吉田省念、コーラスに細野晴臣を迎えた「晴れ男」とライヴでおなじみ「水中のレコードショップ」のMVを公開!
京都発のシンガー・ソングライター、吉田省念が完全セルフ・プロデュースによる6年ぶりのニュー・アルバム『黄金の館』を5月18日にリリース。同作より、2本のMVが公開された。
公開されたのは、コーラスに細野晴臣を迎えた「晴れ男」。そして、ライヴでもおなじみの楽曲「水中のレコードショップ」のMVだ。
くるりの活動を経て、温めてきた楽曲たちがついに完成。正統なロック~ルーツ・ミュージックからフォーク、ブルース、アヴァンギャルドまで、彼の歩んできた道のりを凝縮し、京都から発散するほんわりとした甘酸っぱいサウンドにミックスすれば、ゆったりと濃密な時が進む。多岐にわたる楽器演奏を自ら紡ぎ、素晴らしい豪華ゲスト陣が寄り添うことで、その魅力を存分に伝えるメロディアスで爽快なポップ・アルバムとなっている。
ゲスト・ミュージシャンは、細野晴臣、柳原陽一郎(ex.たま)、伊藤大地、四家卯大、谷健人(Turntable Films)、植田良太、めめ、さいとうともこ(Cocopeliena)。ドイツに渡り、ノイ!、クラウス・ディンガー(ex.クラフトワーク)と共に音楽活動を行なっていた尾之内和之をエンジニアに、自宅である省念スタジオで収録したとのこと。(田山雄士)
【アーティストからのコメント】
ライ・クーダーや細野晴臣氏のように過去のさまざまな音楽のエッセンスを現代に蘇らせる名工が作った作品の佇まいがあるし、その飾り気のない純朴な歌いっぷりから、京都系フォークシンガーの佳曲集とも言っていいかもしれない。(柳原陽一郎 ex.たま)
言葉にならないです。果てしなく胸の奥の奥の真ん中の部分に触れる。揺れる。夢中で聴いている。(奇妙礼太郎)
去年、舞台音楽の現場を長く共有した省念くんのソロアルバム『黄金の館』すばらしい作品でぼくもうれしい! なつっこいメロディに朴訥な歌声、かなりねじれたアレンジと底なしのギターアイデアが最高ですよ。こんな人と一緒に音楽を作れてたのが僕は誇らしいです。多くの人に聴いてもらいたい!!(蔡忠浩(bonobos))
・吉田省念 オフィシャルサイト
http://www.yoshidashonen.net/
「晴れ男」MV
https://www.youtube.com/watch?v=558xCVa_z50&feature=youtu.be
「水中のレコードショップ」MV
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