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出産は終わるまで何が起こるかわからない!後産の出血多量で眠気と寒気に襲われて…

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3日間陣痛が続いた身でありながら、分娩室に入ってから5時間ほどと、割とスムーズに出産までこぎつけた私。「出産って思ったほど大変じゃないな」とまで感じていました。

もともと立ち合い出産を希望していなかったので、病院には私しかおらず出産が終わり次第母に電話を入れる予定でした。

そのため、先生から会陰を縫ってもらっている間、助産師さんからスマホを受け取って母に電話で母子ともに健康であることを報告したのを覚えています。

状況が大きく変わったのは、それから間もなくのこと。

娘に会えた感動と、やっと出産が終わったという安堵の思いを味わっている中、私は急激に目を開けていられないほどの強い眠気に襲われました。

3日間不眠不休だった疲れが出たのだろうと朦朧とする頭で考えていましたが、会陰の処置をしていた先生は私の様子を見て態度が一変。

実はこのとき、いつまでも後産の出血が止まらず、滝のように血が溢れ出していたのだそうです。

産後の出血量が少し多めとのことで、止血剤の点滴を打たれていたのは覚えていますが、それが私には効かず、気づけば2リットル以上もの血が流れていました。

そして急激な眠気の次に訪れたのが、歯がガチガチと鳴るほどの耐えられない寒気。

陣痛の最中は病院着一枚でも汗びっしょりになるほどだったのに。このガタガタと全身の震えが止まらない状況に、「これはもしかしてやばいかも」と直感したのを記憶しています。

私は助産師さんと看護婦さんに寒さを訴え続け、最終的には毛布を2枚、羽毛布団を1枚かけてもらっていました。

それでも強い寒気は収まらず、やがて眠気に我慢できず意識がスーッと遠のいていきました。 関連記事:「ママ、元気になって」大出血で朦朧とする私の耳に聞こえた、生後1週間の娘の声

次に目が覚めたのは、それから3時間後のこと。

どうやら大量出血の原因は、前置胎盤によるものだったそうです。

エコーの段階では自然分娩ができるだろうと見込まれていたのに、実際は思ったよりも子宮口の近くに胎盤があったと先生はおっしゃっていました。

私が意識をなくした後は、別の止血剤にプラスして緊急輸血を行い、何とか大事には至らなかったそうです。

ありがたいことにその後は経過も順調で、予定どおり無事1週間で退院できました。

今は娘と健康に過ごせているのを、心から感謝しながら日々を過ごしています。

まさに「出産は終わるまで何が起こるかわからない」ということを、身を持って痛感した体験でした。 関連記事:「出血が止まらない、麻酔急いで!」臍帯卵膜付着で胎盤が出てこないトラブル発生!

著者:いがらしもけけ

年齢:20代

子どもの年齢:0歳6か月

6か月の娘を持つ未婚の母をやっています。日中は怪獣のように騒がしい娘との蜜月を満喫し、夜はライターとして活動する日々。怒涛のような毎日ながらも、たくさんの幸せを感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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