夏のフィンランド旅行は古都トゥルクへ!中世時代のマーケットを再現したイベントが開催


こんにちは、フィンランド在住のあおいです。私は現在ヘルシンキから約2時間ほど離れた南西のトゥルク市に住んでいます。トゥルクはフィンランドの古都。日本で言う京都のようなところです。
今日はみなさんに、トゥルクでしか味わえないとっても素敵なイベント情報をお伝えしたいと思います。北欧旅行やフィンランド旅行を計画中の方に是非オススメしたいイベントです。
トゥルクで行きたい必見イベント!中世時代のマーケット
Keskiaikaiset markkinatさん(@kmturku)がシェアした投稿 – 2016 5月 10 3:27午前 PDT
フィンランドの初夏、6月の下旬から7月の上旬にかけて、ヘルシンキに負けない面白いイベントが毎年トゥルクへやって来ます。そのイベントはフィンランド語で「keskiaikaiset markkinat」と言い、中世時代のマーケットを意味します。
期間中はトゥルクの旧中心地からアウラ川沿いまで数々の市場が立ち並び、その周りではミュージックや演劇パフォーマンスなどで賑わい、まるでタイムスリップしたようなヨーロッパの昔の街並みに包まれます。
Keskiaikaiset markkinatさん(@kmturku)がシェアした投稿 – 2016 7月 3 7:46午前 PDT
中世の市場には色んな国の素晴らしい工芸品がいっぱい

フィンランドだけでなく、各ヨーロッパから中世時代を象徴するような雑貨や、楽器、小物などが集います。広場と川沿いに連なる、赤い屋根のマーケット通りは特に見ものです。

この時代に盛んだった手仕事、工芸品の市場や雑貨店が立ち並ぶここは、まるで映画や物語の中の世界。この時代に突然タイムスリップしてしまったような気持ちになりますよ。
特に歴史やヨーロッパの童話が好きな人にとって、興味深いイベントに間違いありません。

このようにカリグラフィー、または木工楽器や糸染めなど様々なこの時代の芸術を間近で見ることもできるんです。
食も満喫できる中世市場!この時代の食も味わって行こう

マーケットには雑貨だけでなく、飲食の屋台も数多く立ち並んでいます。昨年のイベントでは、こんがりジューシーな美味しい豚肉料理をいただきました。
他にもソーセージやお魚料理も多数あり、イベント広場はいい香りがそこら中に漂っています。なかなか日本では見られない食べ物や珍しいものが盛りだくさんなので、飲食も十分に楽しめます。
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