ジ・インターネットのフロント・ウーマンが初のソロ作『Fin』で披露した“王道ソウル・シンガーとしての魅力”(Album Review)

シドのソロ・デビュー・アルバム『Fin』が素晴らしい。自身のバンド=ジ・インターネットのシンガーとして、既に確かな支持層を獲得してきたシド・ザ・キッド(本名シドニー・ベネット)ではあるけれども、外部プロデューサー(メロー・Xやヒットボーイといった、インディとメインストリームの境目を軽やかに行き来する同世代アーティストとの共鳴は頷けるし、バンドメイトのスティーヴ・レイシーも参加)との共同作業の中でシドという個性を浮き彫りにしてゆく作風だ。
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