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譲り、譲られ、素敵な日本!私の行ってきた小さな小さな草の根活動<電車の席譲りエピソード後編> by さとえみ 

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前編からの続きです。 前回エピソード:いたたまれないはずの10分間が奇跡の時間に<電車の席譲りエピソード前編> by さとえみ

時が過ぎ、長女が産まれ、今度はさとうが席を譲られる番になりました。

住んでいるベルギーでは妊婦や子連れが席を譲られたり寛容な目で見られることが普通です。

しかし、日本ではそうではありませんでした。そもそも子連れが電車を使うほどの遠出することすらいかがなものかという風潮があったように思います。

一方、日本人は親切な人が多いことで有名な国です。

何かねじれが生じているような気がしていました。

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この時、大胆な仮説を立てます。

「いい人はいい人ゆえに声をかけないのでは…?」

「もしくは席を譲るほどいい人でも何度か断られることで気持ちがしぼんでしまったのでは?」

これまでの経験上、「日本人のいい人の総数は悪意のある人の総数より多いはず!それが可視化されるような行動をすれば少しずつ変わるのでは?」と考えたのです。

サイレントマジョリティーという言葉がありますが、サイレントな大勢の人は悪意があるから黙っているのではなく、善良な人だから黙っているのでは!そうだ!それにかけてみよう!…と。

後編ではそう思ってやってきた小さな小さな“草の根活動”を難易度順に紹介していきたいと思います。

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まずは、電車内で声をかけてもらった時。これは自分が声をかけるわけではないので、難易度は低めです。

しかし、そこで軽く世間話をしたり大きめの声で感謝の気持ちをハッキリ伝えたりすると…

「人に席を譲っていいんだ…!」的な空気が広がる気がするので、そこは大阪人特有の声のデカさでやってのけました。

f:id:akasuguedi:20170619144650j:plain f:id:akasuguedi:20170619144704j:plain f:id:akasuguedi:20170619144725j:plain次は他に子連れを見かけた時、特にその子が泣いているとどこからともなく忍び寄り、オモチャを渡したりうちの子を見せたりして近づきました。そして話しかけやすそうだったらその子の保護者の方に話しかけます。

これは相手の子が泣き止んでくれると最高なんですが、泣き止んでくれなくても「子連れが複数いて話している」という図が変な野次を飛ばしにくい雰囲気を作ってくれるのでオッケーです。

もちろん、話しかけられるより話しかける方が難易度は高いです。

しかし、相手の子が媒介になって話しかけやすくなったりするので、場合によってはかなりいい感じになるので

「子連れが電車に乗るって…アタリマエダヨネ!!!」という事がより強調できて達成感があります。

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