カニエ・ウェスト、トランプ次期大統領の就任式に招待されなかった理由とは?

カニエ・ウェストに対して、ドナルド・トランプ次期大統領の就任式への出演依頼がなかったことが判明した。
大統領就任式委員長のトム・バラックは、CNNのエリン・バーネットに、「彼は素晴らしいし、自分が次期大統領の友人であると考えているようだが、(就任式は)彼には合わない。典型的で伝統的にアメリカンな催しなので、カニエは素晴らしい人だが、今回彼にパフォーマンスしてもらう依頼はしていない。そして我々は次の議題に移ったんだ」という見解を示した。
“伝統的にアメリカンな催し”にふさわしくないという理由で招待されなかったカニエだが、出身はアメリカのシカゴでジャンルはヒップホップ、つまりトランプ次期大統領のお膝元でもあるニューヨークで1970年代後半に生まれた音楽スタイルだ。実際彼は2009年にオバマ大統領の就任を祝うMTV主催の青年(Youth)舞踏会には出席。エステルの「アメリカン・ボーイ」の一部を披露している様子をファンがとらえた映像も公開されている。
最近この“伝統的にアメリカンな催し”にブッキングされたアーティストの中にはアイリッシュ・ダンサーのマイケル・フラットリーの名があり、自由(Liberty)舞踏会でパフォーマンスを披露するものとみられている。
◎MTV Youth Ball freaks out for Kanye West performance
https://youtu.be/EoLNrVlnlGk
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