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湧水量から色湯、ぬる湯まで…温泉大国ニッポンの東西温泉○○くらべ♪

ゆふいん泰葉

多種多様の泉質と歴史を誇る名湯・秘湯が綺羅星の如く散らばる温泉大国ニッポン。

今回は、大人世代が気になる、温泉にまつわる7つのテーマごとに、東日本と西日本の雄を達人が厳選、その実力を披露致します。

鉄分を含み飲泉OKな「黄金温泉くらべ」から、雲上の秘湯「高所温泉くらべ」、長風呂好きにはたまらない「ぬる湯くらべ」など、どこも一度は行ってみたくなる温泉ばかり。

是非冬旅の参考に、東西の湯の魅力をたっぷりとご覧ください!

東西の温泉・各宿を教えてもらいました

温泉カリスマ 西村りえさん

温泉カリスマ西村りえさん

温泉ライター歴20年以上、国内外で浸かった湯は1000を超える。旅行誌などで温泉記事を執筆中。温泉地の猫や犬を紹介するプロジェクト「ねこ温泉 いぬ温泉」も好評。日本温泉地域学会理事。

1.東西「湧出量」くらべ

日本一を競い合う圧倒的な湯力

1日あたり13万7040キロリットルと総湧出量が日本一多い温泉地、別府温泉郷。一方で自然湧出量として日本一を誇るのが草津温泉。豊富な湯量と強力な湯力が生んだそれぞれの温泉文化と独自の入浴方法にも注目です。

<東>草津温泉【群馬県草津町】

自噴量日本一、驚異の酸性泉。

草津温泉イメージ 草津温泉

湯力の極み1:泉質・湯量

泉質は高い殺菌作用を持つ日本有数の強酸性泉でpH2.1。1日にドラム缶約23万本分もの湧出量があり、草津のシンボル的存在・湯畑源泉だけでも毎分4000リットルの湯を湧出する。源泉により若干差はあるが高温で硫黄臭がする、ぬるりと肌を包むような浴感が特徴。

草津温泉共同浴場

湯力の極み2:共同浴場

地元の人々の生活に密着する共同浴場が多いのも草津温泉ならでは。町内に点在する地元湯のうち「白旗の湯」「千代の湯」「地蔵の湯」は観光客でも利用可能だ。それぞれ源泉が異なるので湯の違いを体感したい。

草津温泉 露天風呂

湯力の極み3:豪快露天風呂

自然湧出量日本一の湯力を実感できるのが日帰り入浴施設「西の河原露天風呂」。男女合わせて500平方メートルもの大きな湯船に100%源泉掛け流しの湯がなみなみと注ぐ。新緑、紅葉、雪見と四季折々異なる表情を見せる湯浴みは格別だ。

草津温泉入浴法 草津温泉

湯力の極み4:多彩な入浴法

高温かつ強力な湯ゆえ独自の入浴法が発達。湯温を調節し時間を区切り入浴する「時間湯」や湯温に体を慣らす「合わせ湯」などがある。水を入れず適温まで下げる伝統的な「湯もみ」も。

毎分3万2300リットルも湧き出る、効能豊かな天下の名湯。

古い歴史を持ち、江戸時代の温泉番付では当時の最高位・東大関に格付けされていたという草津温泉。湯畑をはじめ大小100カ所以上の源泉が点在、温泉街の辺り一面を覆う湯煙からは強烈な硫黄臭がぷんと漂う。絶えず湧き続ける豊富な湯量を利用し宿の露天風呂や内湯はもちろん、共同浴場など至るところで100%源泉掛け流しの湯を贅沢に享受できる。

湯は日本でも有数の強酸性。その湯力は釘を1週間も浸けておけば溶かしてしまうほど強力だ。湯に足を入れた瞬間にガツンと肌に染み渡り、否応なくその力強さを実感する。古来より効能豊かな湯を称え「恋の病以外には効果てきめん」と謳われてきた天下の名湯、正しい入浴方法を心得てそのパワーを余すところなく堪能したい。 草津(くさつ)温泉

TEL/0279-88-0800(草津温泉観光協会)

住所/群馬県吾妻郡草津町大字草津

アクセス/電車:JR長野原草津口駅よりバスで25分 車:関越道渋川伊香保ICより1時間20分

主な泉質/酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(湯畑源泉)

宿泊施設/湯畑周辺を中心に約160軒。落ち着いた風情の旅館が多い。町の外周にはリゾートホテルやペンションも。

「草津温泉」の詳細はこちら

<西>別府温泉郷【大分県別府市】

日本一の源泉数を誇る桁外れの湯力。

別府温泉郷
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