<沖縄の怖い話>世にも恐ろしい!ゾクッと来るカジョラーの恐怖!!
沖縄は夏真っ盛り。都会の暑さでお疲れの皆さん、沖縄の夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。
お元気ですか?はるです。
「沖縄の夏はさぞかし暑いんでしょうね」とよく聞かれます。
確かにゴールデンウィークの頃、すでにヤマトの真夏くらい日差しが強く泳ぐ時もTシャツを着ていないと火傷してしまうこともあります。でもご安心ください。そんな火照ったあなたの体をたちまちクールダウンさせてくれる特効薬が沖縄にはあります。
それが夏の夜の名物、怖い話です。沖縄の怖い話は本当に怖いですよ。よく怖い話を聞くとゾクッとするといいますよね。今回はその、
「ゾクッっと来る…!」お話をしましょう。
謎のサインとは…
沖縄でもしゾクッと来て、鳥肌が立ち、原因不明のジンマシンや湿疹に襲われたら、これは「カジョラー」といわれる霊症のサインです。
魔物が棲むようなよくない不浄の場所に行き、ヤナムンと呼ばれるいやなものに触れた途端、ゾクッとする悪寒と共に、ジンマシンや湿疹が出来き、体調を崩したり、欝の症状に陥り、ヒドいときにはその発疹がカラダ中に広がり、医者に行っても、「大きな病院で診てもらってください」そう言われることすらあります。
そう言われたら、もう手遅れです。
ーー手遅れって、はるさん。これだけ怖がらせておいて、手遅れの一言で片付けるなんて、ヒドいですよ。
ごもっとも。すみません。ちゃんと手立てはありますから(笑い)。その前にカジョラーに罹ってしまう原因について、もう少しお話しましょう。
霊より怖いものとは
「口は禍のもと」ということわざがありますが、これが冗談ではないのが沖縄です。
誰かの妬み、嫉妬に満ちた悪口雑言によってカジョラーに罹り、全身ブツブツの湿疹に悩まされた人を私は知っています。
何を隠そう私が沖縄を出てヤマトに来たのも、沖縄出身の方がカジョラーに悩まされ、カラダを動かすことすらままならず、私が出張して治療に当たったのがきっかけです。生身の人間の恨みつらみ、怨念や憎悪の念ほど、実に怖いものはないのです。
これを沖縄では、「クチナン・クチグトゥ(口難口事)」といいます。言葉には、霊力が宿ると言いますが、口難事難も生霊の一種なのかもしれません。
肝心の解決方法
もし相手が特定できるなら、その方角に向かって、「私に対する恨みつらみの言葉を、相手に返してください」と祈るのもよいでしょう。
その場合は自分に口難事難の原因がなかったか考え、改めるべきは改めてくださいね。それでもダメな場合は、トイレのスリッパの裏を軽く火であぶり、そのスリッパの裏で、「この野郎!」などと怒鳴りつけながら、ジンマシンの出来た患部を思いっきり叩いてください。
この苦行を二、三日続けることで治ってしまいます。
えっ、苦行する姿の方が恐ろしいですって。確かに(笑い)沖縄には、恐ろしい噺がまだまだあります。
執筆:はる
沖縄の伝統的なユタ※の家に生まれ、その特異な能力を使いこれまでに延べ20万人のカウンセリングを行う。霊視・オーラ・手相・人層・タロットなど占術研究家の顔のほか、ラジオDJやシンガーソングライター、執筆活動も行いユタとしてメッセージを伝えている。
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最後の琉球ユタはる
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