亀田誠治、ブンブンサテライツとの思い出明かす

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亀田誠治、ブンブンサテライツとの思い出明かす
J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。3月9日(木)のオンエアでは、「BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)についてお送りしました。

1990年に、ボーカル&ギターの川島道行さんとベース&プログラミングの中野雅之さんにより結成されたBOOM BOOM SATELLITES。1997年にベルギーの名門レーベルR&S Recordsからリリースされたシングルがヒットし、ヨーロッパでブレイク。日本のみならず世界的に高い評価を受けたエレクトロニック・ロック・バンドでしたが、昨年10月、川島さんが脳腫瘍のため逝去。今年3月1日には、ベストアルバム「19972016」がリリースされました。

BOOM BOOM SATELLITESがブレイクを果たした頃、亀田は椎名林檎さんのデビューアルバムをレコーディングしていたそう。

「僕が、J-POPシーンに革命を起こすべく悪戦苦闘していたそんなときに、何も飾らず世界に目を向け、世界に羽ばたいていく二人を見て大きく刺激を受けました」(亀田、以下同)

その直後、Do As Infinityを手がけることになる亀田ですが、その制作チームとBOOM BOOM SATELLITESの制作チームが同じだったこともあり、さらに大きな刺激をもらうことに。スタジオでもよくすれ違っていたそうです。さらにこんなエピソードも。

「2015年のVIVA LA ROCKのJ-ROCK ANTHEMSという、日本のロックの名曲をカバーするコーナーで、僕は川島さんと共演します。川島さんはhideの『ピンク・スパイダー』を歌ってくれたんですが、『僕、人前で日本語で歌うの初めてなんです』っておっしゃっていて、『あ〜、無理言っちゃったかな、悪いことしたな』って、ちょっと後悔していたんです」

しかしその後、亀田は川島さんのお別れの会で、奥様の須藤理彩さんから「亀田さん、川島はあのとき、すごく楽しそうに一生懸命家で練習していたんですよ」と言われ、「川島さんって本当に素晴らしいアーティストだなあって思いました」と、感動したことを明かしました。

最後に、亀田はBOOM BOOM SATELLITESに敬意を込めて、次のような言葉で締めくくりました。

「BOOM BOOM SATELLITESの最大の魅力は、ロックとデジタルの両立を日本人的な情緒を捨てずに繊細に行ったところ。あと、ファッションなどとクロスカルチャーせずに、音楽の力だけで戦ったこと。やっぱりロックなんですね。そして、全世界どこに行ってもその場にいる人の時空を解放する圧倒的なライブパフォーマンス。これをね、90年代からやっていたことが本当にすごい。心からリスペクトしています。そして、同じ時代を走り抜けたことを本当に誇りに思います」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA」
放送日時:月・火・水・木曜 13時25分−13時35分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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