“結婚”について悩むあなたに贈る、偉人たちが残した『結婚の格言』

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出典:Paylessimages

結婚というのは、いつから始まったと思いますか?

実はとても古い神話にも出てくるほど、ずっと昔から存在する制度のようです。その分、何時の時代にも結婚について悩んでいる人、また悟りを開いた人などがいます。

今日は、数ある歴史の中で偉人たちが残した結婚の格言をお伝えします。もしかすると、「ああ、すごくわかる」と共感できるものもあるかもしれません。

 

結婚をしたい人、早く相手がほしい人向けの格言

結婚をしたいと考え、少し焦ってしまっている人や、結婚願望があるのに、まだ相手がいなくて…と少し悩んでいる方に向けての偉人たちからの格言です。

結婚するときはこう自問せよ。「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。(ニーチェ)

「今、自分の隣にいる人と歳を取っても会話ができるかどうか」は、確かに大切な自問をすべき内容だと思います。結婚生活は長い年月を相手と共に過ごします。時には大きな喧嘩もすることでしょう。それでも、老いた相手と話したいと思えるかどうか。この人でいいのか悩んだら、自分はこの人と歳をとっても会話ができるかを考えてみてもいいかもしれませんね。

 

幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性が良いかではなく、相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある。(ジョージ・レビンガー)

なるほど。相性の良さをつい着目しがちですが、相性が悪いということをどうお互いに乗り越えて合わせていくかということが大切なのですね。確かにそうかもしれません。

今までは他人同然で生きてきた二人。どんなに愛し合っていても、相手のすべてを許せるわけではありません。それは、食後の食器を片付けるかどうか、のような小さいことから結婚そのものの価値観の違いのような大きなことまで様々。そんな相手との合わない部分を乗り越えてこそ、素敵な結婚生活を送ることができるのでしょう。

 

結婚を成功させるには、何回も恋に落ちなきゃ。それもいつも同じ人にね。(ミニヨン・マクローリン)

素敵な言葉ですね。何度でも同じ人と恋に落ちることが結婚を成功させる秘訣なんですね。

「そんな同じ人に何度も恋できるものなの?」と思われませんか。恋人が自分のために料理を作ってくれたり、また悩んでいる時に支えになってくれたとき「胸がキュン」となることあると思います。それが、何度でも恋をしているということなんです。

そんな何度でも同じ人に恋ができるような相手とだったら、毎日がとても楽しく幸せな日々を送れるに違いありませんね!

 

結婚に興味のない人、独身貴族でいたい人はこちら!

結婚しなくても独りで生きていたほうが楽しいし、楽だと思うとお考えのあなた。偉人達はそんなあなたにこんな言葉を残しています。

しっかりと根をおろしている2本の木は、ある程度離れていて、なおかつその枝が近くにあったらよい。一緒になった葉を通るそよ風がさわやかな音楽を奏でる。(ハビエル・ガラルダ)

「夫婦」を2本の木で表現しています。言大切なのは、お互い深いところでしっかりと繋がっているけれど、いい距離感で保っているという点でしょうか。いくら同じ屋根の下に住んでいても、相手は一人の人間。近づきすぎては衝突することもあるでしょう。けれど、いざというときは手を伸ばしてあげられる距離感。さわやかな音楽を奏でられるようなそんな夫婦って、憧れますね。

 

結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。(サミュエル・ジョンソン)

なかなか鋭い格言です。結婚は他人と苦楽を共にする生活になるということ。パートナーとぶつかったり、経済的な責任も自分一人だけのものじゃありません。でも、クリスマスや正月のイベントの楽しさは二人分、二倍になります。落ち込んだとき、お互いに励まし合うこともできます。独身ならば他人に気を遣うこともなくなり気楽な生活ですが、二人でしか味わえない喜びも確かに存在するということです。

 

結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。(グレタ・ガルボ)

とても切ない言葉ですね。結婚をしなかったことへの悔いとも言える言葉ですが、同時に、憧れを表現されています。この心境は、有る程度自分が歳を重ねてからでないと実感できないと思いますが、街中で仲良く寄り添う老夫婦を見て「素敵だなあ」と思われたこと、ありませんか。

 

ご紹介した言葉の主たちは、みんな歴史に名を残した偉業を成し遂げた人たちばかり。そんな人達も、パートナーに支えられていたのですね。

結婚の契約をしてからでなければ、恋をしないというのは、小説を終わりから読み始めるようなものである。(モリエール)

 

結婚は、確かに「契約」とも考えられますし、「人生の墓場」とも表現されるようなマイナスなイメージがあるのも事実です。けれど、嫌なイメージばかりあるのが結婚ではなく、結婚をしたからこそ得られる大切なこともあります。「結婚」について迷った時に、先代たちがのこした言葉を思い出してみてください。自分にとっての答えが必ず見つかると思います。

素敵な人生を送れますように。

 

ライター:岩岡詩織(フォークラス)

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