ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧

「アキバをそのままパリに」 オタクカオスが凝縮された『パリ・マンガSFショー』体験記レポ

parisSF82

続いてマンガ。少年向けや青年コミック販売も多数あったが、特に目立っていたのが女性向けのBLマンガ。マンガ販売業者の半分くらいは女性向けで、とても美しいフランス美女たちがこぞってBLマンガを漁る様子はなかなか貴重な光景だった。

parisSF80

さらに。
さすがフランスといったところか、成人向けコミックも堂々と販売されており、それなりに盛況の模様。性にオープンなフランスですが、こういう場所でもそれはあまり変わらないようです。

parisSF60

その他、タペストリーなどの商品も充実。気になる価格は1枚で20ユーロ(約2400円)、2枚買うと30ユーロのディスカウントだ。

parisSF69

勿論日本のマンガだけではない。フランスのコミック様式・バンドデシネ作家さんのサイン会も。フランスでは、作品購入などでカラーでかなりガッツリとイラストを書いてもらえる。

ゲーム

parisSF48

お次はゲームに関する展示の紹介。フランスではマンガ・アニメと並んで勿論日本のゲームも大人気だ。特に発売されたばかりのニンテンドーSwitchの試遊コーナーは大盛況で、数多くの人々が興味深げに体験していた。
任天堂は会場内に広いブースを持っており、様々なタイプの試遊台を設置していた。PS4よりも多くの試遊台があり、フランス市場に対する任天堂の力の入れ具合を感じさせた。

parisSF49

任天堂の「マリオ」や「ゼルダ」といったアイコニックなタイトルも人気だったが、「萌」を全面に打ち出したタイトルも好評だった。
例えばPS4版『ぎゃる☆がん』もプレイアブル可能。傍らにいる少年は固唾を呑んで見守っていた。将来有望です。

突如として16bitサウンドが・・・

parisSF75

そんな感じでゲームエリアをフラフラ歩いていると、どこからともなく妙に耳心地の良い音楽が聞こえてきた。
吸い込まれるように音の先に行ってみると、昔の16bitゲームBGMを使ったDJが行われていた。アフリカ系DJの織りなす16bitプレイは最高だ。どうやらこのエリアは「MO5.COM」というゲームを保存・継承するフランスの団体が運営しており、様々なレトロゲームを展示して実際に触れる事が可能となっていた。

parisSF55

その脇ではゲームキューブの『スマブラDX』という、誰もが一度は熱中したゲームが遊ばれており感動。ゲームキューブももはやレトロゲームの仲間入りなのだ。

parisSF57

横に目を転じると、ドリームキャストの名作パズルゲーム『チューチューロケット!』がプレイされていた。恐らく学生時代にプレイしたであろうお父さんとその子供が仲良くプレイする様は、何とも微笑ましいものである。

parisSF58

しかし、懐かしむにはまだ早い。
この黒い物体を目にした時、つい「時代が求めた16bit!!」と思わず声に出してしまう。メガドライブだ。東京・羽田大鳥居から遥か約1万キロ離れた場所で、父娘がメガドライブに興じている姿はまさに感動モノ。しかもプレイしているのは名作『Streets of Rage』(和名『ベア・ナックル』)。実に渋いチョイスである。

前のページ 1 2 3次のページ
106の記事一覧をみる
106

記者:

ネット・オタクカルチャー全般に対応。専攻は歴史学。ガジェット通信では生放送業務全般にも従事。1年の1/3は海外。将来の夢は宇宙飛行。

ウェブサイト: http://ktus.hatenablog.com/

TwitterID: @106yoyogi

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
スマホゲーム タラコたたき