、24時間以内に3回以上ゆいレールを利用するのであれば一日乗車券での利用がお得になることが多いでしょう。

また、フリー乗車券提示で特典を受けられる施設も見逃せません。首里城や沖縄県立博物館・美術館などの観光名所はフリー乗車券有効時間内であれば入館料が割引となります。

他にもパレットくもじやサンエー那覇メインプレイスにはフリー乗車券提示でソフトドリンクやデザートがサービスとなるお店がたくさんあります。利用予定店舗に特典がないか調べてみると良いでしょう。

国際通りへのアクセスも楽々！

沖縄でぜひ行きたいスポットの一つは「国際通り」です。「奇跡の1マイル」とも言われるこの通りには、レストランやお土産屋などたくさんのお店がずらりと並びます。

ゆいレールの最寄り駅は県庁前駅、美栄橋駅、牧志駅となり、好きな駅からアクセス可能です。一日乗車券を活用すれば、日中国際通りを散策した後に他の観光名所に行き、夕食時に再び国際通りに戻って食事をする、といったプランも立てやすいでしょう。

一度は訪れてみたい、首里城公園

沖縄に観光したら一度は訪れてみたい「首里城公園」は、ゆいレールの終点駅「首里駅」からアクセス可能です。鮮やかな朱色の建物「首里城正殿」や「首里城正殿内部」は、間近で見ると迫力があります（ただし、平成29年4月3日～平成29年12月末まで首里城正殿正面側は漆の塗り直し作業中）。

(C) Yui Imai

首里城公園は琉球王国時代の歴史や文化に触れることができるとともに、公園内では時期に応じてハイビスカスやゲットウといった美しい植物を観賞することができます。

ＤＦＳギャラリア・沖縄や地元のスーパーで買い物

おもろまち駅には国内でありながら免税でショッピングができる「ＤＦＳギャラリア・沖縄」や「サンエー那覇メインプレイス」があり、お土産の調達に便利です。重い荷物はその場で自宅まで配送してしまえば、モノレールでの移動も楽々です。

沖縄は車が運転できないと観光できない、というイメージをお持ちの方は多くいらっしゃるかと思いますが、ゆいレールをフル活用するならレンタカーを借りる日数を一日減らすことができるかもしれません。

運転免許を持っていなかったり運転に自信がないという方は、ゆいレールでの観光に加えて美ら海水族館等の遠方の観光スポットをめぐるバスツアーと上手に組み合わせて沖縄観光を楽しむのもおすすめですよ。

[Photos by shutterstock.com]

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