「LOW HIGH WHO?」主宰Paranel、初のアコースティック作品『オールドテープ』リリース

access_time create folderエンタメ

「LOW HIGH WHO?」主宰Paranel、初のアコースティック作品『オールドテープ』リリース

不可思議/wonderboy、DAOKO、Jinmenusagi、GOMESSなどを輩出し、ことし10周年を迎えたLOW HIGH WHO? PRODUCTION(LHW?)。

その主宰者にしてプロデューサー、Paranel(パラネル)による初のアコースティック作品『オールドテープ』がリリースされることが決定した。

LOW HIGH WHO? PRODUCTION(LHW?)を主宰、そして芸術家であり音楽家でもあるParanelが4年間を費やしてついに完成させたニュー・アルバム。世界中のサッドソングを紹介しつづける唯一無二のレーベルLiricoにとって、日本人アーティストのリリースはこれがはじめてのこと。2014年の『タイムリミットパレード』に続く、フル・アルバムとしては2ndとなる本作は、ヒップホップとポエトリー・リーディングを軸にした作品を数多く届けてきたParanelにとって、「歌」を中心に据えたはじめての作品。

元々、『タイムリミットパレード』制作と同時期に構想を開始し、たくさんの人々、さまざまな物語との共生を、自らの死までの時間制限のあるパレードになぞらえたその作品と関連するように作りはじめられた『オールドテープ』は、「人の最期に再生される思い出と過去が詰まったテープ」というコンセプトを、ビートやリズムを排除し、ピアノと声のみで作り上げている。

本作のなかで最初に作られたあたたかい名曲「温度」、GOMESSのことを歌った「青い人」、エリック・サティの「ジムノペディ」を引用した「アパートメント」、LHW?の看板猫トゥーのことを歌ったラヴ・ソング「TWO」、消えいくような儚さに包まれるエンディング「川辺」と、曲によって表情を変えるParanelの歌は、ビートに頼ることなくはじめてヴォーカリストとしての表現を突き詰めている。

かなしみを決して失いたくない人たちに永遠に愛される歌。Paranelにとって、これが自分自身のことを歌う最後の作品となるという。現在、ティーザー映像が公開されている。詳細はParanelオフィシャル・ウェブサイトまで。

・Paranelオフィシャル・ウェブサイト
http://www.lowhighwho.com/paranel/

Paranel(パラネル)
『オールドテープ』
2016年6月23日(木)
〈収録曲〉
1. 温度
2. 嫌になる
3. 潜水艦
4. 映写機
5. 独房
6. 青い人
7. アパートメント
8. 四季
9. おばけの時間
10. パーティドレス
11. TWO
12. バイバイ
13. 川辺

Paranel 『オールドテープ』ティーザー映像

https://www.youtube.com/watch?v=yNPRZTnHsdc
「LOW HIGH WHO?」主宰Paranel、初のアコースティック作品『オールドテープ』リリース

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 「LOW HIGH WHO?」主宰Paranel、初のアコースティック作品『オールドテープ』リリース
access_time create folderエンタメ
local_offer

OTOTOY

ハイレゾ音楽配信/メディア・サイト。記事も読めるようになったアプリもよろしくどうぞ。

ウェブサイト: http://ototoy.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。