学歴から「額歴」へ10年後には「新額歴社会」とは!?

新額歴社会画像
11月に入り、日本経済団体連合会(経団連)が大手企業の冬のボーナス額の平均額の調査結果を公開するなど冬のボーナスの話題も増えてきている。そんな中、東京都新宿区にあるマネースクール「ファイナンシャルアカデミー」が男女1000人を対象に行った「お⾦の使い方や価値観に関する意識調査」の結果を発表した。
今回の調査では今後は良い「学歴」を得ることより⾃分の収⼊・⽀出を管理して将来に備える力「新額歴」が大切になるだろうと考えている人が88.6%にも及び、約9割の人が今までの人生で学ぶことのなかった「新額歴」が大切になると考えていることがわかった。現在の日本では⼀般的に親が子ども1⼈に対して掛ける教育費は最低でも約1,000万円といわれており、「学歴」を得る為の投資は積極的に行われているにも関らず、新たな価値観である「新額歴」を重視しているということは、新たな価値観である「新額歴」が浸透しているということだろう。
結婚相手に求める条件でも1980年代のバブル景気全盛期、⼥性が結婚相手の条件に求めた条件は⾼学歴、⾼⾝⻑、⾼収⼊の「3⾼」だったが、今回の調査によれば「⾼学歴」と「⾼額歴」のどちらの相手と結婚したいかという質問にも、79.5%の⼥性が「⾼額歴」と回答し、その中でも20代⼥性は88.0%、30代⼥性が83.2%、50代⼥性が84.0%、60代⼥性が68.0%と60代以外は8割以上の⼥性が「⾼額歴」の⼈と結婚したいという結果になった。「高額歴」という新たな価値観は結婚という観点でも⽣まれてきており、現在の「学歴社会」は今後「新学歴社会」に変化していく流れを今回の調査が物語っているのではないか。

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