フィットビットがリストバンド型活動量計の新製品2種を発表 50m防水対応の『Fitbit Flex 2』と心拍数利用のフィットネスを強化した『Fitbit Charge 2』
フィットビット・ジャパンは8月30日、リストバンド型活動量計の新製品として、『Fitbit Flex 2』と『Fitbit Charge 2』を発表しました。
『Fitbit Flex 2』は、スイミングに対応する50m防水のリストバンド型活動量計。前モデルと比べて30%のスリム化を実現しています。
ウォーキング、ランニング、サイクリングなど運動内容を自動で認識する機能『SmartTrack』に対応。スイミング時にもラップタイムの計測ができます。1時間おきに250歩以上の運動を促す運動リマインダーにも対応しました。
本体にリストバンド型のカバーを取り付ける構造で、バンドの交換が可能。
バングルやネックレスになるアクセサリー用パーツも販売し、ファッション性を重視しています。基本は4色で展開し、3色の交換バンドをセットにした『ピンクパック』と『スポーツパック』を別途販売。『Fitbit Flex 2』と交換バンド、アクセサリー用パーツは米国で10月に発売を予定。国内での発売日と価格は今後発表されます。
『Fitbit Charge 2』は、心拍数の計測を可能にしたリストバンド型活動量計『Charge HR』の後継となる製品。心拍数を利用したフィットネス機能を強化しています。
強化されたフィットネス機能のひとつが、心拍数を計測しながら行うカーディオフィットネスレベルの計測機能。有酸素運動能力の目安となるVO2Max(最大酸素摂取量)からスコアを計測し、年齢や性別に応じたユーザーの運動レベルを評価できるとのこと。スコアを改善するアドバイス機能もあります。
“呼吸法ガイダンス”は、リアルタイムの心拍数を利用して、ディスプレー上に深呼吸のタイミングをグラフィック表示する機能。ストレス管理や集中力を向上させる効果を狙います。
『Fitbit Flex 2』同様、運動リマインダー、運動の種類を自動で認識する『SmartTrack』の機能も利用可能。
ランニング、サイクリング、ヨガなど運動の特定の動きを認識して、エクササイズ終了時にまとめを確認できる“マルチスポーツトラッキング”、ランニングのペースや距離、ルートなどをスマートフォンのGPS機能に接続して記録する機能、高負荷運動とリカバリーを交互にガイドする“インターバルワークアウトモード”といった、エクササイズに特化した機能強化も盛り込まれています。
前モデルと比べてディスプレーサイズが大きくなり、クロックフェイスのカスタマイズも可能に。アナログ時計のデザインもあり、より腕時計としても利用しやすくなっています。
4色をラインアップし、9月に米国で発売予定。3種類のラグジュアリーレザーバンド、2種類のスペシャルエディションは2016年冬に米国で発売を予定しています。国内での発売日と価格は今後発表されます。
- HOME
- デジタル・IT
- フィットビットがリストバンド型活動量計の新製品2種を発表 50m防水対応の『Fitbit Flex 2』と心拍数利用のフィットネスを強化した『Fitbit Charge 2』
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。