ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
寝ている間の歯ぎしりを、家族や友人から指摘されたことはありますか?

ほとんどが無意識の内にしている歯ぎしりなので、自分ではなかなか気づきにくいものですが、症状があるならば早めに治療したいですよね。

今回は歯ぎしりの種類、原因、歯科での治療方法や予防対策などを歯科医の彦坂先生に解説していただきました。

歯ぎしりの種類

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
歯ぎしりは筋肉の硬直やストレス、過度の疲労などにより、無意識のうちに起こり、特に男女差はありません。

大きく分けて以下の3つの種類があり、それらを合わせて歯ぎしり(ブラキシズム)と呼びます。

グラインディング

上下の歯を強く噛み合わせて左右に動かし「ギリギリ」「キリキリ」と音がする歯ぎしりです。

一般的に多くの人がイメージする歯ぎしりはこれにあたります。

クレンチング

奥歯を強く噛み締めるもので、ギリギリとした音がでない為、気づきにくい歯ぎしりです。

顎や歯への負担が1番大きいです。

タッピング

上下の歯を小刻みにカチカチ噛み合わせるタイプの歯ぎしりです。

歯や顎への負担は1番軽いと言われています。

一般的に歯ぎしりはギリギリとした音が出るものと思われていますが、実はクレンチングの様に音が出ない歯ぎしりが歯には1番負担が大きいのです。

歯ぎしりの原因

ストレス

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
歯ぎしりの二大原因はストレスと噛み合わせの悪さです。

ストレスを溜め込んでいたり、ストレス発散がうまく出来ていない、過度の精神的疲労などにより歯ぎしりは出現します。

噛み合わせが悪い

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
噛み合わせが悪いと一部の歯だけに多大な力がかかり、歯ぎしりの原因となります。

睡眠の質の低下や疲れ

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
下の顎の周りには、下顎を動かすために数種類の筋肉がついていますが、顎周りの筋肉が硬直した状態が続くと噛み締めや歯ぎしりの原因になります。

疲れが取れない状態もよくありませんので、睡眠の見直しが必要な場合もあります。

枕の高さが合っていない

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
高すぎる枕を使っていると寝ている間、上の歯と下の歯が噛み合ってしまっている状態になってしまいます。

歯ぎしりの治療

マウスピース

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
歯ぎしりにより、歯が削れてしまうのを防ぐためにマウスピースを作り寝るときに使用するものです。

マウスピースをする事で歯のすり減りを抑えることが出来ますし、歯への直接的な負担を減らします。

また、マウスピースをする事で顎の関節が1番リラックス出来る位置に保たれる為(下顎安静位と言います)、効果的だと言えます。

レーザー

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
レーザーを下顎の周りの筋肉に当てることで筋肉をほぐし、中から温めることができます。

顎関節症の治療にも用いられますし、近年レーザー治療は進化し、使用は多岐に渡ります。

噛み合わせを治す

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
矯正治療や、奥歯の補綴治療などで、噛み合わせを適切なものにします。

また、下顎を動かした時に、過度に力がかかっている歯がないかも確認します。

歯ぎしりセルフチェック

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
□朝起きて顎周りが重い感じがする

□右や左、片方ばかりで食事をしている

□鏡で歯を見ると奥歯がすり減っている

□集中しているとつい食いしばっている

□顎がカクカクなっている

歯ぎしりの予防対策

日中:上の歯と下の歯を離す意識をする

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
日中、集中する事が多い場合、つい食いしばっている時間が長くなりがちなので、気付いたら上の歯と下の歯を離すように意識する事が大切です。

人は上の歯と下の歯が1ミリ離れている状態で顎周りが1番安静でリラックスする位置と言われていますので、時々口を大きく開けて顎周りの筋肉を伸ばすのもいいでしょう。

気がついたらぼーっとして顎周りを休ませるだけでもかなり効果的です。

就寝時:イメージトレーニング

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
寝る前に、リラックスする事と上の歯と下の歯を噛み合わせない事をイメージし、自分に暗示をかけます。

そして、何よりストレスを溜め込まないよう心掛けましょう。

最後に彦坂先生から一言

“歯ぎしり”には種類があった!4つの原因から分かるあなたの歯ぎしり対策
現代はストレス社会で、人間関係、仕事、家庭、子育て、介護等で様々なストレスを無意識のうちに抱え込み、自身でも気づかぬうちに歯ぎしりとして出てきてしまう場合があります。

自分へのリラックス出来る時間を作り、ストレス発散を行う事が大切ですので、無理せずに休養をとりましょう。

(監修:歯科医師 彦坂 実な美)

関連記事リンク(外部サイト)

歯科医師が教える!良い歯医者さんを選ぶ際の6つの条件とは?
冬のドライマウスにご用心!“お口の乾燥対策”を歯科医師が解説
“朝の歯磨き”はインフルエンザ予防の新習慣!《歯科医師推奨》

Doctors Me(ドクターズミー)の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

山寺宏一&高木渉で『ポプテピピック』

GetNews girl / GetNews boy