首都圏から片道6000円以内!LCCで行ける人気の地方都市7選

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日本でもLCC(格安航空会社)が普及したことにより、国内旅行も以前よりずっと気軽に行けるようになりました。日本の魅力を再発見できる、首都圏から片道6000円以内で行ける地方都市7つをご紹介します。

札幌

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
遠いようで実は近いのが札幌。成田・新千歳間は、バニラエア、ジェットスター、ピーチアビエーション、春秋航空がしのぎを削る人気路線。通常運賃も比較的安く設定されており、セールも頻繁に開催されるので、セール時期を狙えば往復6000円以内で行くのも夢ではありません。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
北海道旅行の最大の楽しみの一つがグルメ。新鮮な海の幸、札幌ラーメン、スープカレーなど、美食の誘惑は尽きることがありません。時計台や北海道庁旧本庁舎といった札幌市内の定番スポットを見た後は、札幌から電車でおよそ1時間の小樽に足を延ばしてみましょう。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
古い倉庫が立ち並ぶ運河沿いでは、ヨーロッパのような異国情緒とノスタルジックな雰囲気が楽しめます。ガラス細工で知られる小樽には、ガラスの工房やショップがたくさん。工房やショップをめぐってお気に入りを見つけるもよし、オリジナルのガラス細工作りに挑戦するのもいいでしょう。

動物好きな人には、動物たちのいきいきとした姿が見られることで人気の、旭川市にある旭山動物園に足を運んでみるのもおすすめです。

広島

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
広島にLCCが就航していることはあまり知られていませんが、成田・広島間を春秋航空が結んでいます。新幹線を利用すれば高額になるところを、わずか数千円で広島に行けてしまうのは嬉しいですね。

広島観光で見逃せないのが負の世界遺産・原爆ドーム。悲惨な歴史を忘れないためにも、日本人なら一度は訪れておきたい場所です。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
広島には、広島市外にも多くの見どころがあります。その筆頭が、日本のイメージを代表する風景として世界的にも知られている世界遺産の厳島神社。海の上に浮かぶ朱色の社殿と鳥居は、神秘的で荘厳な雰囲気を漂わせています。

厳島神社がある宮島へは広島市内から路面電車とフェリーを使って一時間程度で行くことができます。「世界遺産だけじゃない!知れば知るほど奥深い、宮島めぐりの旅」もぜひ参考に。

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(C) Haruna Akamatsu

街歩きが好きな人には、ノスタルジックな坂の町、尾道もおすすめ。広島市から尾道までは電車で1時間から2時間弱です。古い商店街やお寺、レトロなカフェなどをめぐれば、ほっとするような懐かしい気持ちにさせられます。「【広島】猫がゴロンと昼寝をする丘。猫たちに癒される、尾道のんびりな街並み」でも紹介したように、猫好きな人にもおすすめです。

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松山

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
地方の素朴なあたたかみが感じられる四国へも、LCCがお得。ジェットスターが成田・松山間を結んでいます。

日本を代表する俳人・正岡子規を輩出し、夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台としても知られる愛媛県松山市。「いで湯と城と文学のまち」と呼ばれ、古き良き城下町の風情を残す街です。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
松山を代表する観光スポットが、江戸時代から残る天守を擁する名城・松山城。2014年のトリップアドバイザー「行ってよかった日本の城」で第2位に選ばれました。松山市内の高台に位置する松山城の天守からは、遠く瀬戸内海を望むことができます。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
松山といえば忘れてはならないのが、日本最古の名湯といわれる道後温泉。3000も前、一羽の白鷺がこの地で傷を癒していたことから見つかったという言い伝えが残る日本屈指の温泉地です。どんなところは知らないという人は、夏目漱石の「坊っちゃん」にも登場。機関車で訪れる日本最古の温泉道後温泉をチェックしてみてくださいね。

道後温泉のシンボルが、国の重要文化財に指定されており、「ミシュラングリーンガイド ジャポン」でも三ツ星を獲得した道後温泉本館。和の情緒と風格あふれる道後温泉本館での入浴と休憩は一度は味わってみたい特別な体験です。

大分

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
とにかく温泉を満喫したい!という方は、日本一の「おんせん県」大分はいかがでしょうか。ジェットスターが成田・大分間に就航しています。

源泉数・湧出量も日本一、全国的にも名高い温泉地を擁する大分県は、別名「おんせん県」とも呼ばれています。

初めての大分なら、やはり大分が誇る2大温泉地、別府と湯布院は外せません。入浴可能な温泉湧出量世界一、世界にある11種類の泉質のうち、10種類が揃う別府温泉なら多彩な温泉が楽しめます。

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赤い熱泥の池、「血の池地獄」や、コバルトブルーの灼熱の温泉、「海地獄」など、自然の神秘やエネルギーが肌で感じられる地獄めぐりも別府温泉の醍醐味です。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
別府とはまた違った雰囲気が味わえるのが、美しい由布岳の風景と、上品な街並みが楽しめる洗練された温泉地、由布院。温泉はもちろんのこと、小さなミュージアムやおしゃれなカフェ、ショップなども充実しており、観光も満喫できます。由布院に行くなら、普段よりワンランク上の宿に泊まって、優雅な時間を過ごしたいものです。

次は博多、奄美大島、沖縄の情報です。

博多

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
九州を代表するエネルギッシュシティ、博多を擁する福岡へは、成田からジェットスターと、ピーチアビエーションが就航しています。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
地元っ子気分で屋台をはしごしたり、博多どんたくや山笠祭りの中心地で、九州でも指折りのパワースポット、櫛田神社を訪ねたりして博多のエネルギーを感じてみましょう。一日中楽しめる複合商業施設、キャナルシティやJR博多シティなど、ショッピングスポットも充実しています。「【博多ラーメン通が教える】博多一美味しいラーメン屋はここだ!」も外せません。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
日帰りで博多駅からバスでおよそ40分のところにある、大宰府を訪れるのもおすすめ。学問、至誠、厄除けの神様として名をとどろかせる太宰府天満宮を参拝した後は、たくさんのお店が軒を連ねる参道でのそぞろ歩きを楽しみましょう。

奄美大島

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
まだまだ行ったことがあるという人が少ない鹿児島県の奄美大島はLCCで行ける穴場スポット。バニラエアが、羽田・奄美間を結んでおり、セール期間であれば往復6000円程度で行ける可能性もあります。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
(C) Haruna Akamatsu

青く澄んだ海と白い砂浜が美しいビーチで泳いだり、シュノーケリングやダイビングを楽しんだり、ジャングルのようなマングローブ林をカヌーで探検したりと、奄美大島の手つかずの大自然と存分に触れ合ってみては。沖縄に比べると観光客が少ないこともあって、のんびりとしたローカルな雰囲気が色濃く残っているのも魅力です。沖縄料理に近い、素朴な味わいが病みつきになる奄美の郷土料理も必食。

興味のわいた人は「片道5980円、成田から2時間半で行ける!沖縄より近い奄美大島6つの絶景」「避暑地ならぬ「避粉地」が話題!奄美の地中別荘で花粉症とさよならする旅」も合わせてどうぞ。

沖縄

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日本が世界に誇るビーチリゾート、沖縄へもLCCがお得。ジェットスター、ピーチアビエーション、バニラエアが成田・那覇間に就航しています。

沖縄の真っ青な海を眺めながらの絶景ドライブを楽しんだり、マリンアクティビティを体験したり、海の見えるカフェで食事やお茶をしたりと、思い思いの方法で、沖縄の海を堪能しましょう。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
初めて那覇を訪れるなら、世界遺産にも登録されている首里城や、母なる海の壮大さが実感できる美ら海水族館も外せません。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
沖縄といえばビーチのイメージが強いですが、飲食店や土産物店が軒を連ねる国際通りや、素朴な魅力があふれる陶器を売るお店が並ぶ壺屋やちむん通りなど、街歩きも思いのほか楽しめます。「沖縄・那覇からフェリーで1時間半以内!絶景を望めるおすすめ離島5選」を参考に離島に足を伸ばすのもいいですね。

日本の魅力を再発見!首都圏からLCCで片道6000円以内で行ける地方都市7選
海外もいいけれど、日本にもまだ目にしたことのない素晴らしい場所が残されているはず。LCCを活用して、お得に国内の地方都市を旅してみませんか。

※航空運賃は時期により変動するため、ご紹介した目的地に必ずしも片道6000円以内で行けることを保証するものではありません。また、利用する航空会社によっては、運賃のほかに、決済手数料等別途費用がかかる場合があります。

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[Photos by shutterstock.com]

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TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

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