”ベッカーズ”が30周年記念!限定のプレミアムバーガーを試食してみた

beck30th051_r

”JR東日本フードビジネス”が首都圏の駅ナカで展開する”ベッカーズ”が30周年を迎えるにあたって、記念商品として

『熟成アンガスビーフ「別格」ザ★プレミアムバーガー』(1280円)

(以下、別格ザ★プレミアムバーガー)を発売するとの事で、ハンバーガーに目が無い筆者は一足先に試食して参りました。1280円と言う高級バーガーの実力は、どんな感じでしょうか?

JR東日本グループが展開する『のもの1-2-3』プロジェクト

beck30th041_r

”JR東日本グループ”が従来から取り組んでいる『のもの1-2-3』プロジェクトは、地域の魅力ある農産物などの素材と優れた加工技術を組み合わせ、それをJR東日本グループがプロデュースする事で、地域の”6次化産業”を発展させるものです。

今回の場合を例に挙げますと地域の農業者と連携して設立した『JRとまとランドいわきファーム』による1次(生産)から始まり、同プラント内での2次(加工、出荷)から、3次(販売)をして、さらに産地観光などの地域間交流に繋げるプロジェクトです。

『JRとまとランドいわきファーム』の美味しいトマト

beck30th039_r

福島県いわき市は日照時間が長くトマトの栽培に適した土地柄です。

しかし、先の大震災により多くの被害を被り、風評被害なども相まってトマト農家に大きなダメージを与えました。

beck30th040_r

そこへ地場産業の活性化と支援にJR東日本グループが乗り出した訳です。

最新の設備を用いた『JRとまとランドいわきファーム』は同ファーム内で出荷作業まで完結する為、利用者のオーダー(トマトの大きさ等)に細かく効率的に対応出来る設備を整えています。

さらにトマトの栽培に適した福島県いわき市の季候もあり、同ファーム内で生産されるトマトは非常に美味しく、ブランドとしての価値も生まれています。

筆者もお土産に『JRとまとランドいわきファーム』で生産したトマトを頂いたのですが、甘みが強くフルーツの様な美味しさでした。

beck30th048_r

あまり”ブランド商品”には心動かされない筆者ですが、このトマトの美味しさは別格でして、その美味しさは認めざるを得ません。

また、この様な形で被災地の農産物を我々が消費する事で、継続的な被災地の支援にもなるので、筆者も積極的に『JRとまとランドいわきファーム』のトマトを食べたいと思います。

魅力的な『青森りんご とまとブレンド』

beck30th043_r

とは言え、まだまだ出荷量も多くはないので身近なスーパーなどでは『JRとまとランドいわきファーム』のトマトも手に入りません。

そんな時は”株式会社JR東日本ウォータービジネス”が2016年10月25日に発売する”アキュアメイド”の『青森りんご とまとブレンド』がオススメです。

発売時期はまだ先なのですが、JR東日本のエキナカ飲料自販機で発売されるので目にする機会も多いと思います。

beck30th038_r

こちらのジュースはリンゴジュースとトマトを合わせているので、トマトジュースが苦手な人にも飲みやすくなっていて、ホットでもコールドでも愉しめる味になっています。

筆者も試飲してみましたが、本当に野菜(トマト)と果汁(りんご)だけで作られたジュースは一味違いますね。特にホットは香りが引き立つのでオススメです。

『B.L.Tサンド』と『カンパリトマトと豆腐のじゃこサラダ』

beck30th047_r

”ベックスコーヒーショップ”では『JRとまとランドいわきファーム』のトマトを使った『B.L.Tサンド』(420円)が販売され始めているはずなので、すでに食べた人も居ると思います。

beck30th046_r

これで420円は魅力的だと思うのですが、どうでしょうか?

beck30th049_r

他にも駅ナカにあるコンビニ”NewDays”では『カンパリトマトと豆腐のじゃこサラダ』(348円)も10月18日から販売されます。

beck30th044_r

どちらも『JRとまとランドいわきファーム』のトマトを使用しているので、是非試してみて下さい。

『別格ザ★プレミアムバーガー』を食す!

beck30th050_r

と、言う訳でイイ感じに商品のPRが終わったので『別格ザ★プレミアムバーガー』のレポートに移りましょう。

ベッカーズ30周年を記念してのチャレンジメニューと言う事で、とにかく材料を厳選したプレミアムなハンバーガーになっています。そして、気になるお値段もプレミアム級なのですが

「今回は原価率50%超えのチャレンジメニューです」

との事でして、1280円の『別格ザ★プレミアムバーガー』の半分以上は原価になっているそうです。

beck30th052_r

つまり、めっちゃ高い気がする価格設定ですが、もしも自分が家で同じハンバーガーを作っても1280円では2個作れないって事でして、原価3割が常識の飲食業界では、まさにチャレンジメニューと言っても過言ではありません。

野菜類は全て安心安全な国産野菜、トマトは勿論、なんとケチャップにまで”JRとまとランドいわきファーム”のトマトを使っています。

ハンバーガーの主役になるパテはアメリカ産の”熟成アンガスビーフ”を用いていて、全ての材料を吟味している点はアピールしたいですね。

アンガスビーフはハンバーグに向いていて、その牛肉としての美味しさから最近は国内でも需要が高まっています。

結論、『別格ザ★プレミアムバーガー』は旨い!

beck30th053_r

と、言う訳で材料に関してはケチャップまでコダワッタ至高のハンバーガー……その味は間違いない美味しさでした。

特に素材の美味しさを前面に出す為に、ソースをケチャップ主体にしているのが良いですね。ゆえにトマトとの相性も抜群で、熟成アンガスビーフを使ったパテの旨みを引き立てています。

beck30th045_r

また『別格ザ★プレミアムバーガー』は重さ350グラム越えのビッグサイズですのでボリューム感も満点です。引いた写真だと、その大きさが掴みやすいと思います。

千円超えのハンバーガーとなると、ちょっと腰が退けてしまう筆者ですが、この『別格ザ★プレミアムバーガー』なら満足出来ますね。

『別格ザ★プレミアムバーガー』 総評

beck30th054_r

JRとまとランドいわきファームのトマトの美味しさ、熟成アンガス牛を贅沢に使ったボリューム感もある『別格ザ★プレミアムバーガー』は必食ではないでしょうか?

ちなみに限定4000食ですので、10月1日からスタートダッシュを決める事をオススメします。

また、同時にベッカーズ30周年記念として『ザ★ハンバーガー』(650円)、『ザ★チーズバーガー』(690円)、『ザ★ツインチーズバーガー』(910円)もパテを30%増量して”お値段そのまま”限定7700食を販売するので、ハンバーガーに千円も出せないと言う人も救われると思います。

ちなみに”お得”な情報としては”ベッカーズ30周年記念スクラッチキャンペーン”なるイベントもあり、税込み500円以上買うと”はずれ券なし”のスクラッチ(先着20000枚)が貰えます。

商品はベッカーズのオリジナルTシャツからドリンク券など実用性の高いモノだけなので、このチャンスを狙わない手はありません。

それでは、是非みなさんも10月1日を楽しみに待っていて下さい。筆者もスクラッチ狙いでガンガンに利用する予定なので、早めに訪れるのが正解だと思いますよ。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。