キングコング西野亮廣さん「ありがとうJASRAC!」「炎を引き取っていただき、感謝の気持ちでいっぱい」
先日、日本音楽著作権協会(JASRAC)が、音楽教室から著作権料を徴収する方針であると報じられネット上では反発する意見が多数。歌手の宇多田ヒカルさんも
もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな。https://t.co/34ocEwCj8K
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) 2017年2月4日
もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな。
とツイートするなどして話題になっていた。
参考記事:宇多田ヒカルさんがJASRACの方針に反対?「(学校の授業では)著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」
https://getnews.jp/archives/1619581[リンク]
そんな中、2月5日、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが、自身のブログに
ありがとうJASRAC!
http://lineblog.me/nishino/archives/9259498.html[リンク]
というエントリーをアップした。先日、「お金の奴隷解放宣言」と称し、自らが制作した絵本『えんとつ町のプペル』をネットで無料公開して賛否両論、炎上状態ともなった西野さん。
絵本の導入部分を無料公開したことで、
「無料とは何事だ!」
「市場破壊だ!」
「クリエイターにお金が落ちなくなる!」
の大合唱。
私のブログは、燃えに燃えました。
という状態だったところ、
そんな矢先、
貴殿が颯爽と現れ、今回の方針(音楽教室から著作権料を徴収)を発表してくださいました。
途端、世間の皆様の矛先は貴殿に向き、
「お金を取るとは何事だ!」
「市場崩壊だー!」
「クリエイターにお金が落ちなくなる!」
の大合唱。
もはや『輪唱』と呼んだ方がいいかもしれません。
と、JASRACに矛先が回ったことに感謝の意を評している。
「入り口がたとえ無料であろうと、音楽に触れる子達が増えれば、最終的には音楽業界に還元されであろう」と世間は抗議の声を上げたのです。
今度は世間の皆様が貴殿に対し、お金の奴隷解放宣言を叫んだのです。
世間の皆様の手のひら返し感は凄まじいものがありますが、少なくともネット民の正義は正論ではなく《皆が叩いているから叩く》なので、この辺りは御容赦ください。
と、ネット民が矛盾していると指摘を行なうなど、なんともうまく挑発している模様である。
こちらの西野さんのブログ、先日
電通の先輩が、
「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」
って言ってたの、一番役に立ってる教えの一つだ。
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年1月30日
電通の先輩が、
「CMは偏差値40の人にも理解できるものじゃなきゃダメ。この会社にいる時点で普通ではないと自覚しろ。世間にはおそるべき量のおそるべきバカがいる。そしてそれが日本の『普通の人』だ」
って言ってたの、一番役に立ってる教えの一つだ。
という電通をめぐるツイートにて、やはり同じく大炎上したブロガー・はあちゅうさん(@ha_chu)が
西野さん最高!
貴殿が颯爽と現れ、今回の方針(音楽教室から著作権料を徴収)を発表してくださいました。途端、世間の皆様の矛先は貴殿に向き、「お金を取るとは何事だ!」「市場崩壊だー!」「クリエイターにお金が落ちなくなる!」の大合唱。https://t.co/rRvKLEXvmB
— はあちゅう (@ha_chu) 2017年2月5日
西野さん最高!
貴殿が颯爽と現れ、今回の方針(音楽教室から著作権料を徴収)を発表してくださいました。途端、世間の皆様の矛先は貴殿に向き、「お金を取るとは何事だ!」「市場崩壊だー!」「クリエイターにお金が落ちなくなる!」の大合唱。
と、ブログにリンクを貼ってツイートするなどしている模様である。
※画像は『Twitter』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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