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Webブラウザ技術で、直接モノを制御する!「Web×IoT メイカーズハッカソン」【2日目】

2日目開始

翌日3月19日の朝。目黒は2日目も良い天気に恵まれました。本当によかった!
1日目の様子を振り返る

いよいよ最終日。目黒駅から会場に向かう途中に渡る目黒川の様子

この日のハックは10:00から。14:30からの成果発表までの4時間半が各チームに残された時間です。

ただ見学しているだけの筆者でも残り4時間半は短い!とあせります。実際に手を動かす参加者はもっとあせっているかもしれませんが、ここは祈る気持ちでスタート!

全12チームのハックの様子と作品紹介

今回のハッカソンには学生から社会人まで、さまざまなバックエンドを持つハッカーたち12チームが集結しました。

なぜかレポートの後半になってからで恐縮ですが、ここからいよいよチームごとに作品紹介を行っていきます。

※ハッカソンの各チームはAからLまで個別のアルファベットが設定されていましたので。本稿でもアルファベット順で各チームの紹介を行います。
チームA 作品名「moood」
チームB 作品名「たっぷ音」
チームC 作品名「Web of Trees」
チームD 作品名「HeartWeather」
チームE 作品名「みんなでフーガ」
チームF 作品名「塵のようなメンタリティ」
チームG 作品名「Effective Electroid Interactive Controller」
チームH 作品名「リモコン・アーム」
チームI 作品名「女子トイレタイムキーパー」
チームJ 作品名「救急箱」

チームA 作品名「moood」

チームA「村井研元Arch」の2人は、センサから部屋など環境の状態を測定し、そのデータから導き出した「雰囲気」に適したコンテンツを仲間内でリアルタイムに共有する「moood」を制作しました。

ハック中の様子 「村井研元Arch」のお2人と「moood」の画面(中央と向かって右側のPCの画面)

「moood」はCHIRIMENに繋いだI2CやGPIO経由で制御するセンサーから情報を取得するだけでなく、SonyのMESHなどCHIRIMENだけでなく異なる環境で取得したセンサーデータも活用。こうした異なる環境からの情報も含めてWeb上でマッシュアップした柔軟性の高いシステムをアピールしていました。

チームB 作品名「たっぷ音」

チームB「CoderDojo Kashiwa学生メンターズ」は「たっぷ音」というCHIRIMENを使ったサンプラー(録音した音を特定のトリガで再生する楽器の一種)の開発に挑戦していました。

ハック中の様子 「CoderDojo Kashiwa学生メンターズ」のみなさま

彼らは音データの登録・プロジェクトの作成・ロードといったすべての工程をWebで実装しました。さらには、まだ実装途中だが将来WebSocketを使い、他の場所にいる人もプレイヤーの演奏が体験できるようになるとのこと。

残念ながらスイッチ部分のハードウェア制作は間に合いませんでしたが、個人的にはぜひ完成を目指してほしい作品です!

チームC 作品名「Web of Trees」

チームC「Gitibi」はWebからセンサーやアクチュエータ(ソレノイドバルブ)を連携させて木の育成、とりわけ水分の管理に着目した作品「Web of Trees」を制作しました。

実験中の配線 「Gitobi」のみなさま

湿度センサーとホースを使って、湿度に応じた木への水分供給のON/OFFをCHIRIMENを使って自動制御できる様子をデモ。

今回の「Web of Trees」では、水分の管理に特化していることや、CHIRIMENとWeb技術を利用することで、個人レベルでの導入が容易になることなどを挙げ、既存の自動農業の仕組みと比べコストメリット高い点をアピールしていました。

チームD 作品名「HeartWeather」

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