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「働き方改革」とか「生産性の向上」って具体的にどうやるの?アクセンチュアに聞いてみた


「ではそのために何をしているのかと。具体的な施策はぜひ『アクセンチュア独自の働き方改革』を見ていただきたいのですが、私たちは社長をはじめとする経営トップ、各本部の担当者、そして各プロジェクト単位でも推進担当者を配置して、全社的に風土改革を展開しています。

なぜなら最も重要なことは、制度・仕組みを充実化するだけでなく、『実際に社員が活用することのできる文化』の徹底だからです。そのためにもトップダウン、かつリーダーに対する研修をもとに、それぞれ目標数値を設定して可視化しながら推移をチェック、PDCAを回しております」


「漢字が多くて全然頭に入ってきませんが、いろんな人といろんなやり方でもっと効率よくやろうぜ!ってことですね」


「そうですね。まだ一連の改革の途中ではあるのですが、10年前から取り組んできた『女性社員の活躍を推進』という点においては、その変化が数字にもしっかりと表れてきています。

アクセンチュアでは、2006年に女性の活躍を推進するための社長直下の組織を、様々な所属や役職のスタッフが集結する形で立ち上げたのですが、まずは女性特有の課題を調査、認識した上で、個人の希望に応じて働き方を選択できる柔軟な就業規則を導入しました。その後、09年頃からは女性管理職を増やす取り組みにも注力したんですね」


「女性の管理職を増やすって具体的に何やるんですか?」


「研修の充実に加え、近く昇進が見込まれる社員が適切な経験を積めているか目標を設定し、経営・人事・現場が三位一体となってモニタリングすることで適切なタイミングで昇進させます。

と言いますのも、男性に比べると女性は昇進を打診したときに『自信がない』という振る舞いを見せる人が多いんですよ。実際には能力があるのに。だから本人を後押しする意味でも目標を見える化して、適切に背中を押してあげよう、という考え方ですね」


「こうした取り組みの成果として、女性の社員数、管理職の数は如実に増えました。
さらに12年頃からは、一緒に働く男性、特に管理職の意識改革や、ワーク・ライフバランスの確保など性別に関わらない支援も必要ということがわかり、男女共通の課題に取り組んでいます」


「おー、なるほど。僕らの時はたしかに女性が少なかったですね。新入社員研修の時も8人に1人くらいの割合しか女性いなかったですもん」


「女性社員比率が現在は28.5%、2020年には33%まで増やしたいと思っております。ただし、グローバルに見ると世界中に約40万人いるアクセンチュアの社員のうち38%が女性なので、日本はまだまだ遅れてます。管理職も約13%しかいませんので、これもどんどん増やしていきたいと。

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