ソニーが書き込み速度1Gbpsを実現した『XQDメモリーカード』発売へ
ソニーは、デジタル一眼レフカメラ向けのメモリーカード『XQDメモリーカード』を商品化、2月15日に発売することを発表しました。対応カメラはニコンの『D4』。書き込み速度1Gbps(125MB/秒)を実現しています。
PCI Expressインタフェースを採用し、ソニー独自開発の高速データ処理を可能にするコントローラー、高速化に対応したフラッシュメモリーにより、従来のコンパクトフラッシュでは実現できなかった書き込み速度を実現。『D4』での撮影時には、データ量が大きいRAW撮影時でも約100コマの連続撮影が可能になっています。16GB容量の『QD-H16』は市場推定価格2万円前後、32GB容量の『QD-H32』は市場推定価格3万3000円前後です。
USB 3.0対応のカードリーダー『MRW-E80』と、エクスプレスカードスロット搭載パソコン向けのカードアダプター『QDA-EX1』も同時に発売。大容量データをパソコンへ高速に転送可能になります。『MRW-E80』の市場推定価格は4000円前後、『QDA-EX1』の市場推定価格も4000円前後です。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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