ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

あなたの写真がプロっぽくなる「20のテクニック」

また、直線でなくても同じ効果を得ることができます。このように曲がりくねった道でも被写体の「樹」を強調できます。さらに、樹の配置に三分割の法則を使っていることにも気づきましたか?

06.
対角線と三角形の法則

三角形は写真に安定感を与えます。逆に対角線は不安定さを感じさせます。

こちらはダブリンのサミュエル・ベケット橋。三角形と対角線、そしてさきほどの強調するラインを構図に含んでいます。この橋は本当に三角形の形をしていますが、対角線とフレームによってつくられる、幻の三角形にも注目しましょう。

パリのオテル・ド・ヴィルの写真です。この写真では建物をわざと三角形に見せることと、対角線によってダイナミックな印象を与えています。

07.
特殊な模様を活かす

人は本能的に花びらの形が好きです。また、アーチのような自然物と似た形を好みます。

これは、チュニジアのドーム型の建物。建物にもアーチが多くつかわれていて、屋根も球状をしています。また、手前の地面には花びらをイメージした模様が敷き詰められていて、本能的に好感を持ちやすい写真になっています。

こちらもチュニジアです。この写真では床や壁、天井の石の模様がとても効果的に描かれています。また、アーチはもうひとつのフレーム効果も。

08.
奇数の法則

一般的に、被写体が偶数よりも奇数のほうが、人の目には魅力的に映ると言われています。対象が偶数だと、どの個体に注目すればいいのかわからなくなってしまいます。しかし、これには例外も多く存在します。

こちらは3つのアーチをフレームに収め、3人の人物を写しています。そしてアーチが同時にフレームの役目も果たしています。

これはヴェネツィアの水路で談笑する、2人の男性の写真。これは奇数の法則を完全に無視していて、どちらの男性を見ればいいのか迷ってしまいますが、2人の会話を連想させる、という意味があるのです。

09.
フレーム全体を
被写体で埋める

特殊な方法ではありますが、被写体をフレームから溢れるほど大きく捉え、スペースをつくらないという手法もあります。これは、見る人に完全に被写体に集中してもらう効果があります。

この写真では、ライオン以外にはなにも写っていません。ちなみに、目と口などの配置には三分割の法則が使われています。

これはパリのノートルダム大聖堂。フレームのほとんどを建物が埋めています。大きく映し出すことで、細かい意匠まで見てとることができます。

10.
スペースを活かす

フレームを埋めずに、余白を活かす手法もあります。こうすることで、被写体の表現の幅を広げることができます。

この像は、ヒンドゥー教のシヴァ神です。この写真は後ろの空間を多く残すことによって、逆に像に注目させました。そして、像の配置には三分割の法則を採用。

11.
シンプルさとミニマリズム

さきほどの余白を活かした写真のなかでも、とくに背景をシンプルにすることで、より被写体への注目を集めることができる手法です。

前のページ 1 2 3 4次のページ
TABI LABOの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。