YMO、斉藤和義、難波章浩らが出演 「脱原発」を訴える音楽イベント「NO NUKES 2012」
福島第一原発の事故から一年が過ぎてもなお、原発行政に対するスタンスは定まらず、避難住民の方々の不安は続いています。これからの日本のエネルギー、そして放射能による健康への影響など、疑問は増える一方です。
そんな中、坂本龍一さんが「脱原発をテーマにした音楽イベント」を発案。呼びかけに賛同したアーティストたちによる音楽イベント「NO NUKES 2012」の開催が決定しました。
出演アーティストは、ASIAN KUNG-FU GENERATION、斉藤和義さん、ソウル・フラワー・ユニオン、難波章浩さん、HIFANA、元ちとせさん、BRAHMAN、そしてYellow Magic Orchestra。
「NO NUKES 2012」は「二度と原発の事故という過ちを繰り返さない」を心に、アーティストが「脱原発」のメッセージを発信することで、多くの音楽ファンに原発に対する関心を高めてもらうことが目的。
坂本龍一さんは、以前より「原発推進派は実際に死亡者が出ている点から目を背けている」と指摘し、子供たちの将来を懸念。斉藤和義さんも事故後、自身の楽曲「ずっと好きだった」の替え歌「ずっとウソだった」をYouTubeにアップし話題に。
ソウル・フラワー・ユニオンもボーカルの中川敬さんを中心に、チェルノブイリ原発事故後から声高に原発問題について発信。現在も、物質支援や被災地でのライブを続けており、「脱原発」に考えと強いメッセージを持つアーティストが集結しました。
2012年7月7日(土)、8日(日)の2日間開催で、各アーティストの出演日は後日発表。また、さらにアーティストが追加になる予定。3月30日(金)よりチケット先行受付スタート。
「NO NUKES 2012」
日時:2012年7月7日(土)、8日(日) 開場10:30/開演 12:00/終演21:00 (各日とも予定)
※出演日は後日発表になります。
会場:幕張メッセ国際展示場 4・5ホール
チケット料金::7/7 1日券 \6,800/7/8 1日券 \6,800/2日通し券 \13,000
※6歳未満入場無料(保護者同伴に限る)
※画像は「NO NUKES 2012」公式サイトより引用。
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