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冬の健康を守る「大根」は金運もUPするパワー・ベジタブル!

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こんにちは、マイスピコラムニストの暁玲華です。
神無月になると神々は出雲に赴くわけですが、恵比寿神だけは留守神なので地元に残るため、恵比寿講やえびす祭が10月20日もしくは11月20日に各地で開かれます(正月十日は十日夷)。
大きな熊手が市に並ぶことで有名な恵比寿講では、大漁、五穀豊穣、商売繁盛を祈願し、まぐろや大根といった魚や根菜、青物が供えられます。
大根は地方によっては二股大根を供え、東京では大根の浅漬けのべったら漬けが市で売られます。
恵比寿神は釣り棹をもって、海老で鯛を釣るように大漁のイメージが一般的。大黒天にも習合されることからも、財を呼ぶイメージが大きいのですが、大根は財運に一役かっているのでしょうか?
 
大根と恵比寿神の関係については、二股大根の伝承があります。
恵比寿神が空腹で困っていたときに小川で大根を洗っていた娘に1本ゆずってくれと声をかけました。娘は本数を数えていたので譲れないとし、二股大根なら割って分けることができるといって、差し上げたそうです。それで、恵比寿講には二股大根を供えるようになったようです。
恵比寿神以外で大根を供える神に、仏教の歓喜天(聖天、ヒンズー教のガネーシャ神)がいます。
歓喜天は手に砂金を入れる巾着袋をもち、供物である大根は寺院によく図案化されています。大根が白いので無病息災をあらわし、体内の毒や煩悩を消すといわれているようです。
災厄を除く神が財福をもたらす神として広く信仰されていったので、大根と巾着袋のセットが象徴なのでしょう。大根はガネーシャの象の牙から変化したともいわれています。ラーマ神に折られた牙の代わりに大根を供え願いを叶えるのだそう。
ただ、大根と巾着のセットは性の象徴という裏の意味もあるようで、なかなか大根には深い意味が隠されているようです。
日本では正月7日は七草粥を食す人日の節句で、春の七草のひとつであるすずしろ(清白)は大根の葉で無病息災を祈り、冬場に不足しがちな栄養を補うともいわれています。
また、風邪を引いた時には大根おろしにしょうがと醤油、ほうじ茶をかけて食べると風邪が治りやすいという民間伝承もあり、大根は体調を整えるのに、昔から欠かせない根菜類。種子は健胃、去痰作用がある生薬ともいわれ、肥満の薬としても有名。けしてあたらず体調がよくなるので、あたらない未熟な役者を大根役者ともいったりしますね。
このように大根は共通して健康と財運をもたらす野菜のようです。体調を整え精力もつくので、結果的に商売繁盛に導く元気な身体を維持できるということでしょう。
そんな大根は食べると金運が上がり、また、供物として捧げると徳を積むというように、商人にはなくてはならない根菜類のようですね。
この秋、ぜひ大根を金運アップのアイテムに加えてみてはどうでしょうか。
(暁玲華)
photo by Flickr:[puamelia]

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