体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

【インタビュー】自然と音楽と共に生きる!青年海外協力隊の彼女が見たマラウイとは?マラウイ情報まとめ

【インタビュー】自然と音楽と共に生きる!青年海外協力隊の彼女が見たマラウイとは?マラウイ情報まとめ

Photo credit: tommy

こんにちは。Compathy MagazineのMakiです。みなさんはマラウイという国を知っていますか? あまりピンとこない方も多いマラウイという国ですが、実はアフリカの中でも治安が良く、美しい自然や固有動植物が多く存在しています。今回は、インタビューと合わせて、マラウイの絶景が広がるおすすめ観光スポットから基本情報までをまとめてご紹介します。
 

青年海外協力隊としてマラウイで活動したことは? 

Photo credit: tommy
マラウイでの青年海外協力隊(以下JICA)の活動は50年前から始まり、今も多方面に渡り支援活動が続いています。支援活動とは、経済協力が全てではありません。十分な教育が受けられるように援助を行う活動もまた、支援活動の1つに挙げられます。

冨高さんのマラウイでの派遣先は、首都リロングウェの郊外グングエリアにある小学校を管轄する教員研修センターでした。
このセンターが管轄する11校の小学校を巡回して表現芸術科目の向上のため支援活動を行っています。表現芸術科目とは、音楽、絵、体育、図工、家庭科といった日本でいう情操教育科目のこと。マラウイでは初等科(小学校8年間)のカリキュラムのなかに表現芸術科目が組み込まれいます。

まだまだ新しい科目導入で先生たちも教えるのに四苦八苦してる状態。そんな中でJICAの活動は、先生のサポート役として人材を派遣しています。ところが、冨高さんがクラスに入ると授業を丸投げされることもあったりと、あくまでも自発的に先生が授業をリードしていくようにするのが難しかったとか。現地の先生の意識を高めるために何度も話し合いをしたりと、顔を突き合わせたそうです。

実際に先生たちも理論的には理解しているけれど、実践としての経験がなかったり、教えることの難しさを感じていたと冨高さんは話します。

青年海外協力隊の関連記事:「現役隊員が語る!プロモーションの仕事もある青年海外協力隊

1年を費やした先生たちとの信頼関係

Photo credit: tommy

先生たちの意識をどうやって高めればいいのか、、、。任期の1年間はとにかく先生たちと信頼関係を築くために時間を費やしたそうです。管轄する11校の先生たちをつかまえて話すだけでも大変。仲良くしていた先生でも突然辞めしまったりと、一筋縄ではいかない日々が続いたと当時の窮地を話してくれました。

それでも音楽やダンスといった共通の話題で意気投合した先生たちもいたりと、和気あいあいと話すことを増やし、少しずつ信頼関係を築いていったそうです。

新しい試み! 合唱コンクール

Photo credit: tommy

新たな試みとして、合唱コンクールを年に1回行うイベントが始まりました。有志で集まった子どもたちが1校につき1チームを選出し、エリアの11校の小学校が合同で行う一大イベントです。チーム内で選曲し、振り付けも先生と子どもたちで行います。教会で歌ってない子どもも歌える場があればという意向もあり、年齢もさまざまなチームが集結。

はじめは戸惑っていた先生も「練習があったりと大変だけど、みんなで一丸となることが重要だ」と感想をもらったと言います。コンクールにいたるまでも子どもが学校に来ないこともあったり、全員で練習する難しさがついてまわったそうです。反面、指導でまわっているときに感じた音楽のポテンシャルが高いことのに驚いたと言います。

小さいころからいろんなハーモニーを聞いてきたからか歌うことがとても上手なんだとか。楽器がなくても、身近にあるものを手にしてリズムをとってしまうし、音楽がはじまれば、みんな集まって自然と踊りだす。
そんなもともと持ち合わせている感性はマラウイの自然が織りなす風土から生まれてきたものなのでしょうね。

(取材・文)Maki

南アフリカの穴場! マラウイってどんな国?

Photo credit:tommy
 

南アフリカのどこに位置する? 日本との時差と行き方

Photo credit:tommy

アフリカ大陸南東部に位置する共和制の国家です。アフリカ大陸を南北に縦断するプレート境界「アフリカ大地溝帯」の最南部に位置し、マラウイ湖の西岸に位置する南北に細長い国がそれです。日本からマラウイへは直行便がありません。そのため南アフリカのヨハネスブルグ経由でマラウイ共和国の首都にあるリロングウェ国際空港に入国するのが一般的なルートです。

ケニアのナイロビ経由や香港経由などでも渡航が可能です。日本からマラウイまでは1~2日ほど掛かりますので、旅行の日程に余裕を持っておきたいですね。時差は7時間(日本の方が7時間進んでいる)もありますので、時差ボケにも注意したいですね。ちなみに、予防接種は日本で打っておきましょう。

マラウイ共和国の基本情報

国名:マラウイ共和国(Republic of Malawi)
人口:約1,721万人
言語:英語・チェワ語
通貨:マラウイ・クワチャ (MWK)
宗教:人口の約75%がキリスト教

 

マラウイの国旗の特徴と意味

マラウイの国旗は1964年7月6日に制定されました。上から順に黒・赤・緑の3本ラインで構成されています。各色は「アフリカの国民」「自由のための殉教者」「マラウイの自然」をそれぞれ表しており、黒の上に描かれた太陽は日の出を表しています。2010年から2012年の間、一時期的に赤・黒・緑の3色の中に白い太陽が描かれたデザインへと変更されましたが、2012年の5月8日再び当初のデザインに戻されました。

マラウイの地図マップ

Compathyマガジンの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。