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下北沢SHELTER×新宿SAMURAIによる合同トライアウト企画出演者募集!

これまでに数々のアーティストを輩出してきた下北沢SHELTERと、今年6月でオープンから1周年を迎える新宿SAMURAIが、3月より合同トライアウト企画を開始。7月、9月に開催予定の合同トライアウトは、現在出演希望のアーティストを募集中! 出演後のアーティストのバックアップも視野に、東京、地方問わずに出演者を募っているとのことなので、この機会にチェックしてほしい。
L→R 大橋隼平(新宿SAMURAI 店長)、義村智秋(下北沢SHELTER 店長) (okmusic UP's)

また、“とにかく熱量のあるアーティストと出会いたい”という思いから実現した企画について、現在のライヴハウスシーンの話なども交えながら、発起人である下北沢SHELTER、新宿SAMURAIの店長ふたりが語るインタビューも公開。ふたりの想いに賛同できるアーティストはぜひ応募してみては。
『下北沢SHELTER×新宿SAMURAI pre 合同トライアウト』日程

『下北沢SHELTER×新宿SAMURAI pre 合同トライアウトvol.3』

7月27日(木) 新宿SAMURAI

料金:前売り ¥1,500/当日 ¥2,000(前売り、当日ともに1Drink別)

出演:ぱるらどーる。、groovy cosmic mind、Lamb and more…

『下北沢SHELTER×新宿SAMURAI pre 合同トライアウトvol.4』

9月11日(月) 下北沢SHELTER

料金:前売り ¥1,500/当日 ¥2,000(前売り、当日ともに1Drink別)

出演:the c.l.n、sea’s line(福岡)、ある生き物の記録(金沢) and more…
応募方法

応募アドレス:[email protected]

※上記アドレスに下記内容を記載の上、ご応募ください。

・代表者氏名

・連絡先(TEL/E-MAIL)

・アーティスト名

・メンバー構成

・音源/動画資料

・HPアドレス
【下北沢SHELTER×新宿SAMURAIインタビュー】
新人のバンドを受け入れられる機会がほしかった

——合同トライアウト企画は下北沢SHELTER店長の義村さんから新宿SAMURAI店長の大橋さんに声を掛けたとのことで。下北沢SHELTERは歴史の深いライヴハウス、新宿SAMURAIは昨年6月にオープンしたばかりのライヴハウスですが、義村さんの中では一緒にどういったことをしたいと思っていたのですか?

義村:新宿SAMURAIはできたばかりのライヴハウスというところが強みだなと思ったんです。スタッフのことも知っていたし、変なわだかまりもないというか(笑)。県外の若手のバンドをよく招聘しているのもすごくいいなと思い、相談してみました。地方から東京にきたバンドがうちに音源を持ってきてくれたり、他にもいっぱい音源をいただく機会はあるんですけど、呼べるタイミングがなかなか作れずにいて。そういうところから、新人のバンドを受け入れられる機会がほしくて企画を始めたんです。

——新宿SAMURAIの店長の大橋さんは、声を掛けられた時はどうでした?

大橋:同業他社ということで障壁は高いと思ったんですけど、うちは系列店がなかったり独自でやっている部分が多く、フットワークも軽く動けるのでふたつ返事で“ぜひお願いします”と(笑)。もともと、新宿SAMURAIの店長を始める前に下北沢SHELTERを使わせていただいていたこともありますし、新宿SAMURAIから下北沢SHELTERでワンマンができるようなバンドを育てたいという思いもありました。なので、新宿SAMURAIだけで完結しない機会をいただけたのが嬉しかった。

——下北沢と新宿といった別々のエリアのライヴハウスが組んでやっているというのも特徴だと思うのですが、それぞれシーンの違いはありますか?

義村:下北沢はそれぞれのライヴハウスがちゃんと色を持ってやっているように思います。ライヴハウスのイメージとリンクするようなバンドが出てきていますね。

大橋:僕が知らないだけで新宿にもシーンはもちろんあると思いますが、新宿に拠点を構えてやっているバンドが多くいる印象はないですね。

義村:シーンとか、音楽が土着している感じはあまりないかもしれないね。

大橋:ないからこそ、『CONNECT 歌舞伎町 MUSIC FESTIVAL』とか、再提案していこうみたいな企画にも協力しています。ライヴハウスとしては、新宿SAMURAIはできてからまだ1年だから“ここに出たい”じゃなくて“この人に誘われたから出よう”だけど、下北沢SHELTERは“下北沢SHELTERに出たい”って目指してきてる子が多い。だから本当に真逆の場所ですね(笑)。

義村:どちらかというと地方のほうがシーンが分かりやすいですね。熱を帯びているし、そういうバンドこそ上がってきてほしいんだけど、呼ぶこともなかなか難しくて。そういうバンドをフックアップしてあげたいという思いも理由のひとつにあります。

大橋:そうですね。東京のバンドにも、こういった同条件の場でもっと頑張ってほしい。地方では、ライヴがなくてもバンドマンがライヴハウスに遊びにきたりとかもあるんですけど、東京には音楽は音楽で留めている子が多い。

——地方のバンドに機会を与えつつ、東京のバンドにも刺激を与えたいということですね。

大橋:そうですね。義村さんは横浜の出身で、僕もSAMURAIで働き始めるまで10年近く横浜に住んでいました。義村さんと初めて会ったのも鎌倉なんですよ(笑)。だからいつかは横浜のライヴハウスも巻き込みたい。

義村:全国区でできたらいいですね。あと、ライヴハウスの権威的な部分の底上げをしたいという気持ちもあります。俺らの頃は“あのバンドがこのライヴハウスに出てたから自分たちも出たい!”っていう憧れから“怖いけどデモテープを持って行ってみよう”っていうことも多かったんです。ただ、今はバンドのほうが強くなっていて、好条件というところでライヴハウスを選んでいる感じがするんです。ですが、トライアウトではひとつの基準として、いわゆるノルマを設けて行なうことにしています。
ノルマの対価として3者3様の意見をアーティストに

——ノルマについては、具体的にどのように?

義村:今回のトライアウトにおいては1,500円10枚をノルマに、11枚目からは全部あげることにしています。“10人呼べない”って言うなら、“それはどうなの?”ってバンド自身も見つめ直せる機会になると思うんですよ。10人というのは、基準というか若手バンドの自力を見やすい数字なんです。俺たちにとっての指針にもなるし。ノルマはただの出演料っていうわけじゃなくて、どのくらいの力があるかを図る物差しの意味もある。決して悪意とかではないんですよ。1,500円10枚だったら、ライヴハウスとしてはそんなに儲かっていないんで(笑)。売上以上に新しいバンドに出会うことは大切なことだと思うし、そういうことをやっていかないと、先物買いや人生の短いバンドが増えちゃうんで。10年、20年やってもカッコ良いと言われるようなバンドをつくっていきたいし、見つけていきたい。そういうところをバンドにも改めて感じてほしいからやっているっていうのもあります。

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