岩海苔オムレツ、八海山吟醸ぷりん、一味違うメニューが並ぶ「八海山バル」
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】
神奈川の溝の口で飲むことになりました。「八海山バル 溝の口本店」へ。土曜日の夜、予約だけで満席の人気ぶり。八海山といえば日本酒とビールです。とはいえ八海山以外の新潟の酒も充実。とことん新潟の味わいを楽しめる場所でした。バルと名のつくだけあり、シャレた雰囲気。
最初は「八海山泉ビール アルト」。
グラスも専用のものです。爽やかでゴクゴクと飲みやすい。苦味が抑えめで繊細でシンプルなお料理にも合います。
「栃尾の油揚げ(ねぎ)」
栃尾の油揚げのメニューには納豆や神楽南蛮味噌バージョンもありました。辛いのが得意な方は新潟名物の神楽南蛮味噌はおすすめです。(辛いの苦手なので私は注文していない)
栃尾の油揚げは今や東京でもずいぶん手に入るようになってきました。小さい頃から大好物です。ふっくらしていて外側はカリカリ。おやつにも、おつまみにもなる大きくて存在感ある油揚げです。
「鮮魚のお造り盛り合わせ」
最近ハヤリの玉手箱系です。目の前で蓋をあけるとドライアイス効果でモクモク~! モクモクが晴れてのぞいてみると、4種のお刺身がこんにちは。3切れずつ入っていました。これで880円はかなりコスパ良し。コリコリと歯ごたえのあるお刺身でした。
「日本酒 八海山」
吟醸酒からはじまり、純米吟醸、大吟醸の3種を味わいました。甘みはありますが後味は比較的すっきり。
「焼きチーズポテトサラダ」
焼きチーズ? 珍しいので注文。表面がバーナーで焼いた香ばしいポテトサラダ。あまりチーズ感はないものの、香ばしさと滑らかな口当たり、ポテトの食感が楽しめて良いおつまみです。
「鱧と夏野菜の南蛮ソース」
季節限定メニューの中から注文しました。これが個人的に大ヒット! オーロラソース的色合いのマヨネーズベースの南蛮エビソース。これに薄い衣をまとったカラリと揚げられた鱧にからめて味わいます。夏野菜も添えられていて彩りも味の変化も楽しめました。鱧を洋風のソースで味わうというのも良いものですね。新潟の食=和のイメージと、鱧=和のイメージの両方で勝手に和風のメニューだと思い込んで注文しましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
■関連記事
【川崎】落ち着いた店内でゆっくり休憩。趣のあるカフェでほっと一息
http://tabizine.jp/2016/08/24/94097/
「岩海苔オムレツ」
トロトロの半熟オムレツ。岩海苔の磯の香りが広がります。ボリュームあるので人数多めの時に注文したいメニュー。
「北雪YK35」
これを東京で飲めるお店は少ないと思います。YK35は少々高級ですが、本当にウマイ酒。VIPの会合や海外のパーティーでもふるまわれているらしいです。新潟で何度か飲んだことがあるのですが、地元でも仕入れるのが結構大変、と新潟の飲食店の方々がなげいていたのを思い出しました。
「タレカツ」
新潟名物タレカツ。B級グルメの類に入るので、どちらかというとガッツリ。昔からあるご当地メシといった位置づけです。薄いカツを甘じょっぱいタレにがっつりとくぐらせたものが乗っているのがタレカツ丼。卵でとじていないのもタレカツの特徴。ここのお店は新潟県外の方向けにあえて上品にしているのか(勝手に解釈した)、タレへのくぐらせ具合はお上品です。濃い味が苦手だったらちょうど良いかも。新潟で食べたことある人は「タレにしっかりつけてくださいね!」と言うと良いかもです。
「八海山吟醸ぷりん」
八海山の枡で出てきます。酒粕の味わいがあり甘さはとっても控えめでとてもさっぱり。好みのサッパリ系ぷりん、やわらかくプルンとしていました。新潟出身の私としては、他都道府県でも新潟の味を楽しめるお店が増えて本当に嬉しい限りです。
[寄稿者:まちむすめ]
このブロガーの記事一覧をHUGLOG(ハグログ)でみる→http://huglog.jp/author/machimusume/
■関連記事
旨味のある豚骨スープは見た目よりサッパリ。川崎にある家系ラーメン
http://tabizine.jp/2016/04/08/69042/
関連記事リンク(外部サイト)
【日光】リピートせずにはいられない!女子会にもぴったりな「あさやホテル」
まさか◯◯のCMだったなんて!衝撃のクオリティに隠された秘密とは?
天草で体験する大人の癒し!心も体もきれいにしてくれる感動ホテル
TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。
ウェブサイト: http://tabizine.jp
TwitterID: tabizine_jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。