旅する文化を作るメンバーを募集中!「今までの人生で二度とないような感動があなたを待っています!」


去年の年末から開催されたBackpackFESTA2017が先日、東京会場でフィナーレを迎えました。
今年は、仙台、名古屋、沖縄、京都、福岡、東京と全国6ヶ所で開催され、各会場は大いに盛り上がりを見せました。そしてラストを飾る東京会場に、専属ライターの私ROROが潜入し、普段見ることのないイベントの裏側を覗いてきました。
BackpackFESTAに参加してくれた人も参加できなかった人もイベントスタッフの頑張りを見てください!
来年のイベントスタッフの募集はこちらから!
BackpackFESTAってなに?
「旅を夢見る全ての若者に贈る、日本最大級の旅イベント」として2011年に始まったイベントで、今年で第7回目を迎えます。
前年までは、「TABIPPO2016」という名前でしたが、今年からBackpackFESTA(バックパックフェスタ)に名前を変え、さらに新しいコンテンツも加えて、ますます旅に行きたくなるような、あなたの背中を一歩押してくれるイベントになっています。
イベントの裏側を覗いてみた

旅に行くきっかけを与えてくれるイベントですが、みなさん表舞台だけ見て、スタッフの頑張りや舞台裏を知りませんよね?
今回会場に来てくれた方や、来年BackpackFESTAのイベントスタッフをやりたいけど、どうするか迷っている、あと一歩が踏み出せない。そんなあなたの代わりにBackpackFESTAのイベントを陰で支えているスタッフに突撃インタビューをしてきました。
決してスポットライトは当たらないけど、来場してくれるお客さんのために必死で半年間頑張ってくれた学生スタッフたちに焦点を当てて、いつもとは違った裏側のイベントレポートを綴っていきます。
突撃インタビュー開始!
開演時間まで少し時間があるということで、まずは、会場内でブースのサポートやイベントをサポートしてくれている写真家の2人に、話を聞いてみることにしました。photripper代表の岡村さんと、世界一周相談ブースで会場のお客さんの相談相手となってくれた上田さんにインタビューしてきました。
photripper代表・岡村 龍弥さん

BackpackFESTA東京会場に来ての感想を教えてください。
名古屋・沖縄に行ってから東京に来てるんですけど、本当に参加している人がキラキラしてて、その中でも旅に行きたいなって感じてくれてる人が多くて、こっちとしては見てて楽しいなと思っています。
僕、今回で10回目くらいの参加になるんですけど(笑)、学生たちがキラキラしているのを見るのが楽しくて、こっちもすごい刺激をもらえるので、何回来ても楽しいなと思っています。旅に全然興味のない人たちに来てもらって、興味を持って帰ってもらえたらいいなといつも思っています。
photographer・上田 優紀さん

今回初めて会場に来てみて、どういう印象を持ちましたか?
すごいいろんな人が旅に興味を持っているんだなと感じました。正直このキャパは知っていたけど、実際は半分くらいしか席が埋まらないんじゃないのかと思う部分はありました。(笑)
本当に世代もバラバラで、下は高校生から上は30代もいて、そんなに幅の広い人たちが今から旅に行きますってことを考えていて、旅に興味を持っているんだなってことに、自分は旅をしてた側だけどびっくりしたし、こんなに旅に行きたい人がいるんだなというのが感想ですね。
旅にこれから行きたいと思っている人に何かメッセージはありますか?
旅って娯楽だから、自分の好きなように、人や物に縛られないで、自分を満足させるためだけに旅行してもらえたら意外と楽しいよっていうことを伝えたいですね。
タビイクメンバーを発見!
実は今回、東京会場で旅大学が開催されていました。今回は無料開催ということもあり、旅の話を聞きたい旅好きがたくさん集まっていました。
旅大学の講師は、一人旅の育成をしてくれる「タビイク」の代表・石田 拓人さんと、TABIPPO.NETでも記事を書いてくれている、地球3周経験者の旅丸shoさんこと関本 渉さん。2人に突撃インタビューを試みました。
タビイク代表・石田 拓人さん(写真:右)

イベントに参加する側から旅を主催する側になったと思いますが、そのことについてはどう感じていますか?
タビイクというのは、まず海外に興味を持ってもらわないと旅に出たいって思う人たちもいないので、そのきっかけとしてタビイクに興味を持たせてもらってるのはTABIPPOのイベントだと思うし、このイベントめちゃくちゃありがたいなと思って見てますね。
そして、このイベントでワクワクして、タビイクとかを知ってもらって海外に行くきっかけになったり、一人で旅をしてもらえたらいいなと思います。
BackpackFESTAがきっかけで、タビイクを知った人もいると思うんですが、その人たちに何かメッセージをお願いします。
BackpackFESTAに来て、そこで旅を知って、ちょっと行きたいなとか、ワクワクしたなーって人は是非旅に行ってもらいたいと思います。
一人で行ける人は一人で行ったらいいと思うんですけど、一人旅では感じられない魅力がタビイクにはあるし、三人旅とか、二人旅とか、大勢でも旅ができる上に、一人旅もできる。
全部が詰まってるんで、不安な人もそうですし、タビイクでしか得られないものを感じたい人は是非タビイクに来て欲しいなと思います。
地球3周経験者・関本 渉さん(写真:左)

初めて会場に来た感想を教えてください。
一人前のイベントやなーと。こんなすごいとは思ってなかったから、「一人前だなTABIPPOは」っていう、感想ですね。(笑)
タビイクに入ってから今までどうですか?
旅をしながら仕事をするっていう、一つのモデルになりたいなと僕は思っています。それをタクト(代表)と一緒に作って、今から世界一周をするって人たちに、いろんなところで引率をやってもらったら、その人たちにお給料も払うこともできる。
お金があればあそこにも行けたのになとか、もっと旅ができたのになっていう人たちに、これから引率をやってもらえるように、一つのシステムを作れたらいいなと思っています。
旅人の先輩から旅人の後輩に向けて何かメッセージをどうぞ。
旅に出れない言い訳を探すことや、やれない言い訳を探すのは得意やと思うんですけど、どうせ言い訳をするなら、タビイクみたいにワクワクしたっていうのを言い訳に旅に出るっていうプラスの方向に捉えてもらいたいので、悪い方向に言い訳を作らないようにしてもらえたら嬉しいです。行ったら行ったで面白いことが待ってるんで。
タビイクの春プランですが、旅の引率をTABIPPO代表の清水直哉がすることに決まりました。また、BackpackFESTA京都代表の平野嵐も引率として参加します。どんな旅になるのか今から待ち遠しいですね。
詳細が気になる方はこちらもチェックしてみてください!
他会場の学生スタッフにもインタビューしてみました!
毎年たくさんの学生スタッフが大変な思いをしながらも、会場を盛り上げようと長い期間を掛けて作り上げてくれているTABIPPOのイベント。学生スタッフたちがどういう思いで今まで頑張って来たかを知っていますか?
スポットライトを浴びることのない学生スタッフの思いを聞いてみました!まずは会場で熊本の震災募金をしていた学生スタッフに声を掛けました。
熊本募金・林田 侑也さん

BackpackFESTAはどうでしたか?
たくさんお客さんが来てくださって、旅に興味がなかった友達が、旅に興味を持ったって言ってくれたり、とても充実したイベントになっていると思います。
熊本募金はどういった経緯で始めたんですか?
僕は今年でスタッフ3年目なんですけど、熊本の大学に通いながらTABIPPOのスタッフをやっていて、4月に熊本の地震を体験しました。その際に、自分が所属してるTABIPPOと熊本の震災復興をかけて何かできることがないかなと考えた時に、100円の募金をしてくれた方に、1枚ポストカードをプレゼントして全額寄付するのがいいのではないかと思い付きました。
自分の活動しているTABIPPOの中で、熊本のためにも何か貢献できるんじゃないかなと思ってやっています。
今後はどんな活動をしていくか決まっていますか?
まだたくさんポストカードを作っていて、できればたくさんの額を熊本に募金したいので、東京の旅大学やイベントなどを開催しているところでも展開できればいいなと思っています。
次は京都代表と副代表にインタビューしてみました。京都会場のイベントレポートはこちらです。
京都代表・平野 嵐さん

京都会場お疲れ様でした!イベントはどうでしたか?
最初は準備段階で不安があったんですけど、当日はスムーズにいって、来てくれたお客さんにも満足していただけるイベントになったかなと思います。
去年や一昨年と比べて今年はどうでしたか?
僕は2年前もスタッフをやったんですけど、その時よりもお客さんの反応が良かったなと思っています。コンテンツにダンスとかもあったんですが、その時はみなさん一緒に踊ってくれたりして、すごい盛り上がったのは良かったですね。
京都の代表をやってみてどうでしたか?
3年前にお客さんとしてイベントに行って、旅にすごい魅了されました。関西の中では旅がまだ広がっていないので、そういう人たちに魅力を伝えられたのはすごい大きかったかなと思っていますね。
今まで一緒に頑張ってきた京都のメンバーにメッセージをお願いします。
僕が厳しい目で接したので、結構抜けちゃった人とかもいるんですけど、それでも踏ん張って付いてきてもらった仲間と一緒にイベントを作り上げて、みんなで一致団結してお客さんに楽しんでもらったのは良かったなって思います。
会場に来てくれた人の中で、来年スタッフをやろうか迷っている人に向けてのメッセージをどうぞ。
迷っているってことは、やりたい気持ちが強いと思います。僕は必ず何かを決断する時は、自分に後悔するか後悔しないかを問いかけています。ちょっとでも後悔すると思うんだったらやった方がいいと思います。
すごく楽しくて旅好きな仲間と大きなイベントを作れるのは、TABIPPOのイベントしかないと思います。一生に一度の思い出になると思うし、いい経験にもなると思いますね。
京都副代表・細川 ほのかさん

京都会場お疲れ様でした!イベントはどうでしたか?
京都はサファリパークのようなチームでした(笑)
イベント自体がチームを表現しているみたいで、特に新コンテンツが盛り上がりました!サンバを踊ったんですけど、スタッフも楽しかったし、会場の皆さんも楽しかったって言ってもらえたので全体的に満点でした。
代表(嵐)はどうでしたか?
嵐は代表キャラじゃないんですけど、最後まで引っ張ってやってくれて、良かったと思います。本人には言えないですけど。(笑)
今まで一緒に頑張ってきた京都のメンバーにメッセージをお願いします。
スタッフを半年間やるのは私の中で史上初の出来事でした。途中夏休みを挟んだりしたので、旅に行ってたり、気持ちが上下したりもしたんですけど、その中でも一緒に突っ走ってくれて、最後にやって良かったっていうその言葉をもらえただけで、副代表の私としては、やってて良かったなって思いに尽きます。
来場者に伝えたいメッセージはありますか?
TABIPPOを元々知っている人もそうでない人も、このイベントに来て何か自分が一歩踏み出したりとか、ちょっと前を向いてみようとか、前向きになってくれるようなイベントだと思って作っています。このイベントに出会えたことはすごく奇跡というか、この経験を大事にして欲しいなと思います。
この記事を読んでいて、来年スタッフをやろうか迷っている人にメッセージをお願いします。
ちょっとでもいいなとか、迷っている人はとにかく一歩を踏み出してみてほしいなと思います。このイベント自体がたくさんの若者の背中を押すっていうのがモットーであって根底にあるイベントなので、それを作り上げるスタッフがまずは一歩踏み出して、どんどん挑戦してほしいと思います。一歩踏み出した先には、かなりの感動があることを約束します。
続いては東京会場の前日に開催された、福岡会場の代表と副代表に話を聞いてみましょう!代表・副代表ともに熱い思いをぶつけてくれました。
福岡代表・齋藤 光馬さん

福岡会場お疲れ様でした!イベントはどうでしたか?
お客さんが福岡ならではでめっちゃ温かくて、どんなことを言っても盛り上がるというか、最初から最後まで本当にお客さんに救われたじゃないですけど、盛り上がったのはお客さんのおかげだなと思います。
他の都市よりもウケがよかったねと言ってもらえるんですよね!自分たちだけで作り上げるのではなく、お客さんとスタッフみんなで作り上げる一つのイベントが、BackpackFESTA福岡の魅力だったんじゃないかなと思います。
東京会場の印象はどうですか?
お客さんがすごい楽しそうで、みんな笑顔だし、すごく楽しみにしてるんだろうなっていうのが伝わってきます。平井大さんの出演もあるし、東京は本当にイベントの準備を頑張ってしてきたのを知っていたので、すごいクオリティの高い、締めに相応わしいイベントが今から始まると思うとワクワクでいっぱいですね。
福岡のメンバーに何かメッセージはありますか?
最後の代表挨拶でも同じことを言わせてもらったんですけど、福岡のメンバーのことが本当に大好きで、本当に出会えて良かったなって日頃から伝えています。そして一番嬉しかったのが、メンバーがすごい自慢で、こんなにいいものを一緒に作ってこれたことを誇りに思うってことをお客さんの前で言えたことです。
それをお客さんも拍手で迎えてくださったことがすごい嬉しくて、半年間というすごい短い間でしたが、家族のようにすごく仲良くて、いろんな楽しいことだけじゃなく、今思っても涙が出てくるくらい大変な思い出もあるんですが、素敵なメンバーに出会えて良かったなと思っています。
2018のスタッフをやろうと思っている読者に向けてメッセージをどうぞ。
BackpackFESTAというものは、楽しいことだけじゃなくて、仲間と意見が食い違ったりとか本当にいろんな苦労をすると思います。その中でもそれを乗り越えた先にある景色とか、その中から得る友達・繋がりや出会いは、一生かけがえのないもので、今この瞬間というものを今生きているんだっていうのをすごく感じられると思うし、一つのものを大人数で作り上げることができるっていうのは本当に今しかできない経験だと思います。
TABIPPOという素敵な会社と一緒にイベントを作り上げることは、素敵な経験なのでやった方がいいと思うし、やった人にしか分からない感動があなたを待っています。
福岡副代表・渋谷 有沙さん

福岡会場お疲れ様でした!イベントはどうでしたか?
福岡はお客さんがとても温かくて盛り上がったし、イベント終了後に泣いているお客さんが結構いて、それがすごく嬉しかったなと思います。
特に印象に残ったのは、入り口のところにいた物静かそうな男の子が泣いているのを見たときに、心からやってよかったなって思いました。誰かの一歩になれたんだなって実感できて良かったです。
東京会場の雰囲気はどうですか?
東京はスタッフがたくさん来ているので、みんなの想いが詰まった最後のイベントって感じの印象です。BackpackFESTAの最後の集大成なので、すごい思い入れは深いです。
福岡のメンバーに何かメッセージはありますか?
今まできついことの方が多かったのに、この半年間くらい続けてきてくれてありがとう。みんなのやってることって大きいことだし、これからの将来に繋がる一歩というか、ワンステップ上がれたのがBackpackFESTAになればいいなと思います。本当にありがとうございました。
今日お客さんとして来ている方に何かメッセージをお願いします。
こんなに本気のスタッフが作り上げているイベントに来ない方がもったいないし、騙されたと思って来てみてほしい。何かしら旅に出ようとかじゃなくて、次の日とか数時間後にその人の人生が素敵になったら嬉しいです。そういうイベントがBackpackFESTAです。
来年のスタッフをやろうかなと思っている人に先輩から何かアドバイスはありますか?
私もスタッフをやるか迷ったんですよ。その時に、迷うくらいならやっちゃいなよって言われてスタッフをやる決意をしました。少しでも迷う気持ちがあるならやった方がいいし、やらない後悔よりもやった後悔の方がいいので、迷ったらGOという言葉を胸にしまっておいてもらえたらと思います。
WORLD・DREAM出場者の楽屋を突撃!
WORLDは今年で2回目を迎え、DREAMは毎年行われているTABIPPOイベントの定番コンテンツとも言えます。WORLDでは、まだ旅に行ったことのない人や、これから旅に行きたい人の心をくすぐる旅の話を聞くことができます。
DREAMは、世界一周を夢見る学生が、世界一周でしたい旅のプランをプレゼンしてもらい、優勝者には世界一周航空券をプレゼントする、まさに夢を叶えてもらう企画となっています。
登壇する前の出演者は緊張MAXだろうと思いながら楽屋を訪ねると、何やらみんなで「カンナムスタイル」を踊っていたという超絶リラックス状態でした。逆にインタビューする私の方が緊張するという事態になっていました。さて、そんなファイナリストのコメントに注目しながら記事を読んでみてください!
WORLD・松田 脩平さん

今の意気込みを教えてください。
とても緊張しているんですけど、旅で学んだことがすごく多いので、みんなに旅の一歩を踏んでもらえるように頑張って魅力を伝えたいと思います。
BackpackFESTAの雰囲気はどうですか?
人が想像以上に多くて、音楽からもうワクワクしていますね!
今回来ているお客さんに何か一言お願いします。
旅に行くかどうかは自分次第なので、やっぱり行くっていう決断を自ら決めてやって欲しいのと、旅への一歩を踏み出して欲しいなと強く思います。
DREAM・安川 憂さん

今の意気込みを教えてください。
等身大のありのままの自分をしっかり出し切りたいなと思っています。
今回来ているお客さんに伝えたいことはありますか?
自分も世界一周するんだったらどんな一周をするかっていうのがきっかけで、いろいろ気持ちが膨らんで今のDREAMの旅があるので、ワクワクするきっかけを見つけて帰ってもらえればと思います。
自信はありますか?
はい!頑張ります!
DREAM・佐々木 めばえさん

今の意気込みを教えてください。
私の心にあるメッセージを1577人の方に、その先にいる友達や家族にも伝わるように、メッセージを指していきたいと思います。
今回来ているお客さんに伝えたいことはありますか?
「あなたはあなたのままでいい」って言葉を一番伝えたいです!
自信はありますか?
今日は自分に負けないってところの自信は100%あります!誰に負けるとか誰に勝つとかじゃなくて、私は自分の心に負けたくないってすごく思います。そこの自信はものすごくあります。
今回唯一の女性ですが、それに関してはどうですか?同じ女性としてどう伝えたいですか?
旅に出るときって不安とかも結構あると思うんですけど、一歩出る前しか怖くないんですよね。バンジージャンプを飛んだから分かるんですけど、バンジージャンプって一歩飛ぶ前がすごく怖いんですけど、飛んだら落ちるだけ。
バンジーの話はしませんが、私のステージに立っている姿とかそういうのを見ながら感じてもらえればなってすごく思います。
DREAM・柿沼 伸太郎さん

今の意気込みを教えてください。
僕はとても話すことが好きなので、1500人の観衆の前でお話しできるってことにすごい興奮していますし、今まで日本の教育を受けて培われた当事者意識というか、そこにある気持ちを発散というか、伝えることができると思うと非常にワクワクしております。
今回来ているお客さんに伝えたいことはありますか?
まず、学びってなんだってことを考えていただきたいですね。義務教育を9年間受けますけど、その間に経験する学ぶっていうことは、果たして何なのか、どういう意味があるのかっていうのを伝えていこうと思います。
自信はありますか?
めばえさんが言ったように、誰に勝つとかは考えてないですし、とにかく自分の思っていることを伝えられるかどうかだと思いますので、自然体でいこうと思います。あとは頑張るだけです。
みんなここに来るまでの道のりは決して楽ではなかったはず。ファイナリストに残ること自体素晴らしいことですが、最後まで自分の胸にある思いを会場に来ている方にぶつけて全力を出し切ってもらいたいと思います。
SHINE出場者にもインタビューしてみました!
「旅する女子がもっと輝き、もっとたくさんの女子に旅に出てほしい」という想いから始まったSHINEは、今年から新しく始まったコンテンツです。全国の旅する女子の中から「初代ミストラベル」としてグランプリに輝いたのは、横山莉沙さんでした!おめでとうございます!
優勝者インタビューともに、出場してくれたSHINEファイナリストの2人にも今のお気持ちを聞いてきました。
初代ミストラベル・横山 莉沙さん

優勝おめでとうございます!今のお気持ちを教えてください。
すごい嬉しいです。
SHINEに参加してみてどうでしたか?
すごく面白かったです!TABIPPOのスタッフさんにもすごく良くしてもらって、こんなに大人数の前で話す機会なんてないので、すごいいい経験になりました。
旅をしたことがない女性に伝えたいことはありますか?
どういう理由でもいいから絶対に旅に行って欲しいって思います。行けない理由として、怖いとかどうすればいいのか分からないって人は、TABIPPOさんみたいな人たちもいっぱいいると思うので、そういう人たちと繋がって話を聞いて欲しいなって思います。
これからどういう旅をしていきたいですか?
今はいろんなことを考えてて、行きたい国が山ほどあるんですよね!「一生おばあちゃんになるまで旅をしよう」って思った時に、今しかできない旅っていうのは、ちょっと汚いところに行くとか、今しかできないようなことをして、いろんな国を回り続けることだなって思いました。
今まで応援してくれた方にメッセージをお願いします。
みんな本当にありがとう!みんなのおかげで優勝まで来てしまいました!優勝して本当に嬉しいです!みんな本当にありがとう!
大畑 莉紗子さん

SHINEを終えての感想を教えてください。
ホッとしてます。去年は運営側として、今年は登壇側として参加して、スタッフが今までいくら頑張って準備してても、やっぱり当日は自分たち次第なので、自分たちがしっかりやらないとイベントの成功にもならないっていうのがすごい分かるから、自分でちゃんとやらなきゃっていうプレッシャーもありましたが、楽しんでできました。
SHINEに参加してみてどうでしたか?
去年はスタッフ側でしたが、初めてステージで話をしたりとかしたので、今年はある意味違う経験ができてすごい良かったなって思います。
まだ旅をしたことのない女性に伝えたいことはありますか?
私も去年初めてバックパックで長期の旅をしました。まだ駆け出しのバックパッカーではあるので、この私でも旅に出れたし、他の女子の皆さんも絶対旅に出れると自信を持って言えます!大丈夫ですよって言いたいです。
今まで応援してくれた方にメッセージをお願いします。
WEB投票とかも本当に友達とかが協力して下さって、ありがたみを感じました。本当にありがとうございました。
竹林 佑梨さん

SHINEを終えての感想を教えてください。
素直に、単純に楽しかったです!
SHINEに参加してみてどうでしたか?
すごい緊張したんですけど、自分の言いたいことや伝えたいことは伝えられたかなっていうのと、自分の好きなことを口に出して言うってすごい楽しいなって思いました。
関東のファイナリストとしては唯一の社会人でしたが、そのことについてはどう思いますか?
やっぱり学生のパワーはすごいなって正直感じましたね。(笑)ただ、社会人の方も来ていると思うし、そういう方とか、これから社会に出られる学生さんもいるので、そういう方に向けて何かメッセージを伝えられたらいいなと思いました。
今まで応援してくれた方にメッセージをお願いします。
私はあんまりWEB投票とかもみんなに呼びかけをしていなかったんですけど、票を入れてくれた方とか、素直にいいなと思ってくれた方もいたみたいで、本当に感謝しています。グランプリは取れなかったんですけど、こういう楽しい経験ができたのは本当に財産だと思います。本当に楽しい経験と貴重な体験をありがとうございました。
海外に対して不安やマイナスのイメージを持っている人は少なからずいると思います。でも、旅をする前から決め付けるのではなく、自分の目や身体で体験して学んでいくことが大切です。旅をしてみたいという女子が増えることを願っています。
会場を盛り上げてくれている司会者にもインタビューしてみました!
今回BackpackFESTAの総合司会をしてくれた佐々木さんと、SHINEのコンテンツの際に司会を担当してくれた松谷さんにもインタビューをしてきました。
佐々木さんはTABIPPO.NETでもファンが根強く、独特の記事を書いてくれています。日本人離れした顔は一度見たら忘れることのない強いインパクトを与えてくれるでしょう。松谷さんも旅大学で講師をして下さっていて、松谷さんの旅大学はとても面白いと評判なんです!
さてそんなイケイケの2人にBackpackFESTAのことについて聞いてみましょう!
総合司会・佐々木 拓馬さん

来場者にどのように楽しんでもらいたいですか?
僕からは楽しめとは言わないから、自分の思うままに過ごしてもらいたいなって思います。無理矢理楽しめとか無理矢理笑うっていうのは面白くないから、あとはみなさんの思う通りにやってくれたら楽しんでもらう自信はありますよって感じです。
BackpackFESTAシリーズの印象はどうでしたか?
今年僕は名古屋で始まり、仙台・京都・東京とやってきたんですが、ものすごい熱量がどこの会場にもありました。熱量の種類は違うんですが、いろんな人がいて、でもみんながみんな何かを成し遂げたいって一歩があって、そこに僕も負けたくないなと思って一歩一歩挑戦をしながら、この場まで来れました。
最後の会場ですが、今のお気持ちはどうですか?
んーようやく最後、しんどかったなって思いが1割、終わっちゃうのかーっていうのが9割です。どうしても寂しい思いはあるんですけど、また一歩繋がればいいなっていう風には思っています。
来年は海外会場もあるのではと言う噂もありますが、英語の方はどうですか?
英語の方は頑張ればといった感じです。知識は全くないんですが、喋れるっていうのはありますね!来年も機会があれば司会をやらせてもらえたら嬉しいです。
SHINE司会・松谷 一慶さん

SHINEの司会をやってみてどうでしたか?
ファイナリストとして、選ばれた3人だなと思いました。本当にいろんな魅力が、全く違う魅力があるのが本当に面白いなと思いました。
松谷さん自身はどの方が優勝すると思いましたか?
難しいなーこの質問。(笑)3人ともガッツリ話聞くからなー。本当にベクトルの大きさは一緒で、後は方向が違って誰の好みによるかだった気がしますけどね。みんな良かったです。
会場の雰囲気はどうでしたか?
すごい温かかったなって思います。今回初めて来たんですけど、みんな拍手とかしてくれますし、一緒に楽しんでくれてる感じはすごいあって、いいイベントやなって思いました。
今回会場に来てくれた方にメッセージをお願いします。
まず一つは、いろんな旅の魅力っていうのを、DREAM・WORLD・SHINEで知れる機会があるので、まだ旅に出てない人には是非旅に出ていただきたいですし、旅以外でも、チャレンジしたいけど迷ってる人にも一歩を踏み出すきっかけが今回になればいいと思います。
こういうイベントはずっとずっと続いていって欲しいなって思っています。
世界一周航空券は誰の手に・・・。
イベントも終盤になっていき、ついにDREAM優勝者の発表時間になりました。数多くの学生の中から世界一周航空券のチケットを手に入れたのは、東北エリアを勝ち抜いてやってきた、高校2年生の柿沼くんでした!
彼はとても高校生とは思えない巧みな話術を使い、他の大学生に引けを取らないくらい堂々と舞台で夢を語っていました。
ワクワクする学校を作りたいと自分の夢を熱く語ってくれた柿沼くんに、胸を打たれた方も多かったのではないでしょうか?世界一周航空券を手に入れた柿沼くんにインタビューをしてきました!
DREAM優勝者・柿沼 伸太郎さん

優勝おめでとうございます!今のお気持ちを聞かせてください。
自分の夢を語ってここまで応援してくださる方が出てきて、自分もワクワクする学校を作るという夢を叶えるための夢のエネルギーを得ることができましたし、DREAMに参加して良かったなと思います。
出発の予定は決まっていますか?
今高校2年生なので、大学に入ってからを予定しています。来年1年間、実はフィンランドに留学が決まっていまして、それが終わってからになると思います。世界一周のルートは、学校が世界中にあるのでこれからゆっくり考えていこうと思います。
今まで一緒に頑張ってきた仲間に伝えることはありますか?
DREAMを通じて出会った全ての人々が僕にすごい刺激を与えてくれました。本当に個性豊かな方がTABIPPO関係者に多くて、自分もすごい楽しかったですし、これからも世界のどこかで出会うと思うと非常にワクワクしています。
もし良かったら、夢を叶える時に力を貸していただけたらなと思います。
今まで応援してくれた方にメッセージをお願いします。
本当にみなさんとの一つ一つの出会いが、僕の前に進んで行く力に変わりました。自分も本当にここまで来れるとは思っていませんでしたが、一つ一つ審査を進んでいくにつれて、僕のFacebookなどに届いたメッセージがとても力になりました。
これからも、僕一人ではこの夢は成し遂げられないので、みなさんの温かい声援、時には厳しい声援・叱咤どうぞよろしくお願いいたします。
高校生のインタビューとは思えないほど、立派なコメントをいただき、とてもしっかりしているなという印象を受けました。柿沼くんの夢は、学校が楽しくないと思っている子供のイメージをガラリと変えてくれるものであり、その子供たちに夢を与えられる機会を作ることもできる、とても素晴らしい夢だと思います。
これから先も柿沼くんの夢を応援できるTABIPPOでありたいと思います。
イベント終了後の東京代表・副代表にインタビュー
BackpackFESTAのフィナーレを飾った東京会場。色々なコンテンツで終始盛り上がりを見せてくれました。イベントを無事に終えることができた、東京の代表・副代表に、インタビューに行ってきました。
東京代表・大麻 翔亮さん

今日でBackpackFESTAが終わりですが、今のお気持ちはどうですか?
ようやく終わったって感じで、今超清々しいです!みんなお疲れ様って感じです。DREAMやWORLDの人たちが、本気で頑張っている姿を見れたし、柿沼くんも最後泣いてて。
僕は安川くんの話がすごい入ってきたんですけど、最後の安川くんの言葉が本当に本気で思ってるからこそ、本気でやってきたからこそ、人の心に響くものがあったし、やってきて良かったなって今日本当に思いました。
今日までで一番思い出に残ってることは何ですか?
新コンテンツの「タビコレ」ってチームがあって、一番仲良くていい雰囲気で進んでたんですけど、2週間くらい前まで、今日のリズムの動画が全く出てこなくて、本気で潰すことを考えていました。
でも、リーダーをやってる子が、何徹もして一回爆睡してってのをずっと本番まで繰り返してて、初めてその動画が上がって、進捗の報告がなかったのにいきなりあれが完成形で出来たんですよ!その時は一番感動しました!
東京のメンバーに何かメッセージはありますか?
もう、ありがとうの一言しかないです。心開けないんですよ僕。(笑)
2016のスタッフもやってて、その時は3人くらいにしか心開けなかったんですけど、今は本当に全員が家族のように思えて、全員といつも楽しくいられるんで、2017の代表やって良かったなって思います。
来年スタッフをやるであろうメンバーに向けて、先輩から伝えたいことはありますか?
一番最後の当日を迎えるまで、やってて良かったなとはたぶん思えない。ずっと辛い辛いっていう思いがひたすら続くんですけど、終わった時にみんなからメールが来たり、みんなで自分たちの思いとかを話す時に、今までの人生で2度とないような、そのくらいの感動とか涙をすることができるんで、その瞬間のために本当その一瞬ですけど、そのために頑張る価値のあるイベントだなって思います。
東京副代表・藤井 茜さん

今回が2回目のスタッフということですが、1回目を踏まえて一番良かったなって思うところはありますか?
内容的にも呼んだ友達の反応的にもすごく良くて、旅に行きたいとか、キューバ行きたいが口癖になったって言ってもらえました。2年前来てくれた子が今年も来てくれてて、コンテンツも含めて全部がレベルが高かったって言ってもらうことができました。
スタッフの姿を見て自分も頑張ったとか言ってくれる人が多くて、スタッフの気持ちは強かったんじゃないかなと思います。今回名前変えて大丈夫かなと思ってたけど、BackpackFESTAとしていいスタートを切れたと思います。
副代表を務めてみてどうでしたか?
上の立場だから引っ張らないといけないのかなって最初は思ってたんですけど、メンバーから遠い存在でいたくないなと思っていました。
苦労したこととしては、私は本当は何でもやりたいタイプなんですけど、副代表がそれをやったらダメだなって部分があって初めは大変でした。
2年前はメンバーとして頑張ろうって気持ちでしたが、今年はみんなが最後いい思いをして終わって欲しいって気持ちを常に持って動いてましたね。みんなが頑張っているのを見て自分もすごい頑張れたと思います。
副代表やってて良かったことはありますか?
立場的に、みんなのことを客観的に見れるポジションなので、この子ここ変わったなとか、成長が見れて嬉しかったです。
来年BackpackFESTAのスタッフをやろうか迷っている人に何かメッセージをお願いします。
このイベントはたくさんの人を巻き込むだけではなくて、人の思いを巻き込むイベントでもあるので、頑張れば頑張るほど応えてくれる環境だと思います。正直辛いことの方が多いし、辞めたいと思うこともあるけど、自分が頑張った分だけ、絶対終わった後何かを得ているし、みんなで頑張った分だけ一生分の仲間に出会えると思うし、成長もできます。
最近本気になってない人とかは、絶対やってほしいです。頑張れば頑張るほど、こんなに結果が出るのはこのイベントスタッフだけだと思います。やって後悔した人は聞いたことがないので、迷っているならスタッフをぜひやってもらえたらなと思います。
締めの言葉をお願いします!
最後はやっぱり、この方に締めてもらいましょう!ということで、イベントが終わって疲れ切っている、TABIPPO代表のしみなおさんにインタビューをしに行きました。BackpackFESTA全日程お疲れさまでした!
TABIPPO代表・清水 直哉さん

BackpackFESTAの総括をお願いします。
終わったなーっていう脱力感が一番ですね。本当に死ぬほど辛くて、1年間くらいかけてやってきたので、ネガティブになる瞬間とか、大変だった瞬間も多いんですけど、終わった後に参加者の人が楽しんでくれてるのとか、盛り上がってるのを見たりとか、たくさんの人が旅に出たくなるって言ってくれる瞬間がやっぱりいいので、その瞬間にやってて良かったなってすごく思います。
来年に向けてのお気持ちを聞かせてください。
やっててすごくいいイベントだと思うんで、辞めたくないですし、続けていきたいです。もっともっと良くしていける部分や、世の中にとっていいイベントとか、きっかけを与えることができると思うので、それを一つずつちょっとずつやっていきたいなって感じですね。
一緒に頑張ってきた今回のメンバーに向けてメッセージをどうぞ。
本当に、とにかくありがとうって感謝の気持ちしかないですね。250人全国にいて、辞めちゃった仲間とかもたくさんいるんですけど、そういう仲間も含めて、集まってきてくれてありがとうと思いますし、かなり辛い中、こうやって最後まで走り抜けてくれてありがとうって伝えたいです。
来年のバックパックフェスタのスタッフをやろうか迷っている人に向けて、メッセージをお願いします。
このイベントが終わった瞬間に得られる達成感というか感動っていうのは、このイベントならではだと思いますし、その過程でのスタッフたちの成長だとか、それが終わった後の仲間たちとの出会いだったりとかは、僕らの活動ならではだなと本当にすごい思います。
イベントにちょっとでも参加してくれたりとか、TABIPPOの活動に興味を少しでも持ってくださってるんだったら、一歩踏み出して、僕らのところに来てもらえたら絶対に後悔させませんよ、ってことを伝えたいです。
BackpackFESTAに参加してみて

東京会場でフィナーレということもあり、会場はとても盛り上がりを見せていました。旅が好きな人も、旅に興味がない人も、旅の魅力を知れることができるし、旅をより身近に感じることができる。
このイベントを通して旅に興味を持ってくれた人もたくさんいると思います。そして、そんな人たちがまた周りの人に旅の魅力を伝えていって、さらにそこから輪が広がっていく。その連鎖が広がれば自分が見てきた世界も変わるし、価値観も大きく変わっていくはずです。
来年のBackpackFESTAに向けて、すでにプロジェクトが開始されています。たくさんの仲間と試行錯誤しながら成長できる機会は意外と少ないものです。楽しいだけではなく、大変なこともたくさん待っていると思います。それでも、イベントが終わった後に得られる達成感や感動は、一生忘れることのない素敵な経験に変わると思います。
学生スタッフをやろうか迷っているあなた、少しの勇気と一歩を踏み出して、BackpackFESTAのイベントを一緒に作り上げてみませんか?
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