韓国発のスロージューサーブランドの「HUROM」 代官山に「大人のジュースバー」 期間限定オープン
蒸し暑い日が続き夏バテは不可避、そんなことから食欲もわかずさらに体調が悪くなるという負のスパイラルに陥っている大人たちに、冴えた一つの解決案が期間限定で登場する。
「大人のジュースバー」は、7月28日から31日までの4日間限定で、アジア一オシャレといっても過言ではない本屋「蔦屋書店」のある代官山T-SITEにてポップアップ出店される。ミクソロジストの一守邦泰さんプロデュースのメニューは、ストレスや冷え性、体力回復など、多くの人が抱えがちな症状を解消する効果があるジュースだけでなく、40問の質問に答えることでその人に合ったジュースをミックスしてくれるサービスも行う。さらにアルコールを使った“裏メニュー”も用意されているのだとか。最終日以外は夜20時まで開店しているので仕事帰りに一杯、というのも良いかもしれない。
同店は、韓国のジューサーブランド「HUROM(ヒューロム)」によるもの。今回の出店はブランドのさらなる認知とスロージュースおよびヒューロムのある生活の機会創出が狙いだ。“ヒューロムのある生活”の機会創出のため、本社を置く韓国では官民一体となり食育活動にも力を入れているという。今回は4日間の限定出店となるが、本国だけでなくアメリカ、アジア、ヨーロッパに100店舗の「HUROM JUICE CAFE」を展開。翌年以降には東京都内に日本国内一号店の出店を計画している。今後は日本でのさらなる市場拡大に力を入れていきたい金再垣代表理事は、和食文化によって繊細な味覚を持つ日本人にも、素材本来の味や香りを損なわない同社のスロージュースを理解してもらえるはずと語った。
同店でも使用されることになるジューサーは、低速で回転するスクリューが手搾りのような動きで素材を搾り上げる。これによって従来の高速ジューサーでは損なわれがちだった栄養成分が最小限の損失で作ることができる。このような製法による“スロージュース”は1974年の開発以来、世界85カ国で770万台を売り上げるヒット商品となり、野菜や果物の栄養を手軽で効率よく摂取するのに最もスマートな方法のひとつなっている。「ヒューロム スロージューサー」は一般家庭用の調理家電だけにとどまらない。業務用の「HWプロフェッショナル」の問い合わせも増加しており、街のカフェやレストランでも、同社の繊細なジュースを味わえる機会が増えるかもしれない。
ポップアップ店舗のオープンイベントには、今年1月に第二子を出産した元TBSアナウンサー青木裕子さんと、前述の一守邦泰さんが登壇。2人の幼い息子だけでなく、12歳年上の夫である矢部浩之氏の健康を気遣って、朝食は必ず家族で食べる決まりにしているという青木さんは、実際に自宅でスロージューサーを使用してみた感想などを話した。少食なうえ果物を直接食べることがほとんどないという矢部氏も、効率よく野菜や果物を摂れるスロージュースがお気に入りだったという。
ミクソロジストがプロデュースしたジュースはどれも鮮やかな色合いを保っているが、青木さんが自宅で作った時にはこのようにはならず、黒っぽい出来になってしまったということで、素材の組み合わせを勉強中だと話した。
「大人のジュースバー」に来店する際には、素材そのままの味や香りはもちろん、一朝一夕では作れないジュースの“色”にも注目してほしい。
HUROM(ヒューロム) http://www.huromjapan.com
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