北欧美男子の起用も話題! 今夏公開の『ターザン:REBORN』注目ポイント
あの誰もが知るムキムキ・アクション映画の原点「ターザン」が、『ハリーポッター』シリーズの監督&スタッフにより、全く新しいアクション・エンターテイメント大作として生まれ変わる『ターザン:REBORN』。7月30日より全国公開となります。
ジャングルを縦横無尽に飛び回るターザン・アトラクションはもちろん、地鳴り轟かせ押し寄せるヌーの大群、水しぶきをあげ激しく岩場を駆けるゴリラ、ジェーンを襲う獰猛なカバなど、本作ならではの最先端の技術による動物たちとのシークエンスが壮大なスケールで描かれる本作。
監督は『ハリー・ポッター』シリーズを手掛け、そして、2016年冬、新たな魔法の世界を描く新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のデイヴィッド・イエーツ。また、美術監督スチュアート・クレイグ、編集マーク・デイとスタッフ陣も『ハリー・ポッター』シリーズの才能が集結しています。
新たなターザンを演じるのは、北欧美男子アレクサンダー・スカルスガルド。194cmの恵まれた肢体を持ち、“世界で最もハンサムな顔”常連の男が、本作のために更なる肉体改造を敢行し、彫刻のような<圧倒的美ボディ>を獲得。脱ぐ前と脱いだ後のイメージが全然違うのがビックリ!
全く新たなターザンを生み出したデイヴィッド・イェーツ監督は、「私に送られて来た脚本の中で、最も愉快で、興味深い、楽しいものだった。大掛かりなアクションを中心に据え、アウトサイダーであること、愛する人のために何をするか、といった普遍的なテーマも盛り込んだ、様々なすばらしい展開がある」と自信をのぞかせています。
さらに今回、アレクサンダーの作り出す、ジャングルの王としての雄々しい力強さ、英国貴族としての気品と溢れだす男の色気を兼ね備えた、これまで描かれることのなかった“新たなるターザン像”に対し、アレクサンダー同様、厳しい肉体改造を経て“新たな自分”を手に入れたと話題のライザップ経済アナリスト・森永卓郎らによるコメントが到着。作家・写真家の椎名誠さん、作家・思想家の山口揚平さんのコメントと合わせてお読みください。
■森永卓郎
ターザンは、まさにいまの時代が求めている新しいヒーローなのだ。健全な精神は、健全な肉体に宿る。肉体改造に成功して、健全な肉体を手に入れたボクが言うのだから、間違いない。
■椎名誠
子供のころ『ターザン』は確実にぼくたちを元気づける興奮と希望の物語だった。そして、まったく思いもつかないようなシチエーションでぼくたちのもとに姿を表してくれることになった。それも今の時代だから、少年たちの夢をさらに一〇〇倍ぐらい増幅させた、期待どおりのヒーローとなって帰ってきてくれるだろう。
■山口揚平
このターザンは21世紀の新しいヒーロー像であり、我々の知っているターザンの物語ではない。2016年の今、我々が本当に求めているのは、生きている実感と身体性の回復なのだ。だからこそ新しいターザンは僕達の新しいヒーローなのだ。
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