odolがアルバム「YEARS」1曲目に込めた思い

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odolがアルバム「YEARS」1曲目に込めた思い
J-WAVE土曜17時からの番組「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」(ナビゲーター:グローバー)。5月14日のオンエアでは、新人の登竜門と言われる、フジロックのROOKIE A GO-GOにも出演を果たしたodolの5人をゲストにお迎えしました。

「odol」は2014年にボーカル/ギターのミゾベリョウさん、ギターの井上拓哉さん、ベースのShaikh Sofianさん、ドラムスの垣守翔真さん、ピアノの森山公稀さんの5人で結成されたバンド。バンド名「odol」にはどういう意味が込められているのでしょうか?

「よく『ダンスロックじゃなかったんだ?』って言われるんですけど、それはちょっと想定してなくて、どっちかというとコンテンポラリーダンスとかジャズダンスっていうダンスと、“心躍る”っていう二つの意味から、ボーカルのミゾベが付けました」(森山さん)。 odolの“躍る”イメージは、クラブミュージックやダンスロック系のダンスではなく、クラシック系のダンスだったのですね。

もともと、ミゾベさんと森山さんが中学校の同級生で、2人で色々なバンドをやっていたそうなのですが、ミゾベさんが大学進学のために上京。井上さん、垣守さん、Shaikhさんの3人と出会い、その後に森山さんも上京して5人になったそうです。

ベースのShaikhさんは5弦ベースなのですが、「4弦じゃ弾けないんですよね、odolは。ピアノがいるので(ハーモニーを作る時に)『4弦じゃ足りない、5弦にするしかない』ってなって(笑)」とShaikhさん。

ドラムスの垣守さんは他のメンバーより少し年上なのですが、バンドに加入した経緯はネットの「バンド募集」サイト。そこでミゾベさんのデモ音源を聴き「これだ!」と感じたそうです。もっとも魅力的に感じたところを垣守さんが、「声ですね。その特徴的な。誰にも例えられないような」と答えると、思わずミゾベさんから「嬉しい!」の声。そのため、プレイは「できるだけ声を立たせたい」と心がけているそうなのですが、これは他のメンバーも同じで、ミゾベさんの歌を中心にしたいという思いがあるとのこと。

そして話は、5月18日にリリースとなる待望の2nd.アルバム「YEARS」の製作過程に。タイトルトラックにもなっている1曲目「YEARS」。この曲を1曲目にしたのにはこだわりがあったそうです。「(曲が)できた瞬間に『これ一番最初の曲だな』って。もうそれしかないみたいな感じでしたね」とミゾベさん。「YEARS」はアルバムの中で、一番最初に完成した曲であり、他の曲はこの曲を軸に作られたそうです。「まずこの曲を聴いてもらって、アルバムを始めたいっていうところがみんな納得して決まった」(森山さん)。

スタジオでは、アルバム収録曲「グッド・バイ」を、そしてグローバーとのセッションでは、YEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」を披露してくれました。この「Swallowtail Butterfly」はミゾベさんと森山さんが高校生の頃、よく聴いていた曲だそうで、「この曲のどういったところが好きですか?」とのグローバーの質問に、「全てですね」とミゾベさん。さらに森山さんは、「サビのストリングスをピアノのフレーズを作る時にめっちゃ参考にしてます」とのこと。

今後もますます注目のバンド「odol」。2nd.アルバム「YEARS」はもちろんのこと、ぜひライブにも足を運んでカラダとココロを躍らせてください!

【関連サイト】
「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/musicfactory/

寂しいから歌を歌ってる「ココロオークション」の魅力(2016年05月01日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1486.html

ONIGAWARA「J-POPになって死にたい」(2016年04月17日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/onigawaraj-pop.html

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