ピックアップが大人気【2017バンコクモーターショー】

▲モーターショーの会場となる、バンコク北郊のイベント施設、インパクトムアントンタニ。タイ前国王逝去による自粛ムード、景気の鈍化など、自動車販売における気になる点も多い

▲モーターショーの会場となる、バンコク北郊のイベント施設、インパクト・ムアントーンターニー。タイ前国王逝去による自粛ムード、景気の鈍化など、自動車販売における気になる点も多い

タイの若者に大人気、ピックアップ、SUVを紹介

2017年3月29日から4月9日まで、タイのバンコクで開催された、バンコクインターナショナルモーターショー2017。すでに日本の盛夏と同様の気温と湿度のバンコクで、我々が見たものは、ピックアップトラックとSUVの豊富なラインナップであった。

▲日産の注目は、ナバラ キングキャブブラックエディションだ。展示車のスペックボードによると、キングキャブのCALIBRE Eというグレードがベースのようだ。ブラックと銘打っているがレッドとブラック、2種類の外板色が用意されていた。エンジンは、2.5Lディーゼルで6速MTが組み合わされる

▲日産の注目は、ナバラ キングキャブブラックエディションだ。キングキャブのCALIBRE Eというグレードがベースのようだ。ブラックと銘打っているがレッドとブラック、2種類の外板色が用意されていた。エンジンは2.5Lディーゼルで、6速MTが組み合わされる

▲いすゞのピックアップトラック、D-MAXは彼の地では人気のモデルだ。写真は、セミキャブ仕様のXシリーズ スペースキャブスピードというモデル。ブラックのボディカラーに、シルバーと赤のストライプ、赤いチンスポイラーなど、見た目のインパクト大

▲いすゞのピックアップトラック、D-MAXは彼の地では人気のモデルだ。写真は、セミキャブ仕様のXシリーズ スペースキャブスピードというモデル。ブラックのボディカラーに、シルバーと赤のストライプ、赤いチンスポイラーなど、見た目のインパクト大

▲シボレー トレイルブレイザーの兄弟車にあたるSUVが、いすゞ mu-Xだ。2017年2月にフェイスリフトが実施され、新意匠のグリルや木目パネルが施された室内など、内外装の質感が向上。注目を集めていた。エンジンは1.9Lガソリンと3Lのディーゼルターボ

▲シボレー トレイルブレイザーの兄弟車にあたるSUVが、いすゞ mu-Xだ。2017年2月にフェイスリフトが実施され、新意匠のグリルや木目パネルが施された室内など、内外装の質感が向上し、注目を集めていた。エンジンは1.9Lガソリンと3Lのディーゼルターボ

▲日本市場からは撤退してしまったが、ホンダ CR-Vの5代目が北米に続いて、タイ市場でデビューを果たした。3列7名乗車レイアウトが採用される。2.4L 直4ガソリンと1.6L 直4ディーゼルターボが用意される。今後は中国市場など順次5代目へと切り替わるだろう

▲日本市場からは撤退してしまったが、ホンダ CR-Vの5代目が北米に続いて、タイ市場でデビューを果たした。3列7名乗車レイアウトが採用される。2.4L 直4ガソリンと1.6L 直4ディーゼルターボが用意される。今後は中国市場など順次5代目へと切り替わるだろう

▲あのジャガーやランドローバーを擁する、インドのTATA。タイ市場では商用車の販売に特価しているようだ。ピックアップのクセノンは、街中でもよく見かけた。写真は、ダブルキャブ仕様の上級タイプで、レジャービークルとしてのニーズも狙ったもの

▲あのジャガーやランドローバーを擁する、インドのTATA。タイ市場では商用車の販売に特価しているようだ。ピックアップのクセノンは、街中でもよく見かけた。写真は、ダブルキャブ仕様の上級タイプで、レジャービークルとしてのニーズも狙ったもの

▲中国上海汽車グループのMGブランドは、コンパクトSUV、GSを展示。タイに生産工場を構えており、ここから世界各国へと輸出されている。もとは英国ブランドということもあり、中国車であることをカモフラージュしているのだ。1.5Lと2Lのターボを用意

▲中国上海汽車グループのMGブランドは、コンパクトSUV、GSを展示。タイに生産工場を構えており、ここから世界各国へと輸出されている。もとは英国ブランドということもあり、中国車であることをカモフラージュしているのだ。1.5Lと2Lのターボを用意

▲シボレーは、コロラドピックアップシリーズの頂点にくる仕様として、ハイカントリーを発表。価格も提示された。2.5Lの直4ターボディーゼルを搭載し、4×2モデルが102.8万バーツ(約308万円)、4×4が109.8万バーツ(約330万円)。写真の青は新色だ

▲シボレーは、コロラドピックアップシリーズの頂点にくる仕様として、ハイカントリーを発表。価格も提示された。2.5Lの直4ターボディーゼルを搭載し、4×2モデルが102.8万バーツ(約308万円)、4×4が109.8万バーツ(約330万円)。写真の青は新色だ

▲フォードのコンパクトピックアップトラック、レンジャー。2017年のデトロイトショーのプレスカンファレンスで発表された新型レンジャーと同様のものと考えられるが、アメリカの魂的な煽り方で復活が発表されたので、北米仕様はこれとは異なる可能性も

▲フォードのコンパクトピックアップトラック、レンジャー。2017年のデトロイトショーのプレスカンファレンスで発表された新型レンジャーと同様のものと考えられるが、アメリカの魂的な煽り方で復活が発表されたので、北米仕様はこれとは異なる可能性も

▲日本では未発表だが、いま最も期待されている、コンパクトクロスオーバーSUVのアウディ Q2がタイ市場でデビューした。実車はかなり大きい印象を受けた。1.4Lのターボエンジンと7速Sトロニックの組み合わせ。今回、アウディは気合いが入っていた

▲日本では未発表だが、いま最も期待されている、コンパクトクロスオーバーSUVのアウディ Q2がタイ市場でデビューした。実車はかなり大きい印象を受けた。1.4Lのターボエンジンと7速Sトロニックの組み合わせ。今回、アウディは気合いが入っていた

▲ここで番外編。TAKANO AUTOという聞きなれないブランドによるピックアップを紹介しよう。これは、トラックやバンの用品、アクセサリーを手がける、高野自動車用品製作所が作ったもので、1Lガソリンエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車だ

▲ここで番外編。TAKANO AUTOという聞きなれないブランドによるピックアップを紹介しよう。これは、トラックやバンの用品、アクセサリーを手がける、高野自動車用品製作所が作ったもので、1Lガソリンエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車だtext&photo/マガジンX編集部

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