肉寿司が20種類!「肉バルで肉寿司 ジョッキー」で馬肉を堪能すべし【大阪】

肉寿司と馬肉料理を求めて
専門店で食べる馬肉って、本当においしいですよね。こんにちは、メシ通レポーターの西尾明彦です。今回ご紹介するのは、20種類の肉寿司と、馬肉の肉寿司がウマい肉バルです。その名も「肉バルで肉寿司 ジョッキー 梅田店」です。
場所は梅田駅からは少々距離があるのですが、いつ行っても流行っています。
ここ数年、馬肉が人気ですが、以前と比べて、新鮮でおいしい馬肉が地元以外にも流通するようになったからでしょう。あとは、どう調理するかですが、こちらは、肉寿司はもちろん、いろんな調理法で楽しめます。

各線梅田駅、大阪駅から、大阪人以外からは「梅田ダンジョン」とも呼ばれる梅田地下街を、泉の広場まで進みます。M14出口を上がって、扇町通を東に直進です。

大融寺を右折してしばらく進むと……

右手にあります。外観はガラス張りでカジュアルな雰囲気。インスタ女子に大人気で満席の日も多いので、予約がベターです。
大融寺・兎我野町といえば、歓楽街として有名なエリアでしたが、ここ数年、生きの良い飲食店が増えて、注目の飲食エリアになってきています。人気店ほど女性客が多いような気がします。

1階はカウンターとテーブル席、ボックス席です。

2階には、ダーツマシン完備のVIPルームがあります。

料理メニューはA4で2枚。
毎月ちょこちょこ入れ替わるので、来るたびに新しいメニューがあります。
「専門店としてずっと続けるために、お客さんに飽きられないよう、毎月新しいメニューを投入しています。一過性のブームで終わらせたくないですからね」と、お店のコンセプトやすべてのメニューのすべてを手掛けている、同店統括責任者 の岡本一応さん。
馬肉登場!
さっそく看板メニューから始めましょう。

升にたっぷりと盛られた「馬刺し」(720円)。これで1人前です。
この色ツヤの良さ!

オーソドックスに馬醤油で食べるのが正解です。
日本酒も面白いものがそろっていて、もちろん良く合いますが、馬肉が熊本直送で、熊本は焼酎文化圏でもあるので、今回は焼酎リスペクトで合わせます。

こちらはロック専用焼酎です。「クールロックス ひむかのくろうま」(450円)。馬肉専用のようにも見えますね。
アルコール度数は18度と、ロックにちょうど良い度数。馬刺しのうま味と馬醤油の甘じょっぱさを、サラっと流してくれます。
エンジンがかかってきたので、洋風な肉バルメニューに挑戦です。

ポテサラ、ピザ、ワインで、テーブル上がお洒落な絵面になりました。
濃い味に合わせるのは、肉に合うしっかりフルボディの赤ワイン「ダークホース ビッグブレンドレッド」(グラス550円/ボトル3,500円)。肉との相性は、伏兵ではなく本命ですね。

▲肉屋のベーコンポテトサラダ(680円)
ステーキのような、極厚ベーコンが2枚。クリーミーなポテサラと一緒に食べると、ベーコンの塩気でこれまた美味。男前な一品です。

▲桜肉のターキッシュピザ(680円)

チーズの下には大きめにカットされた桜肉(馬肉)がゴロゴロ。馬肉にクセがないので、ピザでもまったく違和感なく、おいしくいただけます。
女子人気のお店というと、おしゃれでお上品な盛り付けだったりしがちですが、こちらのお店はどれもボリューム系。しっかり食べ応えがあります。
肉寿司は160円から20種類!
さて、そろそろ肉寿司といきましょう。あれ、肉寿司、前は16種類でしたよね?
「更に増えて20種類になりました」
肉寿司もいろんなお店で食べましたが、これだけ種類が楽しめるお店はそうはないと思います。

馬肉寿司人気トップ3の登場です!
時計回りで上から、「馬いイクラ」(1貫 340円)
ユッケ状の馬肉×イクラ。うま味の相乗がたまりません。
青唐赤身(1貫 200円)
赤身に青唐がピリリと効いて、こちらはウマ辛です。
塩ヘレ(1貫 200円)
ヘレ(関東風にいうとフィレ)のうま味がトロけて、山葵のアクセント、岩塩とうま味があふれます。
それぞれ部位が違うので食感が違いますし、味付けもバリエーションが豊富です。安くてうまいは当たり前の大阪でも、この味でこの価格はそうそうマネできません。
「駅からちょっと離れていますが、気軽に食べにきてほしくて、お値段は控えめです。もちろん、味には自信がありますよ」
肉寿司が160円から食べられる! チャージもつき出しもなし! 実に良心的でありがたい限りです。
世界初(かもしれない?) 馬肉寿司の燻製
そして、こちらでぜひ食べたい肉寿司がもう1皿。

ガラスの中は、スモークで充満しています。
オープン!

香ばしい香りが広がります。
この光景、何度見てもワクワクします。「馬肉寿司の燻製」のお出ましです。演出の楽しさも含めて、これで2貫 480円とは恐れ入ります。

燻すことで、香ばしい風味が加わります。毎回これだけは外せません。
「新メニューの牛肉のアヒージョいかがですか? この前スペイン旅行に行った時に、現地で食べておいしかったのをヒントで作った自信作です。旅行に行くたびに、新メニューが増えます(笑)」
今回は限界なので、また次回……。
食べたいメニューがまたひとつ増えてしまいました。
「馬肉寿司の燻製」は梅田店限定メニューですが、梅田店が満席の時は、今年3月にはアテ系メニューが充実した北新地店がオープンしたので、そちらに行くというのもアリですね。2店の使い分けも楽しそうです。
お店情報
肉バルで肉寿司 ジョッキー 梅田店
住所:大阪府大阪市北区兎我野町10-16 梅一レジャーセンタービル1F
電話番号:06-6809-5575
営業時間 17:00~2:00(LO 1:00) 【日曜日】24:00(LO 23:30)
定休日:無休
ウェブサイト:肉バルで肉寿司 ジョッキー 梅田店
www.hotpepper.jp※この記事は2017年5月の情報です。
※金額はすべて税込みです。
書いた人:西尾明彦

外食ライター&コピーライター。食と酒を中心に、堅めのビジネス系など執筆中。趣味は酒蔵巡り。北は北海道から南は四国まで50蔵以上を訪問。大阪在住のきき酒師。
HP:大阪のコピーライター西尾事務所
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