『イバラキングメロンパフェ』が話題となった茨城県“知事直轄広報広聴課広報戦略室”にいろいろ聞いてみた
先日茨城県について以下のような記事を書いた際、“知事直轄広報広聴課広報戦略室”の中の人に取材を申し込んだのですが、回答が掲載後という時間差攻撃をくらいました。そんな折、東京銀座にある茨城県のアンテナショップ、“茨城マルシェ”で販売されている『イバラキングメロンパフェ』が世間を騒がせているという情報が。これは再度、“知事直轄広報広聴課広報戦略室”の中の人に話を聞くしかない! ということで聞いてみたところ、いろいろ詳しく教えてくれました。さすがオープンマインド、茨城県!
茨城県公式ツイッターアカウントのフォロワー数が10万人突破 「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」です [リンク]
★イバラキングメロンパフェ最終日〜限定180食〜★皆さん・・ついに今日が来てしまいました・・。そうです。何を隠そう本日は「イバラキングメロンパフェ販売最終日」でございます。完全先着順、なくなり次第終了ですので是非ともLastイバラキングを堪能しに来てください! pic.twitter.com/Uxkgyn4eGI— 茨城マルシェ (@ibarakimarche) 2017年6月30日
残念なことに4月下旬~6月下旬が旬のイバラキングを贅沢に使用した『イバラキングメロンパフェ』は、「期間限定商品で6月30日をもって販売終了」とのこと。中の人によると、「生産量日本一(しかも17年連続らしい)のメロンをPRしようと、5~6月をハッピーメロンシーズンと位置づけてPR」に力を入れていたそうです。茨城県公式ツイッターでも、「『イバラキングメロンパフェ』をはじめ、メロン食べ放題のウォーキング&ランニングイベント『メロンメロンラン水戸偕楽園』、抽選でメロンが贈られる『ハッピーメロンウェディング』など、メロンに関するツイートを積極的に行ってきました」ということです。
『イバラキングメロンパフェ』については、「お陰様でご好評をいただき、順番待ちの列が店外にまで続き、閉店を待たずに販売終了する日が続いておりました」とその人気ぶりを語ってくれました。『イバラキングメロンパフェ』が『Twitter』上で話題になっていたことについては、「皆さんに拡散いただいたこと、大変ありがたく思っています」とのコメント。
東京銀座の茨城マルシェに来ています(^ ^)イバラキングメロンパフェは6月で終了ですが、「究極そのままメロン」や「贅沢メロンパフェ」など豪華なメロンスイーツがありますそのままメロンは今日は赤肉提供、ソフトクリームはメロンソーダ味そういえば今日はソフトクリームの日ですね❗️ pic.twitter.com/IH1GiNxey5— 茨城県 (@Ibaraki_Kouhou) 2017年7月3日
《お知らせ》ご存知かとは思いますが、イバラキングメロンパフェは昨日をもちまして終了で、今日からしばらくはそれ以外のメロンデザートのみのご提供になります★まだ食べたことのないメニューがありましたら是非お召し上がりにいらしてください( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/QcUFqS1pVD— 茨城マルシェ (@ibarakimarche) 2017年7月1日
今月から『イバラキングメロンパフェ』に替わる目玉商品はないのか問いただしてみたところ、「7月中旬まで、“茨城マルシェ”では茨城県産のメロンを使用した『究極そのままメロンパフェ(税込1382円)』、『贅沢メロンパフェ(税込1274円)』を提供予定です」という回答が。本当にそのままメロン半分使ったパフェなのね。もはやイバラキングだろうがなんだろうが、茨城県産のメロンはパフェになる運命なんですね。
「#イバラキングメロンパフェ」や「#イバラキング」で検索すると、『Twitter』でも『Instagram』でも結構な検索結果数ですね。『イバラキングメロンパフェ』は見た目のインパクトもあってかなりフォトジェニックな商品でした。フォロワー数が10万人を突破した勢いにのって、次は茨城県出身のインスタ女王、渡辺直美さんをコンサルタントにつけてのインスタ進出を目論んでるだろうなと突っ込んでみると、「現時点では、県公式『Instagram』の活用は考えておりません」と、あっさり否定されました。『Twitter』を担当しているのが「主担当1名、副担当1名の2名」と少人数でやっているので、『Instagram』までは手が回らないのかもしれません。
“知事直轄広報広聴課広報戦略室”ではメロンだけでなく、今後も「茨城県出身の横綱稀勢の里関やNHK連続テレビ小説『ひよっこ』を活用したキャンペーンを展開し、県民のモチベーションを高めるとともに、本県のイメージアップを図る展開」を継続していくそうです。公式『Twitter』のフォロワー数でも、「神奈川県、埼玉県を抜いて2位にしたいとも思っています」と前しか向いていないことを明かしてくれました。晴れて2位になった際は県知事も交えて祝いの席でも設けるのか率直に聞いてみると、「茨城県のファンを増やすべく、今後も積極的にツイートをしていきます。2位になったら課で盛大にお祝いをしたい気持ちはありますが、知事を交えての祝宴は公務多忙のためなかなか実現は難しいと思います」と、上司の目を気にしてか、最後はやや真面目なコメントで締めくくってくれました。
“知事直轄広報広聴課広報戦略室”のお二方、ふざけた質問にも丁寧にご対応頂きありがとうございました。これからもオープンな広報戦略室でいてください。
※画像:
https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/syun/290428.html
http://www.ibaraki-shokusai.net/brand/melon/
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