米国で人気の低価格スマートフォンブランド「BLU(ブルー)」がついに国内進出します。同社は Android スマートフォン 2 機種を国内向けに発売すると発表し、Amazon.co.jp やソフトバンクを通じて販売します。BLU を聞き慣れていない方は多いと思いますが、同社は国内初の Android スマートフォン「HT-03A」が発売された 2009 年に設立されたやや歴史のあるスマートフォン開発企業です。BLU は主に $50 ~ $300 の安価なスマートフォンを米国で展開していますが、直近の 2 年はスペックの向上が目覚ましく、もはや Xiaomi スマートフォンのようなコスパに優れる機種を投入しています。そんな BLU のスマートフォンが国内の正規ルートで購入できるようになります。投入される 2 機種は、「GRAND X LTE」と「GRAND M」で、GRAND X LTE は 6 月 30 日、GRAND M は 6 月 16 日に発売されます。価格は、GRAND X LTE が 13,300 円、GRAND M が 4,980 円です。GRAND X LTE は 5 インチ 1,280 x 800 ピクセルのディスプレイ、MediaTek MT6737 1.25GHz クアッドコアプロセッサ、1GB RAM、8GB ROM、背面に 800 万画素カメラ、前面に 500 万画素カメラ、2,400mAh バッテリーを搭載しています。GRAND M は 5 インチ 1,280 x 800 ピクセルのディスプレイ、MediaTek MT6580 1.3GHz クアッドコアプロセッサ、1GB RAM、8GB ROM、背面に 500 万画素カメラ、前面に 320 万画素カメラ、2,200mAh バッテリーを搭載しています。GRAND X LTE は Android 7.0 Nougat を搭載しており LTE にも対応していますが、Grand M は Android 6.0 Marshmallow を搭載しており LTE には対応していません。しかし、両モデルとも FOMA プラスエリアに対応しています。Source :
BLU
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