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「働き方改革」とか「生産性の向上」って具体的にどうやるの?アクセンチュアに聞いてみた


「いやでもたしかに、僕がいた会社も別にそこまで激務ってほどでもなかったですけど、それでも同期入社30人くらいの中で1年経つと何人かは辞めてましたね……。
黒木さんから見るとどうですか?残業すんなっていっても仕事終わらんわ!みたいなことありません?」


「本当はもっとやりたいのに帰らなきゃいけない、とかは正直ありますね」


「それで業務に支障出たりしないんですか?」


「それが不思議と、特にトラブルもなくまわるといいますか」


「僕はアクセンチュアで『お客さまの期待値を超えるハイバリューを出し続けろ』って言われて鍛えられたので、お客さまの期待に応えるためには自分が満足するまでやりきるべきじゃないかって思うんですが」


「村上さんは年間の半分を海外でぶらぶら過ごしてるくせに、わりと社畜脳ですね」


「その『ハイバリューを出す』っていうのはたしかに絶対に変えられない価値観なんですが、それをハードワークでカバーするような価値観になってはいけないと思うんですね。

『普通の会社だと納期が3カ月かかるけど、アクセンチュアなら1カ月でできますよ!』みたいな受注の仕方をすると、当然ハードワークでカバーしなくてはいけなくなるので、そういう仕事の仕方はもうやめましょうっていう。

それこそ量ではなく質で勝負しようっていうことですね。お客様にとって一番のバリューは何かを考え抜いて、そこに時間も、リソースも集中させる」


「でも、多様性が大事っておっしゃってる中で、例えば『俺は残業なんて関係ないからとにかく働いてスキル積みたいんだ!』っていう人はいるじゃないですか。

経験積んで独立するぞ、とか。『全員が残業ゼロ!』って強制するのと『多様性』っていうのは相入れない考え方じゃないかと」


「たしかにそういうジレンマはあります。それに、何かしらの突発的なトラブルがあって『何がなんでもやらなきゃいけない時』っていうのはたしかにあるので、それを全部やめろとは言えませんね。

ただし、それを上から周りから陰に陽に強制されるような環境はよくない、ということです」


「なるほど。でもバリバリ働くのも楽しいけどな……」


村上さんは働きたいのか働きたく無いのかどっちなんだよ。ちなみに、皆さんはこういう取り組みを進めていく中で、不満に思ってることとかないんですか?」

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