好みの席をゲット!飛行機の席を変えるチャンスは「4回」あった


海外旅行に行く際にほとんどの人は飛行機を使いますよね。そんな時に、「窓の外を眺めたいのに通路側だった…」「お手洗いに行きたいけど、窓側だからずっと我慢していた…」なんて経験がある方も多いはずです。
ここでは飛行機の好きな席(シート)を選べる、一度決まっていても変えることのできる方法を4つご紹介します。
1. WEBチェックイン

photo by pixta
知っている方も多いかもしれませんが、搭乗する前日や3日前(航空会社によって異なります)から、インターネット上で希望の席を選ぶことのできます。良い点は、出発前に好みのシートをある程度確保できるところです。
しかし実は、WEBチェックインには不便なポイントが2つ。1つ目は選ぶことのできるシートが限られていることです。その理由は、まだ飛行機チケットの販売が続いているため。2つ目は、航空会社によってWEBチェックイン自体ができない場合が多いことです。
WEBチェックインで気に入ったシートがあった方は、もちろんここで押さえてしまいましょう♪
2. チェックインカウンター

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次のチャンスは搭乗当日の航空会社カウンターです。 スーツケースを預けチェックインをする際に、必ず希望の席を伝えましょう。「窓側、通路側どちらが良いですか?」なんて聞いてくれるのは、日本の一部の航空会社くらいです。
基本的に何も言わなければ、シートは航空会社が勝手に決めるものです。わたしの経験ではここでの希望は50%以上は通ってきました。
断られる理由は、満席だから、希望の席が空いていないから、まだチケットの販売が続いているから…など。また海外では席が空いていたとしても「満席だから無理」と言われることもあります。ここでダメだった方は、次のチャンスを待ちましょう。
3. 搭乗ゲート

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特に海外で席変更が出来る可能性が高いのはここ。1,2と異なるのは、既にシートの販売は締め切りとなっているので、この時点でどのシートが空席かというのが確定します。そのため、ここで希望を伝えればほとんどの場合(もちろん希望のシートがあれば)変更してもらうことができます。
これまでで、ほとんどの場合はシートの希望を伝え、叶えてもらうことができます。ただ、先ほども書いたように、特に海外ではスタッフが適当ということが少なくありません。
空いていても空いてない、と言ってチケットを突っ返されるなんてこともあるかもしれません。搭乗ゲートでも断られた時は、ラストチャンスにかけましょう。
4. 機内

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これまでに、外国の方が2席、3席使って寝ている姿や、自分の隣に座っていたはずの人が知らない間に後ろの方の席に移動しているのを見た方もいると思います。
搭乗が完了に近づいたら、周りを見回して下さい。数席シートが開いてるなんてことも少なくありません。希望の窓側・通路側の席が見つかれば、移動が可能な場合があります。
もちろん移動する際はCAさんに必ず声を掛けましょう。問題なければ移動してもOKと言ってくれます。(ダメと言われたら諦めてくださいね!)
旅行に行く時はいつもより積極的に!
私は添乗の仕事をしているので、お客様より早く降りる為に、この4回のチャンスをフルに生かして、必ず前方の通路側のシートに座れるようにしています!
是非皆さんも、長いフライトを快適に過ごす工夫に加えてみて下さいね♪
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