Googleが企業やブランドが公式ページを開設できる『Google+ページ』をスタート
Googleは、企業やブランドが公式ページを開設できる『Google+ページ』を発表しました。これにより、『Facebookページ』と同様に、『Google+』のユーザーであれば誰でも自分のページを作成でき、ファンやユーザーと交流できるようになりました(画像はGoogle+のGoogle+ページ)。
『Google+』は当初ユーザー間の交流に重点を置いていましたが、今回は地元の店からグローバルなブランドまでユーザーが関心を持つものとの関係作りのために『Google+ページj』を導入しました。
『Google+ページ』は、『Google+』でアカウントを持つユーザーなら誰でも開設可能。『Google+ページ』上で情報を共有したり、『Hangouts』でビデオチャットにユーザーを招待可能。企業側は『Hangout』でユーザーとの交流をしたり、新製品の説明や使い方のアドバイスなどユーザーサポートにも利用できそうです。
また、Google検索結果から『Google+ページ』に移動したり、そのページをサークルに追加できる『Google Direct Connect』も新たに追加。検索時にキーワードの前に「+」を追加し、「+Toyota」「+YouTube」などのキーワードで検索するとそれぞれの『Google+ページ』が表示され、そのページを「サークル」に追加するオプションが表示されます。
『Google Direct Connect』は現在試験運用中のため、アクセスできないユーザーもいますが今後順次利用範囲を拡大する予定です。現在、企業、スポーツチーム、ファッションブランドなど20以上の『Google+ページ』が開設されています。
SNSを利用する企業にとっては、今後複数の公式ページ運営に頭を悩ませる時代になりそうですね。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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