ベストシーズン到来!-春のカッパドキア/現地特派員レポート

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 【TABIZINE 現地特派員による寄稿】 

ローマンキャッスルのキノコ岩とアプリコットの花

ベストシーズン到来!-春のカッパドキア/現地特派員レポート
日本はそろそろ桜の季節。トルコも同様に春の始まりです。
・・・とは言え、まだ今週、雪が降ったカッパドキアですが、長く厳しい冬のあとにやってくる春を、地元でもみな心待ちにしています。

「カッパドキアの観光は、いつの季節が一番良いですか?」
よく受ける質問ですが、それぞれの季節に良さがあるので、答えるのが難しい質問です。それでも一番を選ぶならば、やっぱり春です。理由は気候が快適だから。

冬はマイナス20度、夏は40度にもなる極寒&酷暑のカッパドキアの春は短く、4月頃。日中も観光しやすい気温で、カラッとした気候は過ごしやすく心地良いですし、日照時間も長くなり、夕方遅くまで観光を楽しむことができます。

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緑が徐々に濃さを増し、一面に咲き誇る野の花を眺め、鳥の鳴き声を聞きながらの渓谷の散策は、最高の癒しの時間です。

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ピジョンバレーの高台から

春のソードバレー

日本の春といえば、桜ですが、カッパドキアで桜の花を見たことはありません。その代わりにアプリコットが、まるで桜のように、春の一番最初に咲き始めます。そして、リンゴや、リラの花が咲き始める初夏が始まります。
春から初夏へ、カッパドキアのいたるところがロマンチックなお花畑のようです。

さらに、カッパドキアのアトラクション「気球フライト」では、花畑の中に到着するなんて素敵なサプライズもあるかも。

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ポピーが一面に広がる場所に到着

ピジョンバレーを眺めながらの屋外ヨガ

春のカッパドキア観光をおすすめする理由のもう一つが、
「カッパドックス CAPPADOX」
3年前から始まった、カッパドキアのフェスティバルです。

トルコの5月19日の祝日「青年とスポーツの日」に合わせて、2017年は5月17日から21日までの期間に様々なイベントが行われます。
コンサートあり、ハイキングあり、ヨガあり。トルコの各地からもイベントに合わせてたくさんの観光客が来られますし、もちろん外国人の参加もOK。

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カッパドックスーウチヒサールの受付カウンター

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各イベントのスケジュールは、トルコ語・英語のパンフレットやサイトで告知されますのでチケットを購入して指定の場所に集合し参加します。各イベントによって、チケットの料金は異なりますが、前売り券はちょっとだけお得です。

カッパドックス イベント情報:http://www.cappadox.com/

開催時間や場所もそれぞれ異なります。カッパドキアの様々な地域で開催されますので、詳細は必ず確認しましょう。

昨年参加したヨガは、朝8時から英語のインストラクターのもと約1時間のレッスンでした。初心者から上級まで楽しめるポーズを組み込み、ピジョンバレーの目の前にし、芝生の上で行われました。屋外で太陽に向かっての太陽礼拝・・・本当に気持ちよかった! おすすめです。

せっかくトルコに来られるならば、気候のベストな春に。
そして、1年に一度のフェスティバル「カッパドックス」開催に合わせて、カッパドキアを楽しみ尽くしてはいかがでしょうか。

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TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

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