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妊活、死産、やっと産まれた赤ちゃんの手術…。次々襲ってくる不安を乗り越えられたわけ

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結婚してなかなか妊娠せず、4年間妊活をしてやっと授かった赤ちゃん。

毎回の検診に夫婦で通い、安定期に入って安心してた矢先、6カ月のときお腹のなかで亡くなっていました。

出血もなく、何の原因かもわからないまま、亡くなってしまった私達の最初の子ども…。

亡くなっているのに、陣痛促進剤をうって出産したときの悲しみは、今でも頭から離れません。 関連記事:自分の子だけ、泣かない。手のひらほどの小さな我が子。お腹も心も空っぽになった死産という出産

私自身がレトロウィルスであるHTLV-1に感染していることが5カ月の検診のときにわかり、授乳をすれば子どもにも感染してしまうという現実に戸惑っていました。

母として授乳もしてあげられないのに、私のもとにきてくれた赤ちゃん…。

ミルクで育てようと決意したのに、こんな結末を迎えるなんて。

安定期に入ったら、普通に無事に産まれてくると思っていただけに、しばらくは、私自身に何か原因があったのか、何か赤ちゃんに原因があったのか…と考え、自暴自棄になる毎日でした。

妊娠すること、お腹のなかで無事に成長し、出産しこの世に産まれることがどれだけ尊く、大変なことかを身を持って体験しました。

この体験は、何人ものかたに語りついでいく私の使命だと、何年かして捉えることができました。

このときの赤ちゃんと同じ時期に、体外受精で凍結していた受精卵は残りがあと4つありました。

次に戻したときにまた、同じようなことになったらどうしようかという不安はありました。

検診のたびに、生きているかの不安。次におそってきた現実は、胎児発育不全という結果でした。

出産前に2カ月間入院をして、37週になり、陣痛促進剤をしてもなかなかでてこず、心音が二回おちるも、入院していたおかげで、緊急帝王切開でなんとか無事に、小さいながらも2180gの女の子を出産することができました。

安心していたのもつかの間、その赤ちゃんは、1カ月検診が終わったあとに、男の子に多い肥厚性幽門狭窄症というミルクをのんでも吐く病気であることがわかり、手術しお腹を切ることに…。

女の子の割合では5,000人に一人の病気に、なぜうちの子が…。

どうして私達夫婦にばかり、と次々に襲ってくる不安。

今となればよく乗り越えられたと思います。

それもこれも、その赤ちゃんがミルクで育てた結果レトロウィルスにも感染せず、元気に今では2歳で13キロになるまで成長してくれたからだと思います。

娘がレトロウィルスに感染していないと分かったときに、病院の先生が「お母さんもよく頑張りましたね」と言ってくれて、私の代でウィルスをストップできた喜びでいっぱいになりました。 関連記事:「すぐ死なない」と言われても・・・!HTLV-1の数値に異常が見つかり、再検査の結果が出るまで生きた心地がしなかった

そして今年8月、もう一人新しい命を授かることができました。二人目も女の子でした。

授乳しているお母さんをみて、はじめはうらやましかったり、私はなぜ…という気持ちになることもありましたが、この子にも感染させないぞという思いがあります。

小さな宝物である子ども達が元気であることに感謝し、育てていきたいと思います。

そして、二人とも女の子なので、大きくなって結婚し出産するときには、私達夫婦の体験してきたことをちゃんと伝えていきたいです。

著者:ほりりん

私は、今41歳になりますが体力が許す限り、またもう一人子どもが欲しいおもっています。子どもが親に教えてくれることは、計り知れないから

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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