【最新版】世界のトラベラーが最も多く訪れた国と地域、トップ10を発表!
世界のトラベラーが最も多く訪れた国と地域をランキング形式で毎年発表している、イギリスのリサーチ会社「Euromonitor International(ユーロモニター・インターナショナル)」。2015年度に訪問者の多かった国はどこ? というわけで、2017年発表のレポートより、最新ランキングを見ていきましょう!

世界の人が旅行先に選んだ国と地域トップ10
1位 香港(26,686,000人)
2位 バンコク(18,734,900人)
3位 ロンドン(18,580,000人)
4位 シンガポール(16,869,400人)
5位 パリ(15,023,000人)
6位 マカオ(14,308,500人)
7位 ドバイ(14,200,000人)
8位 イスタンブール(12,414,600人)
9位 ニューヨーク(12,300,000人)
10位 クアラルンプール(12,153,000人)
※カッコ内の数字は訪問者数です。
1位に輝いたのは香港! グルメやショッピングに夜景などが人気の香港は、中国本土から訪れる人の割合が高く2位のバンコクを大きく引き離し、1位にランクインしています。3位のロンドンは、2015年にイギリスで開催された第8回ラグビーW杯を目当てに訪れた人が多かったことが、旅行者を呼び寄せる要因となりました。
世界にひけをとらないインフラ整備、ラグジュアリーなホテルや娯楽施設の充実ぶりが魅力のドバイは7位。そしてアメリカの都市のなかで、海外旅行者にもっとも人気のあるニューヨークは、9位にランクインしました。
外国人が旅行先に選んだ日本、3都市が100位以内にランクイン!
日本国内の地域からは、3つの都市が100位以内にランクインしていました。17位 東京、55位 大阪、89位 京都という結果で、いずれの都市も前年と比べて上位という結果に(ちなみに2014年度は東京23位、大阪82位、京都100位)。レポートでは、外国人トラベラーが日本を訪れる際の定番コース「ゴールデン・ルート」に沿って、東京を拠点に京都と大阪を周遊する人が多いことからこのような結果になったのではないかと見ています。
ちなみにこのゴールデン・ルートでは、富士山見学が欠かせないそうですが、山梨や静岡に滞在する外国人は京都や大阪に比べて少ないということでしょうか?
「日本を訪れたことがある」という外国人の友人たちに訪れた都市をたずねてみると、ほぼ100%ゴールデン・ルートです。そしてもちろん、みんな富士山が大好き! それなのに「山梨や静岡に行った」という話は聞いたことがありません。なんだか少し残念に感じるのは、筆者だけでしょうか・・・?
[blog.euromonitor.com]
[Photos by Shutterstock.com]
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