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旅の達人が教える“ひとり旅”に欠かせないものとは?

旅の達人が教える“ひとり旅”に欠かせないものとは?
J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)のワンコーナー「LINES SING」。1月18日(水)のオンエアでは、池内紀さんの『ひとり旅は楽し』をご紹介しました。

池内さんはカフカやゲーテの名訳で知られる翻訳家であり、ドイツ文学者ですが、旅好きで、旅についての名エッセイもたくさん。『ひとり旅は楽し』はそんな池内さんが、ひとり旅の歓びを綴った1冊です。

本の冒頭で池内さんはまず、「ひとり旅のスタイル」について指南しています。例えば、足元。旅先では歩き回るから、履物はとても大事、という池内さん。そして、「ひとり旅で持っていくべきもの」の中でも、池内さんの中で絶対に欠かせないもの、それは「無限の好奇心」。どこか知らない場所に旅をしても、真新しいことが常に待っているわけではありません。どうやったら旅が新鮮で楽しいものになるのか? その答えは「旅をする人本人の“無限の好奇心”がつくり出すもの」、「旅とは“する”ものではなくて“つくる”もの」と、池内さんは書かれています。

そして、旅先での失敗や間違い、乗り遅れや悪天候なども、それらはすべて旅が用意してくれたこの上ない冒険で、神様からの贈り物、とも。

池内さんは「どうして自分はこうもひとり旅が好きなのか」と本書の中で考えます。そこで思い当たるのは少年時代。池内さんが生まれ育ったのは、瀬戸内の城下町、兵庫県の姫路市。家の裏山からはいつも海と大小様々な島が見渡せたそうです。その風景は幼い池内少年の心に刻まれました。島が好き、島を旅するのが好き、やがてそれが高じてひとり旅が好きになったようです。

旅をしていると昔の思い出が蘇るという池内さん。

「記憶の中では誰ともで自由に会えて、話ができる。だから、ひとり旅ほど賑やかな旅はない」

仲間や大切な人との旅ももちろん楽しいですが、自分の記憶や思い出と共に過ごしてみるひとり旅も楽しいかもしれません。そんな時は、『ひとり旅は楽し』を参考にしてみてはいかがでしょうか。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ACOUSTIC COUNTY」
放送日時:月・火・水・木曜 14時−16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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