【ガジェモニ】『虫ハンター』読者レビュー

ガジェット通信の製品モニター募集『虫ハンター』にたくさんのご応募をいただきました。当選された方々から届いたレビューをご紹介いたします。今回は3人の方のレビューを採用させていただきました。
ショットガンタイプの虫捕りグッズ『虫ハンター』のレビューをしてくださる方募集【ガジェモニプレゼント】
https://getnews.jp/archives/129130
今回は株式会社センチュリー・白箱ドットコム様から『虫ハンター』をご提供いただきました。
* * * * *
つくるんちゅさんのレビュー
ショットガンタイプの虫捕りグッズ『虫ハンター』。これ、小さな虫に照準を合わせ、トリガーを引くと、一瞬で虫を捕獲できるオモチャです。構造は、シンプルな真空ポンプ。銃口から2~3センチの距離にいる虫なら、ほぼ確実に吸い込めます。
この商品を見た時、ふっと子供の頃の記憶がよみがえって来ました。
昆虫が大好きだった小学校低学年。いろんな虫を捕まえては、じっくり観察するのが大好きでした。中でも印象に残っているのは、『パピコ』や30円アイスのビニールで、ミツバチを捕まえようとして何度も刺された思い出。そうだ! あの時の僕は結局、ハチを捕まえる事ができなかったんだ。
子供の頃にやり残したこと……。僕もすでに、いい大人ですが、けじめを付けておかなくてはなりません。
というわけで、モニター用の虫捕りグッズ『虫ハンター』を手に、もう一度、草むらに出かけてみました。
『虫ハンター』の使い方は簡単。銃口の先端に、透明な捕獲容器をはめこみ、銃身部をポンプのように本体に押し込んで戻すと、準備完了! 後は引き金を引くだけで、先端から虫を吸い込めます。
本体には2個の捕獲容器を追加収納できるので、虫の種類ごとに容器を入れ替えたり、一匹ずつで使い分ける事もできます。その威力は、そっと近づく事さえできれば、ハエや小さな蝶(ちょう)、甲虫など、容器に吸い込めるサイズの昆虫なら、何でも捕まえる事が可能。
捕獲容器には脱出防止の仕組みが付いているので、続けて何匹か捕獲する事もできます。
もちろん、僕の目的は、ハチの捕獲と観察。草むらに入ると、秋の陽の中に、眠くなりそうな音を立ててミツバチの飛ぶ姿が……。それは子供の頃に見た風景そのまま。一瞬で心は、昔に戻ってしまいます。
おもむろに、『虫ハンター』をカバンから取り出し、近くの花の上のミツバチに近づいていきます。引き金を絞ると、ボン! っという音とともに、一瞬でハチの姿が消えていました。

画像1:連写。ハチを吸い込む瞬間。
続けて、次々にハチを捕獲。ちょっと興奮の、ハンター気分ですね。
捕まえた虫は、捕獲容器にルーペを付けて、観察する事もできます。あの日、かなわなかったハチの観察が、こんなカンタンにできるなんて。しかも手で触れないので、安全です。
思った以上に長い触角や足。くびれた胴体。光る金色の産毛。改めて思いますが、昆虫って美しい生き物ですねー。
じっくりと堪能したら、フタを開けて逃がしてあげます。
そうそう、人間に襲われたと分かっていないのか、僕に向かって来るハチはいなかったです。これも機械で虫を捕まえるメリットでしょうか……。一瞬戸惑った後、みな無事に、上空へと去って行きました。
ありがとう。そして、バイバイ。子供時代の僕と、ミツバチ君たち。
虫捕りグッズ『虫ハンター』は、手を汚さず、安全に様々な虫を捕獲・観察できるオモチャとして、幼い子供にも使って欲しいと思います。フィールドには、まだまだ楽しい虫たちが、たくさんいますよ。
◆おまけの写真

画像2:透明容器で、中の虫を観察できます。また、付属のレンズを取り付ける事も可能。
* * * * *
hi-zakkyさんのレビュー
ガジェット通信のモニターに当選しましたー。やったー!!! えっと、何が当たったのかというと、コレです! 手で触れずに虫を捕まえられるスーパーアイテム! その名も『虫ハンター』。
そんなことよりもっと大切なことがある。それはもうすぐ11月だってことだ。もう虫なんていないだろ……。だいたいこれ募集してたの夏真っ盛りの7月だよ。夏真っ盛りんぐ! 確かにあの頃は虫ハンター魂に火がついてたけど、まさかこんな遅くなるとは予想外。いいですか、大切なことだからもう1回言います。あと3日で11月です。夏休みはもうとっくに終わってるんだ!
まぁ、そんなことはガジェット通信さんも百も承知なはず。その上で永遠の夏休み中であるこの俺に白羽の矢が立ったんだな。きっと。というわけでやってきました! 虫捕りなら俺に任せろ! ひゃっほーい!

写真3:場所は日本科学未来館とフジテレビ湾岸スタジオの間にある広場。
日本科学未来館は月に1回は来る俺の大好きスポット。まぁ、言ってみればここは俺のテリトリー、庭みたいなもんだ。
周囲の奇異の目を無視しつつ虫さがしを……と上手いこと言ってみたつもり。そしてあいにくの曇り空、いやちょっと小雨がポツポツ来てましたが、それすらも無視して捕獲オペーレーションスタート!

写真4:さっそく蛾(が)をゲット!
本当に簡単に取れました。誰だ虫なんかいねー、とか言ってたの。いっぱいいたぞ!

写真5:続いてシジミチョウをゲット!
付属のレンズを取り付けて拡大観察ができるというスグレモノ!

写真6:イナゴもバッチリ取れました。
さて、使ってみての感想ですが、まず思ったのは蝶(ちょう)や蛾(が)など、普通は網じゃないと取りにくい虫が簡単に取れるということ。小さな蝶(ちょう)や蛾(が)を生け捕りしたい人にはオススメだ。ただし獲物の1~3cmくらいまで銃口を近づけないといけないのが難点。警戒心の強い虫は銃口を近づけるだけで逃げちゃうんです。ハチ、アブ、ハエあたりがそうでした。
まぁ、家に入ってきちゃった蛾(が)とかを壁を汚さず捕獲するのが一番想定されてる使い道なのかな。なお、捕獲した生き物はスタッフが、じゃなかった。

写真7:カマ吉くんが美味しくいただきました。
あ、こいつは『虫ハンター』で捕獲したんじゃなくて、元から家で飼ってたカマ吉くんです。メスだけどカマ吉くんと呼んでます。『虫ハンター』ゲットで一番喜んでるのはこいつかもしれません。
* * * * *
アンネローゼさんのレビュー:虫好きにも、虫嫌いにも
黄色と赤と黒のボディが、小型のサブマシンガンを連想させる。発射前に筒部分をポンピングさせるところも、まるで弾を装填(そうてん)するかのよう。
これで虫が捕獲できてしまうところが、玩具じゃない。使う前からワクワクしてしまう。
トリガーを引くと、一瞬にして虫が筒に吸い込まれ、これが実に楽しい。レンズ状の蓋を取り付けると、筒の中に捕獲した虫を拡大して観察することができる。殺傷能力はないので、捕まえた後リリースすることも可能だ。

画像8:トリガーをひくと吸い込まれる。
捕まえて遊んで、放す。
虫とは言え、むやみに殺さないで済むのはうれしい。害虫の場合は筒の入り口からすぐに殺虫剤を噴霧すれば、手を触れずに退治できる。小さな子供のいる家庭でもこの虫バスターなら、ピンポイントに殺虫剤を使えて安心。
トリガーは脱着でき、黄色の本体だけでも虫の捕獲は可能、ポケットに入れて持ち歩ける。10cmくらいの口径で、蝶(ちょう)やとんぼが捕獲できるようなバズーガタイプがあったらぜひ手に入れたい。
* * * * *
レビューをしていただいたみなさま、ありがとうございました。
●提供・ご協力
今回のモニター製品のご提供は「株式会社センチュリー・白箱ドットコム様」です。
センチュリー・白箱ドットコム
●製品ページへのリンク
『虫ハンター』
http://www.sirobako.com/shopdetail/005008000122/

ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。